現在建築中の我が家にはドライルーム(室内物干しスペース)を設ける予定です。上のパース図のようにリビングにガツンと出っ張っているため、設計士さんからは「随分と割り切った間取り」という評価をいただいております(笑)
でもこの間取りなら、急な雨でもすぐにベランダから洗濯物を取り入れて室内干しに切り替えられます。取り入れた洗濯物をすぐに畳めなくても、ドライルームに放り込んでおけばリビングはスッキリをキープ。おまけに、二重窓の役割も果たすので、リビングの暑さ寒さを緩和してくれるはずです。
うらやましいでしょう?いや、さすがにそこまで割り切るのは無理ですか?(苦笑)
ともあれ、共働き世帯が増える中、室内干しというのは非常に重要な問題だと私は考えています。もはや室内干しのことをあらかじめ考慮することなく家事動線を云々言うのはあり得ません。
単純に部屋干しするスペースを確保するだけでなく、見た目を損ねないことも重要です。その点で、今回ご紹介する天馬の新商品「ポーリッシュ・インテリア物干しシリーズ」は素敵だと思います。
※この記事は2020年2月18日時点の情報に基づいています(2023年7月29日一部更新)
天馬「ポーリッシュ・インテリア物干し」
天馬の「ポーリッシュ・インテリア物干しシリーズ」はシンプルでインテリア性の高い室内物干しです。6アイテムがラインナップされており、うち5アイテムはステンレス製、1アイテムはアルミ製となっています(下記注)。そのため、ただ見た目が美しいだけでなく、丈夫でサビる心配がないうえに、軽くて移動しやすいというメリットがあります。
特に注目すべきは上写真の左側3つと右端のひとつ。ステンレスやアルミの室内物干しにありがちな樹脂パーツがほとんど見られず、洗練された印象を与えてくれます。
パネルM PSI-01
というわけで今回はスタイリッシュさが際立つ4アイテムに絞って紹介したいと思います。まずは「パネルM PSI-01」。三連パーテーションのような構造で、ワンピースも干せる高さ150cmというサイズです。中央にはタオル掛けも付いています。
折り畳んで収納することができ、その際の厚みはたった4cm。重量も2.2kgと軽いので、手軽に家具などのすき間に移動させることができます。
パネルS PSI-02
「パネルS PSI-02」は前述のパネルMよりも一回り低い高さ120cm。タオル掛けも付いていないので、よりシンプルかつミニマムな構造と言えます。
こちらもパネルM同様に折り畳んで収納することができます。その際の厚みも同じく4cm、重量は1.8kgです。
シンプル PSI-03
こちらはもっとシンプルな、その名も「シンプル PSI-03」。タオルハンガーは4本が独立しており、任意の位置にワンタッチで取り付け可能です。
こちらも足を回転させることで厚み2cmで収納可能。ただし、その際は足が左右に広がるので、幅は72cmから120cmになってしまいます。
タオルスタンド PSI-06
「タオルスタンド PSI-06」はバスタオルやバスマットを干すのに最適なサイズ感となっています。高さはもっとも高い部分で85cmあるので、丈の短いシャツや子供服なら掛けられると思います。
こちらも厚み6cmの状態に折り畳んで収納できます。
以上の通り、天馬のポーリッシュ・インテリア物干しシリーズは、見た目に美しいだけでなく、耐久性にも優れ、移動や収納にも便利な商品となっています。
組み立ても簡単で、基本的にはステンレスのパイプを挿し込むだけです。ただ、それだと移動の際などに抜けてしまうんじゃないかとちょっと心配でもあります。
耐荷重も最大で12kgということですから、あまりガッツリと洗濯物を干せるという感じではありません。安全第一の天馬だからこそ控えめに表示しているだけでしょうけど、実際に触ってみてみないことには何とも言えない部分はありますね。
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