一昔前に比べて電源タップはオシャレになりました。シンプルな電源タップはニトリでも買えますし、アマゾンや楽天市場でも選り取り見取りです。大手メーカーもデザインに力を入れてくれたおかげで、すぐに壊れるということもありません。
そんな中、一般的な電源タップと一線を画すのが無印良品の「ジョイントタップ」。無印良品らしいシンプルなデザインに加え、電源コードの長さを選んだり組み替えたりできるというのがメリットです。
しかし、ジョイントタップは一般的な電源タップに比べると価格が高いのがネック。では、イオンのホームコーディ「モジュールコンセント」はどうでしょうか。比較してみたいと思います。
※価格および仕様は2019/10/22現在
ホームコーディ「モジュールコンセント」
GMS最大手のイオンが手掛ける家庭用品のプライベートブランド「ホームコーディ」。そこで扱われている「モジュールコンセント」シリーズは無印良品のジョイントタップのように電源タップと電源コードが別々に販売されており、好きな長さのコードを選んで組み合わせられるというのが大きな特徴です。
ジョイントタップと違ってタップとコードをロックする機能はないものの、それぞれをプラグで繋ぐ構造になっているため、適切な固さで接続することが可能となっています。
ラインナップの比較
イオン
商品名 | 税込価格 |
---|---|
コンセント4個口 | 547円 |
コンセント8個口 | 1,097円 |
コンセント2個口+USB2個口 | 1,518円 |
コンセント4個口+USB2個口 | 1,738円 |
コード0.5m | 437円 |
コード1m | 547円 |
コード2m | 657円 |
コード3m | 767円 |
コード5m | 987円 |
無印良品
商品名 | 税込価格 |
---|---|
コンセント3個口 | 490円 |
コンセント5個口 | 590円 |
コンセント4個口/USBポート1個口 | 1,490円 |
延長コード0.1m | 390円 |
延長コード1m | 590円 |
延長コード3m | 790円 |
マグネットパーツ | 290円 |
ユニットシェルフ帆立取付パーツ | 150円 |
価格はほとんど変わらない
上記一覧を比較すればお分かりいただける通り、ラインナップに多少の違いはあるものの、価格はほとんど変わりません。イオンのコンセント4個口が税込547円に対し、無印良品の3個口が同490円、5個口が同590円。イオンの延長コード1mが税込547円に対し、無印良品が同590円という具合です。
イオンは延長コードが豊富
ではどこに違いがあるかというと、延長コードの長さが無印良品は3種類のところイオンは5種類と豊富なことです。また、イオンはUSBポート2個口付きのコンセントが2種類あり、USBケーブルを直接挿し込みたい方には使い勝手が良いといえるでしょう。
無印良品はマグネットパーツなどが便利
一方、無印良品はマグネットパーツを使うことでスチール面に取り付けることができたり、ユニットシェルフ帆立取付パーツでスチールユニットシェルフなどに取り付け可能なところが便利です。ちなみに、イオンのほうはネジの頭に引っ掛けられるように裏面に穴が開いているだけです。
イオンはACアダプタなどに対応しやすい
そのほか、イオンのモジュールコンセントは差込口同志に十分な空間があけられているうえに2面に分けて配置しているので、ACアダプタなどを挿し込みやすいというメリットがあります。逆にACアダプタは使わない、プラグの向きを揃えたいという人には、無印良品のほうが向いていると言えるでしょう。
以上の通りイオンのモジュールコンセントと無印良品のジョイントタップを比較してみると、価格はほとんど変わりませんが、ラインナップに若干の違いがあるため使い勝手が微妙に異なります。スチールデスクやスチールユニトシェルフに取り付けたい場合は無印良品、コンセントの使い勝手を重視したい場合はイオンがオススメだと思います。
ちなみにイオンのホームコーディには「フリースリムコンセント」という電源タップもあります。6.5個口と8.5個口の2種類があり、ACアダプタの大きさに合わせて自由に挿し込めるというのが非常に便利です。
イオンの電源タップは使いやすさを重視していているのがナイスですね。
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