わたくし収納マンは普段からバッグの中にエコバッグを忍ばせています。買い物に行くときはもちろん、ちょっとモノを運ぶときに便利で、ほとんど毎日のように使っています。サッとエコバッグが取り出せると、「あー、主夫してるなー」と実感するんですよねー(笑)
最近はレジ袋全面禁止の可能性がニュースでも取り沙汰されています。そうすると、ますますエコバッグが必要になってくるわけですが、そうでなくとももうひとつエコバッグがあれば便利かなーと思うことが増えたので、マーナの「Shupatto Drop(シュパット・ドロップ)S460」を買うことにしました。
※価格および仕様はすべて2018年11月25日現在
マーナ・シュパットDrop S460
マーナの「シュパットDrop S460」は大ヒットとなっているShupattoシリーズの最新作です。その名の通り、シュパッと一瞬で広げて畳めるエコバッグで、今回購入したDropは水滴のような形状が特徴となっています。
以前に妻から「Shupattoショルダーバッグ2way S435NV」の購入を頼まれまして、内心ちょっとうらやましく思っていたんです(苦笑)そういうこともあって、今回は私がShupattoユーザーになったというわけでございます。
ちなみに、カラーは全8色の中から今回はブラックを選びました。ブラックならエコバック感が少なくてカッコイイですよね。
さっそく使ってみた
さっそく使ってみることにしました。さすがシュパット、シュパッと一瞬で広げることができます。
試しに2リットルのペットボトルを1本入れてみました。上写真の左が何も入っていない状態、右がペットボトルを入れた状態です。これくらいなら特に問題は感じません。
マチがないので収めにくい
しかしながら、実質的に底面にマチがないので入れにくく、思ったほど入る感じがしません。容量は16リットルということですが、2リットルのペットボトルを6本(12リットル相当)並べるのが限界です。
上にもう1本寝かして入れることはできますし、すき間も計算すれば容量16リットルという数字は決して間違いではないものの、スーパーでトレーに入った精肉を買う場合は収めにくいと感じました。
シュパッと、フラット、イラっと
シュパットDropはシュパッと上下に引っ張って、畳んでゴムで留める方式です。ただ、持ち手の部分はどうしてもねじれてしまうので、これをフラットにするのに少しイラっとします(上写真左)。レジ袋を三角形に畳むときにイラっと感じる同じアレですよ(苦笑)なまじ丈夫に作られているので、なかなかフラットになってくれません。
あと、少し気になるのが使用時に留めゴムが底面でブラブラしていること(上写真右)。今のところどこかに引っ掛かったりすることはないですけど、そういう可能性を感じずにはおれません。
畳むと厚みが3cmもある
あとはまあ些細な話ですが、畳むと3cmもあるので結構厚みがあると感じます(スペック表記では4cmとなっています)。
私はバッグの内ポケットなどにエコバッグを入れているので、この厚みはちょっと厳しいかなと感じました。ただし、バッグのメインポケットに放り込むなら問題ないですし、面は8×10cmとコンパクトなので助かるという方もいるとは思います。
BAGGUのエコバッグと比較
最後に、私がここ2年ほど使っているBAGGU(バグゥ)のエコバッグ(スタンダード)と比較してみたいと思います。
バグゥはエコバッグ本体とポーチが別になっており、一体型と違って収めやすい反面、ポーチを失う可能性があります。折り畳み時のサイズは、シュパットDropの約8×10×3cmに対し、バグゥは約11.5×12×2cmです。バグゥのほうが面は広いものの薄いです。
生地はシュパットのほうが厚手で丈夫。対してバグゥは薄くてシャバシャバした感じです。ですが個人的にはそのほうが畳みやすく感じます。
BAGGUのほうが収めやすい
BAGGUのエコバッグ(スタンダード)は容量が記載されていませんが、2リットルのペットボトルを6本(12リットル相当)入れてみたところ、すんなりと入りました。もう1本くらいは入りますが、高さはシュパットDropほどはないため、実質的な容量はシュパットDropと同じくらいではないでしょうか。
畳んで収納する時間については、実際にはシュパットDropのほうが早いだろうと思います。しかしながら、シュパットDropは持ち手の部分をフラットにするときにイラっとするため、感覚的にはバグゥのほうがストレスなくスムーズに収納することができると感じます。
つまるところ、どちらも一長一短というところでしょうか。イラチな私としてはバグゥのほうが何かを入れるときにも畳むときにもイラっとしなくて良いですが、少量のモノを運ぶときなどにはシュパットDropのほうが格好良いようにも思います。
実際のところ2つとも持ち歩いているので、気分に応じて使い分けていこうと思います。
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