我が家ではLDKに面したパントリーに、薬やマスクなどの医薬品を一段にまとめて収納しています。
この1年ほどでマスクのストックが増えました。また、携帯用のウェットティッシュやボディシートも多いです。あと、湿布薬とか、昨年に私が骨折したときに買ったガーゼなどもかなりのボリュームになっています。
しかし、収納の仕方はちょうど1年前に引越ししてきたときのまま。ここで使っている無印良品の引出式衣装ケースに至っては、私が独身生活を始めたときに買った、20年以上も前のものです(苦笑)
少し前から改善方法を思案していたのですが、ようやくプランがまとまったので、このたび医薬品関係の収納を再構築しました。
ロハコで無印良品の収納グッズを購入
プランがまとまったのは大阪府に非常事態宣言が発令される直前のことでした。最寄りの無印良品2店舗はいずれもショッピングセンターの中にあり、営業自粛。これでは店舗に行って買うことができません。
しかしながら、欲しいと思ったらすぐに手に入れたくなるのが人の常(苦笑)最近はamazonや楽天市場でも無印良品の商品は購入可能になりましたが、大きな引出式衣装ケースは無印良品の直営オンラインショップかロハコでしか買えないんですよね。でも、無印良品で買うと送料が高いので、今回は税込3,300円以上なら送料無料になるロハコで購入しました。
ロハコも最近、置き配を始めました。amazonも含め、置き配は気に入らないと言う人もいますが、私はいちいち玄関に走らなくて良いので積極的に利用しています。
PP収納ケース引出式(小)など計5点
今回購入した無印良品の収納グッズは、「ポリプロピレン収納ケース・引出式 小」が2つ、「ポリプロピレンファイルボックススタンダード・幅25cmタイプ・1/2」も2つ、そして「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド・1/2」が1つの計5点です。
一応、上写真のようなレイアウトで使うことを想定した組み合わせです。
引出の天板上の段差がネック
収納ケース引出式の上にファイルボックス幅25cmタイプ1/2はピッタリ合っているように見えますが、実は引出しの天板に段差があり、これが微妙にファイルボックスの大きさ(奥行320mm)と合わないのです。
些細なことですが、器の小さい私には看過できません。
プラダンを敷き詰めて天板上の段差を解消
すぐに近所のコーナンに走ってプラスチックダンボール(1800×900×4mmで税込657円)を購入し、410×105mmを2枚、410×317mmを1枚、それぞれ2セット分カットしました。こういうサイズの組み合わせになるのは、収納ケース引出式の天板上は真ん中が少し高くなっているためです。
スムーズにファイルボックスを引き出せる
収納ケース引出式の天板上にカットしたプラダンを置いてみると、一発でシンデレラフィット!我ながら、現場を引退してしまったのが本当に惜しいです(苦笑)
ともあれ、プラダンを敷いた天板上にファイルボックスを乗せると、段差の影響を受けることなくスムーズに引き出せるようになりました。
引出しに外用薬などをガサッと収納
収納グッズの準備ができたところで、中身を収納していきます(注:もちろん収納グッズの購入よりも前に、肝心の収納物の大きさや量の把握、設置スペースの採寸を終えています)。
引出しの中は仕切りなどはできるだけ使わず、外用薬などをガサッと収納します。収納のプロならもうちょっとキレイに仕切ったほうが良いんじゃないかと思われるかもしれませんが、私はまったくそうは思いません。
引出しはポンと放り込んで閉めれば見た目がスッキリするのが最大のメリットです。楽をするために引出しを使うのに、ご丁寧にしんどい思いをして仕切るなんてナンセンスだと思います。
また、仕切板や整理ボックスなど使わなくとも、並べる向きを工夫すれば仕切らなくても自立します。逆に、仕切板などを多用すると、実質的に収納可能な量は少なくなりますし、モノが入れ替わったときに仕切板を再構築しないといけなくなりますし、第一コストがアップします。
引出しの中の整理整頓にエネルギーを費やすくらいなら、昼寝でもしたほうが有意義ですね(笑)
ファイルボックス内もガサッと収納
ファイルボックス1/2タイプの中も同様にガサッと収納していきます。
頻繁に使うモノならともかく、私はできるだけ一ヶ所にまとめておいて、必要なときはそこを探せば見つかる…というのがもっとも合理的な収納方法だと考えています。なので、同じカテゴリーのモノがひとつの箱にまとまってさえいればOKです。
一方で、今回の場合は多すぎる塗り薬のストックは全部ひとまとめにすることができないので、別の箱に分けて近くに収納するようにしています。マスクも同様で、箱入りのものは引出しの横に置くことにします。
ラベリングして完了!
というわけで、医薬品関係の収納の再構築が完了しました。私は基本的にラベリングはしない主義なのですが、今回は妻の目線よりも高い位置にあることから、中身が分かりやすいようにラベリングしました。
本当はファイルボックス幅25cm1/2タイプも半透明だったら良かったんですけどねー。ホワイトグレーしかないのですから仕方ありません。
ちなみに、今回のような状況では、棚板をもう1枚追加して上下段ともにファイルボックス1/2を使うという方法もあったと思います。もしくは、既存の棚板の高さを調整して、収納ケース引出式を2段重ねにするという方法もアリでしょう。
そのようにしなかった理由は、主に2つあります。収納ケース引出式は前枠構造のため、ある程度の重量なら上にモノを乗せても問題がなく、わざわざ棚板を1枚追加する必要はないと考えたというのがひとつ。もうひとつは、基本的には奥まで一気に見渡せるようにしたかったけれど妻の目線よりも高い位置なので、全部を引出しにすることは避けたかったからです。
同じケースで揃えたほうが写真映えするんですけどね。なかなかそうはいかないところが収納の難しいところであり、また楽しいところだと思います。
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