我が家は食器棚のオープンスペースにラブリコの「シェルフフレーム スクエア」とカラーボードを使って、調味料ポットなどを置く棚を増設しています。こんな風に棚を設けておくと、カウンタートップの上に乗せたトースターなどの上の空間を活かせますし、小物が他のモノに埋もれたりすることがないので便利です。
ただ、こんな棚をDIYで取り付けるのは難しいと思われる方も少なくないでしょう。そんなときは市販品を使えば良いのですが、意外とこういうシチュエーションにぴったり合うラックってないんですよねー。
でも、このたび発売されたフェリシモの新商品ならバッチリかもしれません。
※この記事は2023年2月10日時点の情報に基づいています
フェリシモ・タテヨコ伸縮スリムラック
このたびフェリシモから発売された「無骨なスチール タテヨコ伸縮スリムラック」は、その名の通り縦にも横にも伸縮可能なスチール製の奥行スリムなコの字型ラックです。幅は約35.5~60cm、高さは約15.5~24.5cmまで伸縮可能。奥行は約12cmです。
フック×2付き
縦伸縮と言ってもネジを留める位置によって4段階に調節する構造です。ちょっと面倒かもしれませんが、安定感はあると思います。
サイドフレームに取り付け可能なフックが2つ付いています。なんだか山崎実業のtower(タワー)シリーズっぽい感じですねー。
ちなみに、こちらは男前インテリアな感じの「USEDo[ユーズド]」というシリーズなので、カラーはブラック色のみ。キッチンで使うならホワイト系のほうが良かったという方もいるかもしれませんね。
山崎実業・伸縮収納ラックtower
山崎実業のtowerシリーズで似た感じのコの字ラックを探すと、「伸縮収納ラックtower」があります。ただし、こちらは横伸縮のみで、サイズは幅27~45×奥行20×高さ15.2cmとなります。
山崎実業・伸縮キッチンサポートラックtower
ただ、山崎実業には「伸縮キッチンサポートラックtower」という、より背の高いラックもあります。こちらは幅54~92×奥行22.5×高さ25cmとなっており、高さの最大値はフェリシモのタテヨコ伸縮スリムラックとほぼ同じです。
SANNO・伸縮式食器棚整理ラック
SANNOの「伸縮式食器棚整理ラック」はフェリシモのタテヨコ伸縮スリムラックにより近い構造です。サイズは幅42~69×奥行20.5×高さ25cmで、棚板の高さは約14.5cm、約18.0cm、約21.6cmの3段階で調節することができます。
なお、こちらの整理ラックはサイドフレームが天板よりも上に出っ張る構造です。フェリシモのほうは出っ張ることなくフラットです。
フェリシモのタテヨコ伸縮スリムラックだけを見ると、どこにでもあるような商品に見えるうえに、価格が割高のように感じますが、ニーズによっては意外とオンリーワンなんですよね。山崎実業のtowerシリーズなどが奥行20cmオーバーなのに対し、フェリシモは奥行12cmとかなりスリムなのも特徴的だと思います。
フェリシモのタテヨコ伸縮スリムラックは食器棚やシステムキッチンの天板上だけでなく、洗面化粧台や靴箱の中でも使えます。4千円強と高価ではあるものの、シンプルで使い勝手が良いのではないでしょうか。
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