「洋服を食べる虫」ってどんな!?防虫方法とヒメマルカツオブシムシについて調べてみた

お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。

”防虫剤と上手に付き合うには?洋服の保管期間に合わせた管理を”

我が家では防虫剤を使っていないんですけど(別にアトピーを気にしているわけじゃなくて)、洋服を虫に食われたことがありません。お客様のところで虫食いになった洋服を見たことはありますが、そもそも「洋服を食べる虫」を見たことがないのです。

そこで今回改めて、「洋服を食べる虫」について調べてみることにしました。

洋服を食べる虫「ヒメマルカツオブシムシの幼虫」

洋服を食べる虫「ヒメマルカツオブシムシの幼虫」出典:wikipedia

いろいろ調べてみたところ、洋服を食べる虫の正体は主にヒメマルカツオブシムシの幼虫であることが分かりました。「カツオブシメシ」だったら美味そうなんですけど、「カツオブシムシ」でございます。成虫は3mmほどのテントウムシのような体形ですが、鰹節っぽい色のまだら模様はあるものの、まったく鰹節に似ているとは思えません。

それはさておきヒメマルカツオブシムシの幼虫は最大で4mmに達するとか。意外とデカイ!私は見たことがないのですが、もし目の前にいたら十分気が付く大きさですね。


羊毛も綿も食べる雑食性

同様に洋服を食べる虫に「ヒメカツオブシムシ」がいますが、こやつは羊毛(ウール)などの動物性の繊維しか食べません。一方でヒメマルカツオブシムシの幼虫は植物性の繊維もOK。いわゆる両刀使い…じゃなかった、雑食性で洋服なら何でも食べちゃう虫なんですね(でもたぶん化繊は食べません)。

ウールやカシミヤと綿の洋服を分けて別々に対策する必要がないという意味では対策は楽ですけど、「綿だから大丈夫」ということはないんですね。もちろん綿のタオルや寝具も対策しなければなりません。

特に5~7月は要注意!

ヒメマルカツオブシムシの幼虫がよく見られるのは5~7月だそうです。3~8月と見る人もいるようです。つまり暖かい時期は注意が必要だということですね。

また、暗くて人目に付かない場所を好んで生息するそうです。ベッドの下や押入れの奥など、ホコリが溜まりやすそうな場所は特に要注意。言うまでもなく、ホコリはヒメマルカツオブシムシの幼虫の食料兼住居になります。まず掃除を徹底することが対策として有効です。

「キク科の白い花」は避けたほうが良い?

ヒメマルカツオブシムシは、マダラ模様が特徴です。成虫は、白いものに誘引され、洗濯物について屋内に侵入することがあります。また、キク科の白い花(デイジー・マーガレットなど)の花粉を食べるため、庭やベランダ、屋内の花に5月から8月ぐらいまで集まります。それが理由で、屋内に侵入することがよくあります。幼虫は衣類を食害します。衣類の防虫には防虫剤を利用しましょう。

引用:アース製薬

基本的にヒメマルカツオブシムシはいったん家の中に入ってしまうとそこで定住し、産卵・孵化を繰り返すそうです。しかし洗濯物にくっついて家の中に侵入したり、キク科の白い花(デイジー・マーガレットなど)に集まり、家の中に入ってしまうこともあるようです。

そう言えば我が家にはデイジーやマーガレットなどはありませんし、実家でも植えていなかったと思います。洗濯した白い洋服に付いてくるのは避けられませんが、キク科の白い花(デイジー・マーガレットなど)は避けたほうが無難なのかもしれません。

洋服の防虫対策

  • 家具の下やすき間、押入れの奥などにホコリが溜まらないように、掃除を徹底する
  • 暖かい時期は洗濯物を取り入れるときに虫が付いていないか注意する
  • キク科の白い花(デイジー・マーガレットなど)は植えない
  • 万一侵入を発見した場合は害虫用エアゾールや衣類用防虫剤を使用する

ゴキブリ同様にヒメマルカツオブシムシも防虫剤に対して耐性を持つようになっているそうで、害虫用エアゾールや衣類用防虫剤の使用は絶対的な対策とは言えなさそうです。やはり掃除の徹底が一番重要。そのうえで、特に暖かい時期は家の中に侵入しないように日頃から注意を払うことが必要と言えます。そのためにはヒメマルカツオブシムシがどんな虫なのかを分かっていることはとても重要と言えますね。

冒頭でも少し触れたように、防虫剤はアトピー性皮膚炎を悪化させると言われています。そうでなくても防虫剤は人体にまったく無害とは言い切れません。「文明の利器」に頼らずに小まめに掃除。これがもっとも有効な対策と言えるのではないでしょうか。

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