最近、頑張って塾に通っている小学生の息子が、「ファイルボックスがいる」と言い出しました。これまで学習机の上棚にはオモチャのようなモノばかり並べていたんですけど、そこに塾で使うファイルを置くようになったのです。
上棚に付いている仕切り板はファイルを立て掛けさせるには小さく、そのためファイルボックスがあったほうが便利なのです。お姉ちゃんもそうしているので、息子も当然のようにファイルボックスを使ったほうが良いと分かっていたわけですね。
※この記事は2019年3月18日時点の情報に基づいています
アマゾンでキャパティを買うと安い!
スタンダード | ワイド | |
---|---|---|
無印良品 | 690円 | 990円 |
ニトリ | 399円 | 699円 |
キャパティ | 379円 | 366円 |
娘はこれまでナカバヤシの「キャパティ・ファイルボックス」を使っていました。同じものが手元に在庫してあれば良かったのですが、あいにくニトリの「A4ファイルケース」しか手元になく、とりあえずそれを使うことにしました。
しかし、それだけでは足りず買い足すことに。上表の通り、アマゾンでキャパティのワイドタイプを買うと、ニトリの半値近く、無印良品の1/3近い価格です。そこで今回はアマゾンでキャパティを購入することにしました。
ただ、キャパティには一つ懸念がありました。最近のものはポリプロピレンの板が薄いのです。
でも、今回は安さに負けてキャパティを購入することにしました。
あれ?薄くない!
翌日、届いたキャパティを手にして驚きました。10年以上前から使っているものと比べて特に薄いと感じられなかったのです。
薄いと感じられないということはすなわち、強度にも違いが感じられないということです。「そんな馬鹿な!」と思いましたが、検証してみることにしました。
やっぱり新仕様のほうが軽い
まず、重量を計ってみました。オフィスで使用しているものは多分一番古くて10年以上前に購入したもので393gありました。また、4年以上前に購入したもの2つはいずれも380gでした。
一方で、今回購入したもののうち4つは365g、1つは364gでした。ほぼ365gと言って差し支えないでしょう。
これら新旧を比較すると15g以上も違いがあると言えます。使っているうちに汚れてきて重量が増えている可能性は否定できませんが、さすがに10g以上もの汚れが付いているとは思えません。おそらく、ポリプロピレンの使用量が少なくなってきているのだと思います。
それでも強度は変わらず
次に、強度を比較してみました。2リットルのペットボトルをファイルボックスの側面に乗せ、それぞれどれくらいたわむかを確認したのです。
その結果、いずれもたわんだのは18mm程度で、強度面ではほとんど変わっていないことが分かりました。
一時は薄くなったはずだが元に戻った?
私の手元には10年以上前に買ったもの、4年以上前に買ったもの、そして今回買ったものがあります。これらだけを比較すれば、強度に影響がない程度に徐々に薄くなっているように思います。
しかし、確かに2~3年前には強度が落ちたと感じられるくらい薄くなった時期があるのです。もっとも、今となっては確認する術はなく、私の勘違いだったと言われても反論のしようがないわけですが。
ともあれ、現在、アマゾンなどで購入できる「FB-EW4」に関しては強度に問題がないと言って間違いなさそうです。無印良品やニトリに比べると薄いですが、開口部の側面の切り抜きが大きいのでファイルの出し入れがしやすいですし、持ち手も大きいので持ち運びに便利です。
そして何より、アマゾンで買うと価格が安い。ワイドタイプは無印良品の1/3近く、ニトリの半値近いです。コスパ最強と言えるでしょう。おまけに最短で翌日に届きます。
そんなわけで私としては、”ナカバヤシ「キャパティ」はもはや最強ファイルボックスではない”という過去の発言は取り消し、再び推奨に転じたいと思います。
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