リサイクルショップは「何でも売ります買います」から「専門店」化の流れ?

当ブログは広告を掲載しています。詳細はこちら

皆さんはリサイクルショップって利用しますか?

ぶっちゃけ、私はほとんど利用しません。まず、足を運んでも「欲しい」と思うようなモノに出会うことがありません。「ちょっと良いかな?」と思っても価格を見たら新品を買ったほうが良さそうな値段だったり。古本はまれに買うこともありますけど、探すのが面倒だし、探していた本が見つからないことも多いので、結局ネットで買います。

売るという手段でも、どうせショップに持ち込んでも二束三文。変に期待するくらいなら捨ててしまったほうが良いと思ってしまいます。ヤフオクを上手に使いこなしている友人が身近にいるのでスゴイなーとは思うのですが、なかなか真似できません。

実際にリサイクル市場というものが成立しているので、皆が私と同様の思いだとは微塵も思いませんが、そんな私でも「こんなショップが身近にあれば利用したかも?」というお店がありました。

※この記事は2017年3月30日時点の情報に基づいています

 

福岡県最大級のベビー用品リユース売場!ポスポス長住店

ポスポス長住店・ベビーカー売場

出典:POST&POST

ポスポス長住店・ベビーベッド売場

出典:POST&POST

昨年11月に移転増床オープンしたという福岡市南区の「ポスポス長住店」は、福岡最大級のベビー&育児用品売場を誇る子供服リサイクルショップです。売場面積が185坪ということですから、コンビニ5軒分くらいの立派な売場です。

私は実際に行ったことがないのであくまで写真からしか判断できませんが、とても広くてキレイで品揃えが豊富に見えます。と同時に、私が今までリサイクルショップに行かなかった理由が分かりました。一般的なリサイクルショップは「何でも売ります買います」が売りで、確かに品揃えが豊富ですけど、たとえばベビーベッドを探しに行っても数点しか店頭になく、納得して買うことができないんですよね。

一方でポスポス長住店は、ベビーベッドにしろ、ベビーカーにしろ、ベビー用品専門店と同じくらいのボリュームの品揃えがあるように見えます。これだけ揃っていれば、あとは値段と品質に納得できればそこで買うことができると思います。

ポスポス長住店 | 【福岡最大級こども用品大型リユースショップ】
POST&POST(ポスポス) 長住店。福岡最大級のベビー用品・子供服リサイクルショップ。ベビー、子供服はもちろん、出産準備からベビーベッド、チャイルドシートなどの「ベビー用品」、小学生まで必要なグッズが揃う福岡最大級の大型専門店です。

 

アウトドア用品専門リサイクルショップも登場

セカンドアウトドア 越谷谷中店

出典:セカンドアウトドア越谷谷中店

セカンドアウトドア 越谷谷中店

出典:セカンドアウトドア越谷谷中店

せっかく良いものを買っても短期間しか使わないベビー用品同様、始末に困るのがキャンプ用品です。いくら安くてそこそこのモノが手に入るようになったとは言え、収納スペースが必要であることには変わりありませんし、かと言ってレンタルでは割高感があります。

ゲオホールディングス傘下のセカンドストリートのアウトドア専門リユースショップ「セカンドアウトドア」では、必要なときにキャンプ用品を購入し、不要になればそこでまた買い取ってもらうという使い方をするお客さんが多いそうです(出典:”今、アウトドア用品の中古専門店が急増している理由”@DIME)。

わたくし収納マンは学生時代は登山系のクラブに所属しておりましたので、アウトドア用品にはなかなかウルサイです(苦笑)もし近くにセカンドアウトドアのような店があれば、自宅の収納スペースを気にすることなく、今まで以上にアウトドアライフを満喫できると思います。

Access Denied

 

豊富に品揃えしている総合スーパー業態が不振に陥る一方で、オモチャやスポーツ用品などのいわゆるカテゴリーキラーと呼ばれる大型店が活況を呈するようになったことは周知の通りです。リサイクルショップも同様の流れになってきているのではないかと思います。

しかしながら一方で、本、ゴルフ用品、釣り具以外では、まだまだリサイクルショップのカテゴリーキラー化が定着しているとは言えません。思い返してみると、私の地元にも一時期、子供服専門のリサイクルショップがあったんです。でも一度足を運ぼうかと言っている間に潰れてしまいました。

田舎ではまだまだ身内や友人の間でベビー用品などを融通する機会が多く、まったく知らない人が使っていた「お古」をお金を出して買うというのには心理的抵抗が強いのかもしれません。そう考えると、ベビー用品などは特に、市場環境が整うまでにもう少し時間が必要なのでしょうね。

以上、リサイクルショップが一般に認知される寸前で店を畳んだ父を持つ、収納マンによるレポートでした(笑)

関連記事

「セカンドストリート」にジャケットを売りに行ったらトホホな結果に…
「セカンドストリート」の値段の付け方はどうなっているのでしょう?ほぼ新品のジャケットを売りに行ったら驚きの価格を提示されました。それよりも1時間近くも待たされたことに参りました。メルカリなどフリマアプリで売れば良かったと後悔。
捨てるよりはマシ?ブックオフに古本とWii本体などを売りに行きました
ブックオフに古本とWii本体、ニンテンドーDSなどを売りに行きました。残念ながら「捨てるよりはマシ」という結果に。ブックオフで買ったばかりの古本は廃棄処分になりました。
実家の片づけで出張買取「バイセル」呼んでみた→うわっ!こんなに!?
実家の片づけの一環でテレビCMでもお馴染みの「バイセル」に出張買取査定を依頼してみました。掛け軸や絵画、置物などの骨董品が多数あったのですが、結果的に買い取ってもらえたのはグッチのバッグ、ワニ革やオーストリッチのバッグ、ブランデーのナポレオンの計5点で3千円でした。
実家の片づけに伴う不要品の処分にジモティーを使うメリット&デメリット
ジモティーで実家の片づけに伴う不要品を処分して分かったこと。一言で言うと、得られるメリットは多いようで実は非常にコスパが悪いです。「捨てればゴミ、活かせば資源」ではありますが、出品から引き渡しまでの時間と手間とストレスが多すぎました。
この記事を書いた人

日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロ。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。
安全性を第一に、コスパを重視した収納グッズ&家具選びを心掛けています。詳しいプロフィールはこちら

収納マン(芝谷 浩)をフォローする
処分・リサイクル
スポンサーリンク

コメント