目下マイホームを建築中の収納マン。今のところは建築確認申請をするにあたって建物本体の設計について相談を進めているところですけど、これからシステムキッチンなどの住宅設備も決めていかなくてはなりません。
造り付けにしないところは家具を置いて対応することになるわけですが、たとえば朝食のパンをどこに置くかということまで考えなければならないので大変です。
アキュラホームなら食器やキッチン家電などを丸ごと隠せる、下写真中央のような食器棚を造り付けにすることもできます。
これがたった30万円ほどで付けられるっていうのですから魅力的です。ただ、見た目は良いものの、電子レンジを使う、食器や食品を出す、ゴミを捨てるといった動作をするたびに、ガラガラガラガラと扉をスライドさせないといけないので大変です。なので、我が家ではこれを付けないことにしました。
代わりに家電収納付きの食器棚を置くことを考えているのですが、朝食のパンをどこに置くのかがちょっと悩ましいところでした。でも、これなら私の悩みを解決してくれるかもしれません。
※この記事は2019年8月29日時点の情報に基づいています(2023年8月24日一部更新)
山崎実業・キッチンストッカーTOWER
山崎実業の新商品「キッチンストッカーTOWER(タワー)」は天板上にトースターを乗せることもできるスチール製のブレッドビンです。普通ならトースターの上や下の空間を利用しようと思ったらレンジラックを使うところですが、これならパンやインスタントコーヒーなどをスッキリ隠してしまうことができます。
高さがあるのでゆったり収納
ホワイト(4352)だけでなくブラック(4353)もあります。いずれも外寸は約400×345×240mmで、材質はTOWERシリーズらしく薄いスチール板でできているため空間に無駄がなく、ゆったり収納できる感じです。内寸は明示されていませんが、天板の厚みを差し引いても高さは200mmくらいあるんじゃないでしょうか。なお、フラップ扉はマグネットキャッチ式となっています。
ブラバンシアのブレッドビンより大きい!
山崎実業のキッチンストッカーを見たとき、「ブラバンシアのブレッドビンみたいだなー」と思いました。ですが、ブラバンシアのほうは山崎実業よりも奥行が短いのでトースターを乗せるのは厳しいです。また、高さが低いので食パンならギリギリ収まるかもしれませんが、インスタントコーヒーの瓶を収めるには足りない感じです。
ディノスのトースターラックより安い!
また、税込7,920円8,910円という価格は安くはないなーと思ったのですが、似たような商品を探してみたところ、ディノスでは同12,312円12,900円もするのですね。しかも、ディノスのほうはよく言えばシンプルなのですが、悪く言うと事務所に置くようなデザインです。山崎実業のほうがオシャレだと思いました。
山崎実業のキッチンストッカーは高さ240mmもあって色々収めやすい一方で、上にトースターを乗せると家電収納付き食器棚のオープンスペースに収まらない可能性もあります。寸法的には収まってもトースターの熱が食器棚の上棚に伝わる可能性もあるので、十分なスペースを確保しなければなりません。
そういうちょっと難しいところもありますが、 大容量、デザイン、価格の3点ですごく魅力的だと思います。
なお、今回紹介した新商品の発売は10月7日。同時に「tosca(トスカ)」バージョンも発売される予定です。
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