引越し直後は取り急ぎパソコンや家電を繋いだため、配線が非常に見苦しい状態でした。このままでは見た目に美しくないだけでなく、掃除がしにくいうえに危険でもあります。もう何年前に買ったのか分からないような電源タップですからねー。
そこで、引越しを機に電源タップは一新し、掃除がしやすい配線を心掛けることに。個人的にはこれまで使ったことがなかった電源タップを収納するボックスを買うことにしました。
山崎実業・ケーブルボックス ウェブL
まずは山崎実業の「ケーブルボックス ウェブ L ホワイト 2707」を購入。事務所はホワイトに統一しているということもこれを購入した理由のひとつですが、意外とケーブルタップボックスでここまでシンプルなデザインってないんですよね。熱がこもらないように放熱孔があちこちにあったり、スマホなどの充電ケーブルを出せる穴がご丁寧に設けられていたりするのです。
私としてはできるだけシンプルなデザインが良かったので、完全にデザイン重視でこちらを選びました。
余ったケーブルも余裕で収まる!
もともとケーブルタップボックスを使う予定ではなかったのでシンプルな電源タップをチョイスしたのですが、隠してしまったら意味がないですね(苦笑)しかも、電源タップがスリムすぎて、ACアダプタをたくさん挿してもスペースに余裕がありすぎます。
でも、おかげで余ったケーブルを束ねて収納することができました。これなら配線が丸見えにならないだけでなく、束ねたケーブルにホコリが積もって掃除が面倒になるようなこともありません。
上にモノを乗せると天板がたわむ!
一方で、これは購入前から想定していたことなんですけど、天板の上にスピーカーなどを載せたらたわんでしまいました。これは何かで補強しなければなりません。
アルミ製アングルと超強力両面テープで補強
そこで、ホームセンターでアルミ製のアングルを買ってきて切断機で390mmにカットし、いつもの超強力両面テープの粗面素材用で天板を下支えしました。その結果、たわむことなく使えるようになりました。
イノマタ化学・テーブルタップボックス Lサイズ
気を良くして、リビングのテレビ周りでも電源タップをボックスで覆うことにしました。テレビボードはウォールナットなので、ブラウン色のイノマタ化学「テーブルタップボックス Lサイズ」を購入。ニトリでは「ケーブルBOX L」(税込1,314円)として売られていますが、amazonのほうがちょっと安いです(価格は2020/06/26現在)。
節電タップ対応の窓付き
前述の山崎実業のケーブルタップボックスはフタ全体が跳ね上げ式でしたが、イノマタ化学のほうはフタは取り外し式で、節電タップのスイッチを操作できるように跳ね上げ式の窓が付いています。また、底面には排熱孔がボコボコ開いています。
中のスペースが余りまくり
先ほど使った電源タップの色違いを収めたところ、中のスペースが余りまくってしまいました。ACアダプタがほとんどないうえに、余ったケーブルを収める必要もなかったのでなおさらです。
ホコリ除けとしてはバッチリ!
「ケーブルタップボックスなんて買う必要なかったかな?」と思いましたが、ホコリ除けとしてはバッチリ機能しています。普通ならプラグ周辺に溜まったホコリを掃除するのに難儀するところですけど、ハンディワイパーで天板をサッとひと拭きすれば済みます。
以上の通り、山崎実業とイノマタ化学のケーブルタップボックスを使い比べてみたわけですが、いずれも思った以上に役立っていると感じます。見た目が良くなったということよりも、ホコリが溜まらなくて掃除がしやすいのが良いですね。
一方で、ACアダプタが少ないと、無駄に大きいと感じます。床にポンと置いた電源タップを隠す前提で購入すると、その大きさに驚くことでしょう。100円ショップで売られているようなものとはサイズ感がまったく違います。
なお、価格は山崎実業のほうが3倍近く高価です。その代わり山崎実業のほうがスマートなデザインですけど、天板の上にモノを載せるとたわむというデメリットもあります。
どちらも良い商品だと思いますが、状況に応じて選ぶ必要がありそうですね。なお、山崎実業のほうにはサイズ違いがありませんが、イノマタ化学のほうには一回り小さいサイズがあります。
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