これからの季節、引越や模様替え、家電の買い替えをする機会も増えますから、家電の配線の仕方を見直す絶好の機会ですね。
今回は、コンセントやプラグにネームタグを付ける方法について具体的に掘り下げて紹介したいと思います。
サンワサプライ・マーカータイ
PCサプライ大手のサンワサプライの「マーカータイ」。ケーブルの端にこのようなマーカータイを取り付ければ何のケーブルかが一目瞭然です。
この手の商品、一般的に名称が定着していませんが、他にも「ワンタッチカラーエフ(絵符?)」、「ケーブル用ネームタグ」、「表示スペース付き結束バンド」、「マークバンド」、「ファイバータグ」など様々で、同一メーカーであっても統一されていません。
素材や取り付け方によっても違うのでしょうが、私は「エフ」と呼ぶことが多いです。しかしながら、ホームセンターで「エフどこですか?」と聞いても通用しないことがほとんど(苦笑)ちなみに、ホームセンターでは業務用のケーブル(電材)売場付近に置いてあることが多いものの、お店に置いていないことも少なくありません。
未来工業・ワンタッチカラーエフ
未来工業の「ワンタッチカラーエフ」。余談ですが、未来工業は「日本一社員を幸せにする会社」、「究極のホワイト企業」としても有名です。このワンタッチカラーエフを自宅のケーブルに結び付ければ幸せがやってくるかもしれません。
ホームセンターでも割りとよく見かけます。オーム電機にも同様の商品があります。前述のサンワサプライのマーカータイはシールに記入してタグに貼り付けますが、こちらはタグに直接、油性ペンで書き込むタイプです。
カシオ・ネームランドBIZ KL-E300
カシオの「ネームランドBIZ KL-E300」はパソコンに繋げて使用するラベルライターです。フォントやサイズを自由に選べるのがとても便利です。Wi-Fi接続が可能で、スマホからもラベルを出力できます。キングジムのテプラにも同様の商品があります。
カシオ・メモプリMEP-T10
こちらもカシオの商品で「メモプリMEP-T10」。昔からあるネームランドのように持ち運びできるラベルプリンターですが、入力がタッチパネルであることと、出力されるラベルが裏紙のない付箋紙のような感熱紙であることが大きな特徴です。
お客様宅で引出の中身を記すのに使うために購入しましたが、裏紙を剥がす手間がないので楽で良いです。半面で入力は意外と面倒です。フォントサイズに自由度がないのと選べるフォントが少なすぎるのも不満。でも粘着力は思ったほど弱くなく、感熱紙と言っても1年以上経ってもほとんどキレイなままなので、公私ともに便利に使わせてもらってます。
まあこんなグッズを使って、プラグやコンセントに名前を付けてもらうと、ケーブルの収納はもっと分かりやすくなる上に、楽しくなります。特にラベルプリンターはファイルの背表紙や引出の前板に貼り付けて使うこともできますので、使い道はいろいろあってオススメです。ただし、ラベル(テープ)の収納が面倒になるので、購入はあくまで慎重に(笑)
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