先日、当ブログの記事をちょうど半分ほど削除しました。何かマズいことがあったわけではありません(苦笑)アクセスの少ない記事を減らすことで、有益な記事を浮き彫りにするためです。
アクセスの少ない記事はお知らせだったり、廃番になったためにその商品について情報を求めている人が少ない記事だったりすることが多いのですが、私が更新を怠ったためにリーチされなくなったと考えられるものもあります。今回ご紹介する商品もまさしくそれです。
商品の入れ替わりが激しいカタログ通販にあって、5年前(2018年)に発売されたにもかかわらず、現在も人気上位に上がっているラックを改めてご紹介したいと思います。
※この記事は2023年12月26日にリライトしました
ベルメゾン・桐の連結できるオープンラック
今回ご紹介するベルメゾンDAYSの「桐の連結できるオープンラック」は、桐でできたキューブボックスです。背板がないロの字型のため、上写真のように間仕切り棚として使う場合に圧迫感がないのがメリットと言えます。
2サイズ×2色のバリエーション
桐の連結できるオープンラックはナチュラルとブラウンの2色が用意されています。また、それぞれ2サイズが用意されています。およそ3段カラーボックスの1段分の「小」と、3段カラーボックス1本分の「大」です。
「小」は上写真の状態であればA4ファイルや雑誌が収まるサイズ、横にすれば実用書が収まるサイズです。一方の「大」は縦横どちらにしてもA4ファイルなどが収めやすいサイズと言えるでしょう。
アクセントになっている連結用の穴
桐の連結できるオープンラックは側板および天地板に穴が1列に並んでおり、そこにネジを挿して2つ以上のオープンラックを連結できるようになっています。
ともすれば、棚板可動式のカラーボックスのようにチープに見えかねませんが、2列ではなく1列にすることで、それもデザインに変えているように感じます。また、2列に並んだ穴に固定したほうがシッカリと連結できると言えるものの、1列だから連結の手間が少ないというメリットもあります。
高級感のあるアリ組み
桐の連結できるオープンラックの接合部にはアリ組みを採用しています。
説明では「強度が出る組み方」とありますが、実際のところ一般的なダボ組みと比べて強度に違いはありません。それよりも見た目が良く、高級感があるということのほうがメリットと言えるでしょう。桐という素材も相まって、良い雰囲気を醸し出していると思います。
ストレートに積めばカラボのように
桐の連結できるオープンラックをストレートに積み重ねると、カラーボックスのような感じになります。小なら縦置きで4段、大なら縦置きで2段まで積み重ね可能です。
普通にカラーボックスを買ってきたほうが安上がりですけど、天然木ですからこちらのほうが見栄えは良いでしょう。
やや不安定な積み重ね方もOK
桐の連結できるオープンラックは上写真のようにちょっと不安定な積み重ね方も可能です。
これは軽い桐材を使っていることに加え、ネジで固定する構造だからこそできることです。自由な組み方ができれば、模様替えが楽しくなりますね。
専用ボックスを使えばさらに使いやすく
「桐の連結できるオープンラック」には専用のボックスも用意されており、引出しのようにして使うこともできます。サイズがピッタリですし、小物を収納するには便利でしょう。
専用ボックスのサイズは上写真の2サイズで、カラーはもちろん2色あります。
以上ご紹介した通り、桐の連結できるオープンラックは見た目が良いだけでなく、使い勝手もなかなか良いと思います。
小が税込6,490円、大が同11,900円という価格は、決して安くないと言うよりむしろ高価です。にもかかわらず、ロングセラーになっているというのはスゴイことだと思います。
使い勝手が良いサイズで、様々にアレンジして使うことができることを考えれば、長い目で見ると決して高価ではないと言えるのかもしれませんね。
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