先日もご報告しました通り、我が家は冷蔵庫を買い替えました。新しい冷蔵庫は扉表面がガラスでできており、これまでのようにマグネットでプリント類を貼り付けることができません。
私としてはしてやったりです。もう、いろいろ貼り付けられて見苦しい冷蔵庫からオサラバできるのですから!
しかし、人間というのはそうそう簡単に習慣を変えることはできません。不便さを感じている妻を見ると、ちょっとくらいプリント類を貼れるようにしても良いかなと思いました。
※この記事は2018年7月11日時点の情報に基づいています(2023年10月18日一部更新)
ダイソー・透明両面粘着ピン
というわけで、ダイソーで購入しましたのは「透明両面粘着ピン」。貼って剥がせるジェルマットの小さなタイプです。
厚さ0.5mm、縦横18mm四方のものが9枚入って税込108円。ひとつあたり12円という計算ですが、ジェルマットとしては安価と言えるでしょう。
透明で剥離フィルム付き
指先ほどの粘着ピンが1枚の台紙の上に9枚セットされており、それぞれに剥離フィルムが付いています。すべて透明なので、ともすれば見失いかねません。
プリントの裏にペタリ
とりあえず冷蔵庫の扉とプリントの間に挟んで貼ってみました。両面テープと同じ要領ですね。
冷蔵庫の扉よりもプリントのほうにシッカリ貼り付く印象ですので、剥がすときには注意が必要です。それでも粘着力は強すぎず弱すぎず、ちょうど良い塩梅です。もちろん数日放置してもまったく落ちません。
プリントの表側からペタリ
次にセロハンテープで貼るように、プリントの表側から粘着ピンを貼ってみました。もちろん剥離フィルムは貼ったままです。
これでもプリントが落ちる感じはありません。しかし、この貼り方をするならマスキングテープを使ったほうが良いだろうと思いました。
透明なので見た目がスッキリしているというメリットはあるものの、透明すぎて分かりにくい(失いやすい)というデメリットもあります。
余った分は冷蔵庫の隅に貼り付けておくことに
余った分はとりあえず冷蔵庫の隅に貼り付けておくことにしました。いかんせん透明で目立たないので、引出しの中に入れておくと無くしそうだったからです。
しかし、こういう保管面のことを考えても、マスキングテープを使ったほうが良いと感じました。マスキングテープのほうが汎用性も高くて便利です。
小久保工業所・くりぴた粘着フックKM-169
ついでに、小久保工業所の「くりぴた粘着フックKM-169」もダイソーに売っていたので、調子に乗って買ってしまいました。こちらも繰り返して貼って剥がせるものです。
ちなみにダイソーには「くりぴたシートタイプ」の「くりぴた粘着フックKM-168」なども置いてますが、粘着面の構造が異なるのにパッケージが酷似していて紛らわしいです。
強力に貼り付いて実用的
「くりぴた粘着フック」は耐荷重が250gしかないとは思えないほど、強力に貼り付きます。それでいて何度でも繰り返し貼り直しOK。ただし、右上の出っ張りをつまんで何度か剥がすと、その部分の粘着面はボロボロになってきます。
当初は「くりぴた粘着フック」に輪ゴムを掛ければ良いかと思ったんですけど、もともと使っていたマグネット式の輪ゴム用フックは食洗機に貼り付けることで使えているので、これは必要ないと言われてしまいました(苦笑)
まあ、これ自体は汎用性が高いので、また登場する機会があるでしょう。
ちなみに、以前に紹介した「ココピタ」を使うということも考えたんですけど、そんなに大きなモノを貼り付ける必要はないので使いませんでした。その代わりに今回、小さなジェルマットを使ったというわけですが、前述の通り、プリントを貼るならマスキングテープのほうが使い勝手が良いと思います。
とは言え、マスキングテープを用意して気軽にプリントを貼れるようにしたら、きっと元の木阿弥に戻ることでしょう(苦笑)私としては非常に悩ましいところです。
2019/01/31追記:
透明両面粘着ピンを半年ほど使用したところ、プリントの印字が移ったりしてかなり汚くなりました。洗えば粘着力は復活しますが、あまり使い勝手が良い感じがしません。
マステを使ったほうが便利(苦笑)
そんなわけで、結局マスキングテープでプリントを貼っています。ただ、マグネットで貼り付けるのと違ってマスキングテープを取り出す手間が必要になるので、以前のようにむやみやたらと冷蔵庫の扉に貼り付けられることはなくなりました(笑)
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