Twitter(@shuno_man)などで既にお知らせした通り、先日、サイクリング中の転倒事故で左鎖骨を折ってしまいまして、目下、自宅療養中でございます。最初の3日間ほどはとにかくジッと我慢、1週間ほど経ってからは少しずつ仕事に手を付け始めたのですが、痛みで集中力を欠くうえに基本的に右手しか使えないため、亀になった気持ちで少しずつキーボードに向かっています。
新居に引っ越して間もなく不幸に見舞われた格好ですが、逆に引っ越してからで本当に良かったと思います。洗面脱衣所も風呂も広いので妻に介助してもらいやすいですし、ダイニングチェアやソファなど少しでも楽に座れる場所を選んで休むこともできます。引越し前のように職場に通う必要もないため、痛みが治まっているときを見計らって仕事をしたり、家族と距離を取ることもできます。ずっと一緒にいると気を遣わせますからね。
ともあれ、私を助けてくれるのは家や家族だけではありません。たとえば天馬の「フィッツユニット」。引出しの開閉がすごく軽いので、今の私でも容易に下着などを出し入れすることができます。他社のポリプロピレン製の引出式衣装ケースだったらこうはいかなかったことでしょう。
おまけにフィッツユニットは丈夫です。以前は押入用を使ってましたが、天板がたわんだり、引出しの前板が外れるよなことはありませんでした。クライアント宅でもフィッツユニットが壊れたというのは見たことがありません。
なのに、こんなものが本当に必要なのでしょうか?天馬からフィッツユニットの「専用前パネル」が発売されました。
天馬・フィッツユニット「専用前パネル」
このたび発売された専用前パネルは、いわゆる引出しの前板のことです。アイリスオーヤマの「ウッドトップチェスト」とかだったら簡単に前板が外れてしまうので交換品が必要かもしれません。しかし、フィッツユニットの場合はその必要性はまったく感じられないのですが、それでも前板を壊してしまったというユーザーが少なくないのでしょうか。
発売した意図がちょっとよく分からないですねー。
フィッツユニットの専用前パネルはクローゼット用だけでなく押入用も含めて全サイズ用意されています。価格はサイズに応じて税込298円から同498円と良心的です。
ただ、個人的にはどうせ前板を発売するなら、不透明のものも用意して欲しかったと思います。フィッツユニットは良いけど中身が丸見えになるのがイヤだという声は少なくなかったからです。
今後は不透明色やたとえばナチュラル色やブラウン色など、模様替えに役立つようなカラバリも登場すると良いですね。
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