我が家ではバスタオルを干すときに、ダイソーのバスタオルハンガーを使っています。それまでは左右に伸縮するポリプロピレン製のものを使っていましたが、ポリプロピレンは紫外線で劣化しやすく、構造的にも複雑で壊れやすかったです。
その点、塩ビ被覆の針金タイプは構造がシンプル。しかしながら、やはり紫外線での劣化は避けられず、数年おきに買い替えていました。
そこで、次はセリアで売っているステンレス製のバスタオルハンガーに買い替えようかなと思っていたのですが、ダイソーでもっと良い感じのものを見つけてしまいました!
※この記事は2022年9月30日時点の情報に基づいています(2023年7月29日一部更新)
ダイソー・バスタオルハンガー(ステンレス)
JANコード | 4549131959970 |
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サイズ | 71×18×1.1cm |
材質 | ステンレス鋼 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 220円 |
こちらがこのたびダイソーで購入した「バスタオルハンガー(ステンレス)」。これまで使っていた針金タイプが税込110円に対し、こちらは220円ですから、まあそんなもんじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、セリアで売っているエルオーのステンレスバスタオルハンガーと比較すると、その価値はより分かりやすいと思います。
エルオー・ステンレスバスタオルハンガー60cm
JANコード | 4968951213299 |
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サイズ | 60×19×0.6cm |
材質 | ステンレス鋼 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
こちらが以前からセリアで販売されているエルオーの「ステンレスバスタオルハンガー60cm」。単品を写真で見ると分かりにくいですが、以下の通り、細部を比較するとその違いは歴然です。
バスタオルハンガー比較
ダイソーのほうが大きい
まず、ダイソーのほうが大きいです。針金タイプの845mmに比べると小さいですが、エルオーの600mmより一回り大きい710mmとなっています。
一般的にバスタオルの短辺が小さくても600mm以上であることを考えると、ダイソーのほうがバスタオルを掛けやすい大きさと言えるでしょう。
ダイソーのほうが太くて硬い
また、ステンレス線の太さはエルオーが直径2.8mmなのに対し、ダイソーは直径4.8mmもあります。つまりダイソーのほうが約70%も太いのです。そのため、エルオーのほうは手で握るとクニャッと曲がりますが、ダイソーのほうはよほどの怪力でないと変形しません。
針金も4.8mmでしたが、塩ビ被覆で4.8mmとステンレスのみで4.8mmではまったく強度が異なることはお分かりいただけることでしょう。
ちなみに、中国製ながら意外と溶接は丁寧で、溶接部からサビる可能性は高くないと思われます。
ダイソーのほうが重い
ダイソーのステンレス製ハンガーのほうが大きくて線も太いため、重さも立派です。エルオーのほうが77gしかないのに対し、ダイソーはなんと3倍以上の257gもあります。針金タイプの177gと比較してもかなり重いです。
重量が3倍以上もあるということはそれだけたくさんステンレスを使っているわけで、それなのに価格は2倍しか違わないということはコスパが良いということ。一生使えるんじゃないかと思えるほどの重量感です。
一方で、重いので妻はちょっと扱いにくいところがあるようです。また、強風でバスタオルがあおられたら窓ガラスを割る恐れすらあるんじゃないかと思ったりもします。
というわけで、ダイソーのステンレス製バスハンガーはセリアで売っているエルオーのものと比べ、長くて太くて硬い、三拍子揃った大変立派なものです。一生モノと思えるほどであるにもかかわらずたった税込220円とは激安だと思います。
一方で、か弱い女性には重くて扱いづらいというのも事実。なで肩ではなく水平な形状のため、持ちづらく、竿に掛けにくいという難点もあるように思います。ついでに言うと、我が家で使っているバスタオルは短辺が75cmあるので、もう少し大きいとベターでした。
でも、私はとても満足です。何より簡単には曲がらないので、並べて掛けたときに見た目が美しいです。是非オススメしたいと思います。
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