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無印良品「スタッキングシェルフ」とニトリ「コネクト」&「プロモ」の違い

今回は、無印良品の「スタッキングシェルフ」と、ニトリの「コネクト」と「プロモ」の違いについてお話ししたいと思います。

無印良品のスタッキングシェルフについてはもちろん、ニトリのコネクトについては以前にも紹介しました。しかし、前回、エイ・アイ・エスの「Rectax(レクタックス)」の記事を書いているときに、どういうわけかこれまでニトリのプロモを紹介していなかったことに気づいたんです。

ニトリの店頭に並んでいるコネクトとプロモって、一見すると違いが分かりにくいんですよね。さらに無印良品のスタッキングシェルフと比較すると、なおさらワケが分からなくなってしまいます。

そんなわけで今回は、これらの違いについて簡単に分かるように説明したいと思います。

※価格および仕様は2019/11/15確認時点

 

外観の違い

無印良品・スタッキングシェルフ

ニトリ・コネクト

ニトリ・コネクト

出典:ニトリネット

ニトリ・プロモ

ニトリ・プロモ

出典:ニトリネット

これらを写真で見比べてみても違いが分かる人は少ないのではないでしょうか。少なくとも私は分かりません(苦笑)実際に店頭で見ても分からなくなってくるほどよく似ています。

 

材質の違い

販売店商品名表面材
無印良品スタッキングシェルフ天然木突板
ニトリコネクト天然木突板
プロモプリント紙※

無印良品のスタッキングシェルフと、ニトリのコネクトとプロモの違いはいくつかありますが、違いはまず材質にあります。パッと見た目では分かりにくいですけど、ニトリのプロモは基本的に表面がプリント紙です。ただ、シェルフの正面の縁だけはオークまたはウォールナットの突板が貼ってあります。

ニトリのプロモのようにオープンシェルフの正面の縁にだけ天然木の突板を貼った家具というのは非常に珍しいです。ハッキリ言って中途半端ですからね。ですがニトリはそんな常識を覆し、正面からパッと見たときだけでも天然木風にしたということなのでしょう。

ちなみに、プロモの正面の縁は突板で美しいのですが、オプションの扉や引出しの前板はメラミン化粧板のため、質感がかなり違っており、組み合わせるとすごく安っぽく見えます。

一方、無印良品のスタッキングシェルフとニトリのコネクトについては、いずれも表面材はオークまたはウォールナットの突板となっています。オプションの扉や引出し前板に関しても同様です。



価格の違い

販売店商品名3×3 税込価格
無印良品スタッキングシェルフ34,900~39,900円
ニトリコネクト39,623円
プロモ28,487円

それぞれの材質の違いが分かれば、価格の違いも分かってきます。3×3ユニットの組み合わせで比較した場合、無印良品のスタッキングシェルフとニトリのコネクトはいずれも表面材はオークまたはウォールナットの突板なので価格はほぼ同じです。ただし、無印良品はオークよりもウォールナットのほうが高くなっています。これは一般的にウォールナットのほうが高級材であることを考えると妥当な価格設定と言えるでしょう。

一方のニトリのプロモは基本的にプリント紙なので、無印良品やコネクトに比べると安くなっています。ちなみに、同じプリント紙でも前回紹介したトップバリュのオープンシェルフやエイ・アイ・エスのレクタックスに比べると3割ほど高価なのは、プロモが正面に突板を使用していることと、棚板に金属の連結棒を通していることからコストが高くなっているためと言えるでしょう。

2019/11/15追記:スタッキングシェルフが2019年8月に値下げされたのに合わせてコネクトも値下げされました。一方でプロモは10月の消費増税アップに伴い増税分がそのまま上乗せされています。

 

引出しの違い

無印良品・スタッキングチェスト

ニトリ・コネクト

ニトリ・プロモ

引出しや価格について話が及んだついでに、引出しの構造も見てみましょう。上の写真で見ると、スタッキングチェストとコネクトはMDF合板むき出しでスライドレールもなく、非常に似ていると感じます。しかし実際は、コネクトは引出し前板と引出し内部材が二重になった箱組構造で、しかも引出し内部材の上面の縁には突板が貼られており、スタッキングチェストよりは質感が良いです。

一方のプロモは3商品の中で格下ではありますが、引出しは箱組構造にはなっていないものの、全面に木目調のプリント紙が貼られており、スライドレールまで付いています。

ちなみに価格は引出し2段で比較した場合、スタッキングチェストのウォールナットが税込5,990円、コネクトは同4,734円、プロモは同3,045円となっています。

2019/11/15追記:スタッキングチェストはシェルフ本体と違って値下げされませんでしたが、コネクトは引出しも値下げされています。スチールユニットシェルフ同様、無印良品はシェルフ本体を値下げし、オプションパーツで利益を確保する方針のようです。

 

ラインナップの違い

販売店商品名TVボード
無印良品スタッキングシェルフあり
ニトリコネクトあり
プロモなし

次にラインナップの違いについて見てみましょう。無印良品のスタッキングシェルフとニトリのコネクトは材質や価格でも似ていましたが、ラインナップもよく似ています。いずれもTVボードがあるんですね。

一方のプロモはラインナップにTVボードはありません。つまり、コネクトはスタッキングシェルフのニトリ版と言えるところが多いのですが、プロモは全然別ものなのです。3×3ユニットの組み合わせで選べばいずれも似ているように見えるだけで、かなりの部分でプロモだけは違うのですね。

 

サイズの違い

販売店商品名3×3 サイズ
無印良品スタッキングシェルフ1220×285×1210
ニトリコネクト1250×280×1250
プロモ1110×280×1090

無印良品のスタッキングシェルフとニトリのコネクトはサイズも非常に近いです。一方で、プロモはサイズもちょっと違っていて、3×3ユニットで比較した場合、無印良品やコネクトよりも1割ほど幅と高さがコンパクトです。

これはおそらく、ニトリのコネクトが無印良品のスタッキングシェルフをお手本にして作られた一方で、プロモはA4ファイルが入る高さを基準に作ったからだと思われます。そう考えると、プロモにTVボードがないというのも納得できる話で、プロモはあくまでも書棚のような感覚で使うことを前提にしていると思われます。

 

以上、見てきました通り、無印良品のスタッキングシェルフとニトリのコネクトはかなりの部分で似ていると言えますが、プロモはまったく別の商品と言えます。TVを置く必要がない場合や、A4サイズのファイルや雑誌を収納する場合は、プロモで十分と言えるでしょう。

ちなみに、プロモは横揺れがなく割りとシッカリとした作りです。また、表面はプリント紙と言っても、木目に沿って凸凹を付けた強化紙なので、素人目では天然木突板と見分けがつかないくらいの質感はあると思います。ただし、扉や引出をセットすると、一気に安っぽく見えるので注意が必要です。

ニトリのプロモはエイ・アイ・エスのレクタックスに比べると割高ではありますが、ライトブラウン色が良い場合や、扉や引出しのオプションパーツを使いたい場合は、十分に選ぶ価値があると言えるのではないでしょうか。

 

スタッキングシェルフ@無印良品

コネクト@ニトリ楽天市場店

プロモ@ニトリ楽天市場店

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