この季節、子供が通う学校からのお知らせのプリントなどが多くて管理が煩わしいですよね。しまい込むと忘れるし、かと言って冷蔵庫の扉や横に貼ろうものなら、冷蔵庫がプリントでミノムシのようになりかねません。
我が家は現在、毎日チェックするようなプリントは直接、冷蔵庫の側面にマグネットで留めており、それ以外の取っておくべきプリントはセキセイの「セパル マグラック A4」に収納しています。
しかし、この体制を整えた直後に山崎実業からも同様の商品が発売されたんですよねー。さすがに買い替える気にはなれず指をくわえて眺めておりましたが、このたび楽天プレミアムパートナーでゲットいたしました。今回はそのレビューをお送りします。
山崎実業・マグネットプリントケースtower
こちらが今回ご紹介する山崎実業の「マグネットプリントケースtower(タワー)」のブラック色(4127)です。ほかにホワイト色(4126)もありますが、我が家の冷蔵庫はチャコールグレーなので今回はブラックをチョイスした次第です。
スチール製なので結構重い
マグネットプリントケースtowerはスチール製のため、手に持つとズシリとした重みがあります。重さを計ってみたところ、800gもありました。
サイズは185×235×42mmで、B5判の辞書のような大きさです。表紙、背表紙、裏表紙が1枚の鉄板で、底面を溶接しているように見えます。
背表紙の下の部分に”Yamazaki”のロゴのシールが貼ってあります。
マグネットは自分で貼る必要
マグネット(ゴム磁石)とその両端の滑り止めは自分で貼る必要があります。ただ、コスト削減のために自分で貼るようになっているというよりも、どちらの面に貼るかを自分で選べるようにしてあるということかもしれません。
貼り直しはできないので、どちら側に貼ったほうが使いやすいかを事前にシッカリとイメージしておきましょう。なお、慎重に位置合わせをしていると、磁力で吸い寄せられて「あ。」という間に貼り付いてしまいます(苦笑)
とても使いやすい
さっそく使ってみました。マグネットプリントケースtowerはやっぱり使いやすいです。セパル・マグラックと違って横からクリアホルダーなどを出し入れできるので、背が低い妻でも楽に手に取ることができます。
また、我が家はホワイトボードを使う習慣がないため、表面にマグネットがくっつくほうが何かと便利に使えます。ケースに収めてしまうと埋もれがちな名刺やハガキをマグネットで留めることができますし、マグネット式のフックで鍵などを吊るすことも可能です。
耐荷重は2kg
マグネットプリントケースtowerの磁力はとても強力で、冷蔵庫の側面に近づけると、「バチンッ!」と音を立ててくっつきます。強力すぎて剥がすのが大変なほどです。
また、耐荷重は2kgとなっています。ちょうど2kg分のカタログを収めてみましたが、まったくズレません。さすが山崎実業、期待を裏切ならないクオリティーです。
横向きでも使えます
マグネットプリントケースtowerは先ほどのように縦向きだけでなく、横向きにしても使えます。「目隠し分別ダストワゴンtower」に取り付けてみたところ、ゴミ袋のストックを収納するのにちょうど良かったです。
厚みが半分くらいならもっと良かった
しかしながら、プリントを収納するにはちょっとゴツ過ぎるんですよねー。セパル・マグラックの倍ほどあります。プリントケースと謳うなら半分くらいの厚みにして欲しかったかなと思います。
鏡面塗装なので指紋が付きやすい
あと、ブラックは鏡面塗装なので指紋が付きやすいです。もっとも、これはtowerシリーズで塗装を統一しているので仕方ないですよね。ホワイトならマットな質感のはずなので指紋を気にする必要はないと思います。
という具合に最後に少しネガティブな評価を述べましたが、私としてはこれまで試したプリント収納グッズの中で最高に使いやすい商品だと思います。横から出し入れできるので取り付ける高さを選びません。また、正面にマグネットでハガキなどをくっつけられるため、サイズが異なる書類でも一緒に収納しやすいです。
そして何より磁力がとても強力ということ。これまでの同様のプリント収納グッズは磁力がイマイチなものがほとんどでした。その点、マグネットプリントケースtowerならズリ落ちる心配がありません。
価格はお高めですけどオススメできると思いますよー。
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