お恥ずかしながら、上写真は主夫歴1年半を迎えんとする私の家の食器棚の引出に収納した食品です。カレールー、調味料、ドレッシング、缶詰、乾物などが入っています。
全然スッキリした感じではないですが、これでもかなり減らしたほうです。私が主夫になる前はこれらの上にさらに食品が覆い被せられて、引出から溢れんばかりの状態でした。またそれでも入りきらない分は押入に詰め込まれていましたが、現在は押入やクローゼットにはこういった食品は入っていません。
ストックしておくのが当たり前と思ってない?
ただ私としてはこれでも多すぎると思っています。これの半分以下で事足りると思うのです。今までも努力してきましたが、私が1減らすとどこからか1やってくるのです。おかげで「嫁姑の争いってこういう感じなんだろうな」ということが実感できるようになりました(笑)
我が家の場合は週末に1度の買い物で済ませています。買い物から帰ったあとは冷蔵庫の中は目一杯の状態になりますが、また週末になって買い物に行く前には冷凍庫の中以外はほとんど空になります。それで大丈夫なんだから乾物などのストックも同様に買い物に行く前には空っぽになっていて然るべきなのですが、なかなか思うようにはならないのが現実です。
企業でも「在庫ゼロを目指す」なんてスローガンを掲げているところがりますが、コストに厳しい企業であっても在庫ゼロは理想の形です。安く仕入れて高く売っても倉庫代をかければ台無しなのです。在庫があるのが当たり前と思っているうちは在庫は減りません。引き続き私も心を引き締めて在庫ゼロを目指したいと思います。
食品の収納に収納グッズは必要ナシ!
食品の在庫ゼロを目指すなら収納グッズは基本的に不要です。せっかく特売で買っても収納グッズにお金をかけてしまっては本末転倒です。お金の問題じゃないなら必要なときにコンビニに行って買ってくれば済む話。それすら面倒臭いのなら出前を取れば良いわけで、それもイヤなら今まで通りに暮らすのが向いているという話です。
収納グッズが必要だと考えるのはストックがあることを前提として考えるためです。そしてこれは冷蔵庫の中でも同じことが言えます。家全体で見れば、結婚して、子供が生まれて、子供が成長して・・・といったライフスタイルの変化とともにモノが増え、その対策として空間を有効活用すべく家具を買い足すものですが、食料品に関しては増え続けるのではなくて増えては減るものですから、ストックがあることを前提として考える必要はないのです。ですから冷蔵庫や食器棚といった大きな収納スペースは必要ですが、その中を仕切るような収納グッズは必要ないのです。
食料品のストックは一ヵ所にまとめておくだけでOK!
食品をあちこちに保管していても全部覚えていられるという天才的な人もいますが、私は頭が悪いのでこの一ヵ所ですら十分に把握できません。しかしそれでも一ヵ所にまとめておくことで曲がりなりにもストックの量を把握し、引出を開けては「明日の晩御飯は麻婆春雨にしよう」という感じで献立をすぐに考えることができます。もし2ヶ所以上に収納していたら献立を考えるだけでも倍以上の時間が掛かっていると思います。
実際のところは食品のストックをゼロにするのは無理だと思いますが、今の半分くらいにはできると思っています。私が片づけをお手伝いさせていただいたお宅でもほとんどが現在の我が家の食品のストックくらいの量にすることができています。大きな(幅60cmくらいの)引出1杯=ミカン箱2つ分程度=フロアストッカー(システムキッチンの台輪引出)1~2杯分・・・これくらいの量にセーブすると、キッチンは片づけやすくなるはずです。
コメント
芝谷先生
こんにちは
私も買い物は週に一度派です。
間違いではなかったとわかり、嬉しいです。毎日買い物に行くライフスタイルは自分には向いていないので、週に一度がちょうどいいです。
週に一度、いつとは決めていませんが車で好きなスーパーに行き、買い物します。卵、牛乳、お肉などが足りなくなると、近所で買い足します。
食品ストックの把握は難しいです。週に一度の買い物だと、ストックが多くなります。他にも飲み物、お菓子のストックもあり、キッチンにまとめて置いてはありますが、把握出来なくて、お恥ずかしいです。
買い物に行く前は冷蔵庫、冷凍庫も
少なくはなりますが、空に近い状態までにはなりません。
芝谷先生のようにストックを把握し、上手にお料理をして、快適に生活することを目標にしたいです。
f-chanさま
こんにちは~^^
いやいやいや・・・主夫歴1年の未熟者ですのでお恥ずかしい限りです^^;ストックこそ把握できるようになりましたが、たいした料理は作れませんし、家族が文句ひとつ言わずに食べてくれるので、それに助けられているだけです。
まだストック減量計画も手付かずで・・・近々やりたいと思います^^