前回、「ラブリコ・2×4アジャスターSTAPLER FIX」を紹介したところですが、平安伸銅工業がまたまた新商品を発表しました!
その名は「Weekend Workshop(ウィークエンドワークショップ)」。スチール製のDIYパーツで、木の板に取り付けるだけでテーブルを作ったり、チョイ置き棚を作ることができるというものです。
※この記事は2017年12月4日時点の情報に基づいています(2023年8月15日一部更新)
Weekend Workshop・スチールテーブル脚
こちらは既に6月に発売されていたウィークエンドワークショップの「スチールテーブル脚」です。この商品がDIYファクトリーで取り扱い開始されたことは知っていましたが、平安伸銅工業の商品とはまったく気付いていませんでしたー。
今回は高さが37.5cmの「スチールローテーブル脚」も追加されています。とは言え、こういう商品は以前から他社製品でもありますよね。
Weekend Workshop・スクエアフレーム4
注目すべきはむしろこちらでしょう。1×4材もしくは奥行10cmの板を渡せば簡単にチョイ置き棚を作ることができる「スクエアフレーム4」(WFW-14)。1×6材もしくは奥行15cmの板にピッタリな「スクエアフレーム6」(WFW-16)もあります。
この商品が画期的なのは、木質系の壁だけでなく石膏ボード壁にも取り付け可能というところです。これなら賃貸住宅でも取り付けできますよね!おまけに、ネジやピンの頭を隠すキャップが付属しているので、見た目を損なわないというのも魅力です。
タッピングネジも石膏ボード壁用のピンも付属しており、価格もスクエアフレーム4で1つ税込602円1,298円 からというのが魅力的です。DIYをこれから始めたいと考えている人には、うってつけの商品ではないでしょうか。
耐荷重はひとつあたり2.5kg
耐荷重について表示が改善されています。金具ひとつあたり耐荷重は2.5kgで、2つ並べて使用すれば耐荷重は5.0kgとなります。渡す板の重さを考慮しても、小物をいろいろ並べるのに十分と言えるのではないでしょうか。
なお、ウィークエンドワークショップの棚受け金具は、いずれも3つ以上で1枚の長い棚板を支えることも可能です。以下のラダー状のシェルフフレームなら、金具3つ以上を使って段違いの棚を設けても良いですね。
Weekend Workshop・ショートL型シェルフフレーム4
ウィークエンドワークショップのチョイ置き棚にはもっと大きなものもあります。上写真は「ショートL型シェルフフレーム4」(WFK-24)で、1×4材もしくは奥行10cmの板を1~2段ほど設けられるタイプ。耐荷重は金具1つあたり3kgまで、2つ使用で6kgまでOKとなっています。
1×6材もしくは奥行15cmの板に対応した「ショートL型シェルフフレーム6」(WFK-26)、2~3段の棚に対応した「L型シェルフフレーム4」(WFK-34)と「L型シェルフフレーム6」(WFK-36)もあります。L型シェルフフレームは耐荷重が4.5kgまで(金具2つ使用で9kgまで)です。
Weekend Workshop・シェルフフレーム6
先ほどのものとはフレームのデザインが少し異なる「シェルフフレーム」というのもあります。上写真はもっとも大きな「シェルフフレーム6」(WFK-56)です。耐荷重は4.5kg(金具2つ使用で9kgまで)までとなっています。
こちらも1×4材もしくは奥行10cmの板に対応する「シェルフフレーム4」(WFK-54)、棚板1~2枚用の「ショートシェルフフレーム4」(WFK-44)および「ショートシェルフフレーム6」(WFK-46)があります。
今回発売されたウィークエンドワークショップのチョイ置き棚はいずれも価格が1,000円強以下円台ということで価格が手頃です。また、ネジまたはピンの取付け箇所が金具1つあたり最大4ヶ所のため手軽に取り付けできます。
なにより、手軽なのに男前っぽいのが良いですねー。「DIYしました!」という風に強く主張し過ぎることがなく、それでいてこだわりを感じられる雰囲気が素敵です。
リビングでフォトフレームを飾ったり、玄関に一輪挿しを飾ったり、トイレでトイレットペーパーを並べるのにはちょうど良いのではないでしょうか。もちろん、鍵やスマホをチョイ置きするにもピッタリです。
意外とこういう商品はこれまでほとんどなかったので、ヒットすることは間違いないと思います。
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