お風呂掃除が苦手、嫌いとおっしゃる方は少なくないと思います。
浴室の掃除って結構、力が要るんですよね。ゴシゴシしないとピンクカビが発生してしまいます。ピンクカビ防止に威力を発揮するという「バスマジックリン泡立ちスプレー」を使っていても、妻が2日続けてお風呂を洗うとピンクカビが発生していました。
浴室用洗剤のテレビCMを見ると、どの商品も「こすらずキレイ!」なんて言ってるけどウソばっかり。そんな風に思ってましたが、あるとき気まぐれで浴室用洗剤を変えてみたら、それからは妻が掃除してもピンクカビが発生しなくなったのです!
※この記事は2023年5月2日時点の情報に基づいています
ルックプラス・バスタブクレンジング
ライオンの「ルックプラス バスタブクレンジング」を使い始めた当初は、液が青くて毒々しいし、匂いが昔ながらのマジックリンみたいで、あまり好きになれませんでした。しかし、これを洗い場と浴槽の四周に吹き付けて、あとはスポンジで万遍なく塗り広げてやると、強くこすらなくてもピンクカビが発生しないのです!もちろん、石けんカスや垢のザラザラが残るなんてこともありません。
妻にも使い方を指南してお風呂を洗ってもらったところ、同様の実感を得てもらいました。感動の余り実家にもプレゼントしたほどです。
スプレーボトルも従来のものとは変わっていて、トリガーをグーッと引いている間、1秒くらい泡が出てきます。そのため、何度もトリガーを引く必要がないので、洗剤を撒くのが楽です。
バスマジックリン・エアジェット
「え?イマドキの浴室用洗剤って本当にこすらずにキレイになるの?」と思って、花王の「バスマジックリンエアジェット」も使ってみました。
エアジェットのスプレーボトルはバスタブクレンジングよりも良くできていて、ワンプッシュで2秒くらい霧状に泡が出てくるのです。そのため、バスタブクレンジングよりもさらに楽に浴室全体に洗剤を撒くことができます。
しかしながら、妻が2日続けてお風呂を洗うと、やっぱりピンクカビが発生しました。スプレーボトルの性能はともかく、浴室用洗剤としてはバスタブクレンジングのほうが優れているように思います。
バスタブクレンジングとエアジェットの比較
バスタブクレンジング
ルックプラス・バスタブクレンジングを半年ほど使いましたが、目立ったピンクカビは一度も発生していません。当初は青いボトル、毒々しい青い液に少なからず抵抗があったものの、今はむしろ液が青くて吹き付けたところが分かりやすいところがメリットだと感じています。
スプレーボトルも良くできていると思いますが、エアジェットを使うとそれには劣るとも思います。ニオイについては当初は少し気になったものの、しばらく使っているうちにまったく気にならなくなりました。フローラルソープとシトラスを経て、香りが残らないタイプに切り替えたからかもしれません。
エアジェット
バスマジックリン・エアジェットは何と言っても、トリガーを連射すると霧状になった泡が出続けるのでとても楽です。半面、調子に乗って噴霧すると、むせたり鼻が痛くなったりすることがあります(苦笑)
また、スポンジで軽くこすると泡立ちが良いです。ピンクカビが発生してしまったのは残念ですが、それでも従来品に比べると改善されていると思います。
結論、エアジェットのスプレーボトルにバスタブクレンジングの洗剤を入れて使うと最強の浴室用洗剤になるのだと思いますが、今のところまだそこまでは試していません。
ともあれ、ルックプラス・バスタブクレンジングだと少なからずスプレーするのが楽ですし、ほとんどこすらなくてもピンクカビが発生しないので浴室掃除の負担感が減って助かります。半面、スポンジに洗剤をつけて洗うより大量に消費するので、洗剤代は結構痛いです(苦笑)もっとも、それはエアジェットも同様なので、少しでも安いときを狙ってまとめ買いするようにしています。
コメント
収納マン様、こんにちは。
うちの28年もののバスタブ、周囲のコーキングのところは黒カビがついてしまい落ちませんが、浴槽そのものにカビがついたことはないのです(必死になって掃除しているわけではありません)。ホーローの浴槽です。ユニットタイプの場合は面倒なのでしょうか?
日本三毛猫さま
こんにちは^^
日本三毛猫さん家のお風呂はホーローですかー。
ホーローはやっぱり良いですね!
ウチは有機ガラス系なので浴槽にピンクカビが発生することはありません。
以前の住まいのFRPでも同様でした。
ただ、洗い場の床面はザラザラしたFRPなので、こすらないと凹部に石けんカスなどが入り込んでピンクカビが発生するというメカニズムなのだろうと思われます。
これは旧居も現在の住まいも同様です。
もっとも、私と娘が石けんを使うのでその影響が大きいような気もします。