「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあります。”困難に苦しんだことでも、過ぎ去ってしまえば忘れること”(出典:イミダス)という意味です。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、私も1年ほど前は理想の冷水筒(お茶ポット)を探し求めるもなかなか見つからず、やっと見つけたら満足してしまってそのときの苦労を忘れておりました。そんなわけで、1年を経てその冷水筒のレビューをお届けしたいと思います。
タケヤ化学工業・スリムジャグ2
私が購入した理想の冷水筒(お茶ポット)はタケヤ化学工業の「スリムジャグ2(1.1L ミルクホワイト)」(上写真右)です。
それまで1年ほど、妻がニトリで買ってきた「コーヒー&ティーポット 1.1L(D112T)」(上写真左)を使っていました。ただ、これはコップにお茶を注ぐときに横から漏れることが多く、フタも固くて開けにくくて、家族から大不評だったんです。
フタが回しやすい
その点、タケヤ化学工業のスリムジャグ2はフタに厚みがあるうえにダイエーのマークのような形状で回しやすいんです。
もちろん、コップに注ぐときに横からお茶が漏れるなんてこともありません。
熱湯OK、もちろん冷蔵可
スリムジャグ2は100度からマイナス20度までOKなので、熱湯を直接注いでも大丈夫ですし、もちろん冷蔵庫に入れても問題ありません。
上部のリング状の部品は主に装飾が目的と思われますが、この部分を持てば多少熱くても大丈夫です。
口が広いので洗いやすい
そして、口が広くてスポンジを握った状態でも手が入るので洗いやすいです。茶渋がついて、お茶の味が変になるのはイヤですもんね。
ちなみに、フタは120度、パッキンは140度までOKなので、食洗機に入れても大丈夫です。本体は大きいのでさすがに食洗機には入りません(苦笑)
お茶を入れた状態で横置きもOK
さらに、パッキンがシッカリしているから、寝かした状態で収納してもお茶が漏れません。本体の底面は正方形に近い形状のため、転がることもなく安定します。
もっとも、我が家は冷蔵庫の中がスカスカのことが多いので、寝かした状態で収納することはないのですが。
岩崎工業の冷水筒と並べて使用
我が家ではスリムジャグ2と併用で岩崎工業の「フェローズ ハンディプッシュ 2L K-291WS」を使っています。というか、岩崎工業のほうが先にあって、ポケットに収まる大きさで探しつつ、ニトリのものよりもマトモなものを探し求めたらスリムジャグ2にたどり着いた、というのが正確なところです。
岩崎工業のフェローズもすごく良いです。以前はアスベルの「ドリンク・ビオ」を使っていたのですが、これはフタの留め具が千切れてしまうんです。岩崎工業のフェローズはかれこれ3年以上も使ってますけど、まったく問題ありません。
というわけで、たかが冷水筒ではありますが、こうして我が家にピッタリなものが見つかって、ストレスなく使い続けられるというのは本当にありがたいことです。タケヤ化学工業のスリムジャグ2、岩崎工業のフェローズともに、壊れてもまた同じものを買いたいと思います。
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