どんくさいことでお恥ずかしい限りですが、ジャガイモをピーラーでむいていて指をケガしてしまいました。主夫として毎晩包丁を握っていて初めてどころか、独身時代を含めても初めてのことです。先日購入したピーラーが切れすぎました(苦笑)
ジャガイモが小粒だったからということもありますが、ピーラーだからと油断していました。
油断と言えば、我が家のキッチンのコンセント周りもそう。危うく一家全員丸焼けになるところでした。
※この記事は2016年2月4日時点の情報に基づいています
知らない間にコンセントがスパーク!
先日、床を拭き掃除していて気付いたのですが、キッチンのコンセントが焦げていました。たぶん電子レンジと電気ケトルを同時に使ってこうなったんだと思います。
我が家は賃貸住宅なのでコンセントが多くありません。タコ足配線が良くないことはもちろん分かっていますが、こうせざるを得ないのです。私自身は気を付けているんですが、妻がたまにやっちゃうんですよねー。
でも妻のせいにするつもりはありません。これは私の配線の仕方が悪かったのです。
思った以上に悪い状況
コンセントを外してみると、想定以上に悪い状況でした。
問題は電気の流れが一ヵ所に集中していたこと
過電流が発生したらブレーカーが落ちるから心配ないという甘い考えがありました。上写真の通り、消費電力の大きい電子レンジと電気ケトルを同じところに挿し込んでしまっていたのす。モデムのACアダプタが重いから直接コンセントに挿してしまって、それ以外をひとつのコンセントに集中させてしまった結果です。
我が家では電子レンジとトースターを同時に使うことはないので、電子レンジと電気ケトルをそれぞれ別のコンセントに挿してヒューマンエラーを防ぐようにしなければならないと考えました。
電源タップや延長コードをまとめ買い
あーでもない、こーでもないと、いろいろ思案して、電源タップや延長コードをまとめ買いしました。一度にこんなにたくさん電源タップなどを購入したのは生まれて初めてです。
※左から、オーム電機・雷ガード節電タップ、ELECOM・ほこり防止シャッター付き電源タップ、サンワサプライ・プラス1個口延長コード、Panasonic・延長コードX。
コンセント周りがスッキリ!
結果、コンセント周りは上写真のようになりました。電子レンジと電気ケトルは別のコンセントに挿すようにしました。
複合機やモデムのアダプタは一ヶ所に
配線を束ねてあるので分かりにくいですが、ファックス複合機などの弱電機器は複合機の横に電源タップを置いてまとめました。やってみて初めて、結果的にこのほうが合理的だったことに気づきました。やっぱり使うモノは使う場所にというのが収納の基本だと改めて痛感。
電子レンジとトースターは節電タップで
電子レンジ横の電源タップを節電タップに取り替え、そこに電子レンジとトースターのプラグを差し込みました。もともと電子レンジとトースターを同時に使うことはありませんでしたが、これでより完璧に同時使用を避けることができます。
ちなみに電気ケトルに繋がる延長コードが、節電タップの後ろ側を通っています。電気ケトルに繋がるコードも節電タップを介すればより安全なのですが、電気ケトルを使うよりもスマホなどの充電をすることが多いもので。
結果的にタコ足配線であることには変わらないですし、何だかんだで利便性を優先してしまっているところもあるのですが、とりあえずは電子レンジと電気ケトルを別々のコンセントに挿すことができました。2,500円ほどの出費となりましたけど、まあ安全には変えられません。
それにしても今回の配線の見直しは意外と楽しかったです。まるでパズルを解いているようで。どうすればより安全か、使い勝手が良いか、出費を抑えられるか…。
皆様もこの機会に是非、配線の仕方を見直してみてください。ついでに掃除もできてスッキリしますよー。
コメント
1年前の記事にコメントして申し訳ありませんが
電源を入れた状態でカードを写真のように束ねているのは非常に危険です。
せめて輪のような形にして束ねるべきです。
匿名希望さま
ご指摘ありがとうございます^^
カード、ではなくコードを束ねるのは良くないということですね。
おっしゃる通りでございます。
これは悪い習慣ですね。
コードを折り曲げて束ねるよりも輪にしたほうがベター。
輪にするよりもまったく束ねないほうがベター。
でもまったく束ねなくても、家具等で圧迫するのはアウトだし、ホコリが積もるような状態ももちろんダメ。
コードが部屋を横切っていると足を引っ掛けて転倒する危険性もあります。
気を付けるべきことはたくさんありますよね^^;