
少し前に、羽毛布団を圧縮して収納していた某社の「圧縮収納ケース 布団用」が激しく破れてしまいました。紫外線の影響を受けたとは思えず、手荒に扱ったわけでもないのに、3年ももたず。やっぱり不織布製の収納袋は東和産業が一番だと痛感しました。
そこで早速、東和産業の「Kufu 羽毛ふとんすっきり収納袋 スリム」(旧・優収納アルファ コンパクト)を買おうと思ったのですが、たまには他社製品を使ってみたいという浮気心がむくむくと湧き上がってきまして。ちょうどボンモマン(byアンジェ)の同サイズの収納袋を試す機会が得られたので、今回はそのレビューをお届けしたいと思います。
bon moment・掛け布団収納ケース

今回ご紹介するのはアンジェの「bon moment(ボンモマン)布団収納袋 掛け布団用」です。
箱状の不織布の内側には底板と、同等の大きさの抑え板がそれぞれ2枚ずつ、さらに2本の固定ベルトが縫い付けられています。かさばる掛け布団を抑え板で軽く圧縮する仕組みというわけですね。
シングル羽毛布団を収納

まずはシングルサイズの羽毛布団で試してみます。
取扱説明書で示されている手順では、ベルトで固定してから抑え板をマジックテープで留めることになっています。しかしながら、それでは膨らんだ羽毛布団が串団子状になってしまうため、手順を無視して抑え板で押さえてから固定ベルトを留めました。
ちなみに、東和産業のKufu羽毛ふとんすっきり収納袋も同様に抑え板と固定ベルトが付いていますが、抑え板で押さえてから固定ベルトを留めるようになっています。
ベルトが逆じゃない?

抑え板で羽毛布団を圧縮し、固定ベルトを留めたら、ジッパーでフタをします。しかし、2枚の抑え板が山なりの状態ではジッパーを走らせるのが難しいです。抑え板ができるだけフラットに近い状態にしてやる必要があると気づきました。
その点でも、抑え板の上側に固定ベルトがあったほうが便利です。しかし、ベルトを締め上げようとして気付いたことがあります。取り付け方が逆なのです。
普通、フタを奥にして、フタがない側に座って布団を収納するじゃないですか。その位置関係で言うと、ベルトを手前に引いたほうが締め上げやすいわけです。しかし、こちらの商品は逆で、奥に向かってベルトの端を引っ張る必要があるのです。
ちなみに、東和産業は手前にベルトを引っ張るようになっています。
圧縮完了!

ともあれ、それほど苦労することなくシングル羽毛布団を収納することができました。サイズは690×480×150mmで、以前に紹介した東和産業の「すき間に立てて布団収納」(700×500×170mm)とほとんど変わらない大きさです。
いくつかの点で見劣りする

ボンモマンの布団収納袋はなかなか良い感じなのですが、東和産業の「Kufu 羽毛ふとんすっきり収納袋 スリム」と比較するといくつかの点で見劣りします(上写真は「すき間に立てて布団収納」)。
まず、東和産業は3方にハンドル(持ち手)が付いていますが、ボンモマンは長辺と短辺にそれぞれ1つだけなので両手で持ち運びにくいです。また、ボンモマンは東和産業のようにラベルホルダーが付いていません。不織布はそれなりに丈夫ですが、東和産業に比べると薄いです。
ほか、東和産業のKufu羽毛ふとんすっきり収納袋の抑え板はジッパーで布団を挟まないようにフロントガードが付いています(押さえ板がワ冠状)。さらに内側には防虫剤ポケットも付いています。
先ほどのベルトを取り付ける向きと言い、ほとんど全てに於いて専門メーカーである東和産業のほうが優れていると感じさせられます。
ダブル羽毛布団を圧縮

ともあれ今回、私としてはダブルサイズの羽毛布団を収納したいわけです。布団圧縮袋で圧縮すれば、ご覧の通りシングルサイズ用の布団収納袋でも収めることができます。
このように二重にすることによって、圧縮袋が破れるリスクを抑えることが可能です。おまけに、見た目もスッキリします。
枕棚の上に置いて任務完了

枕棚の上に置いた東和産業の「My Simple Closet 棚上すっきり収納 掛けふとん用」の上にボンモマンの布団収納袋を重ねてスッキリ収めることができました。
すべて東和産業で揃えるのも良かったと思いますが、これはこれで良い感じだと私としては満足しています。
もちろん立ててもOK

ちなみに、ボンモマンの布団収納袋はクローゼットの隅などに立て掛けて置くこともできます。クローゼットの折れ戸の陰になったスペースを活用するのにちょうど良いのではないでしょうか。
以上の通り、ボンモマンの布団収納袋 掛け布団用は羽毛布団をやさしく圧縮することができて、見た目もオシャレです。また、布団圧縮袋を併用することでダブルサイズも収納することができます。
一方で、この商品は東和産業の優収納シリーズ(現在のKufu羽毛ふとんすっきり収納袋)を参考に作られたと思われますが、その割りには残念な点が散見されます。ベルトの取り付け方が逆だし、不織布の厚みやハンドルの数はコストを抑えた結果だと思われます。
ホワイト系よりもグレーやチャコールグレーのほうが良いという場合を除いては、東和産業のほうが機能的に優れていて良いんじゃないでしょうか。
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