新居に引っ越してちょうど1ヶ月が過ぎました。予想以上に快適に暮らせていて家族共々とてもうれしく思っているのですが、ひとつだけ困ったことがあります。それは家中のあちこちにホコリの塊が出現するということです。
原因は今のところサッパリ分かりません。フローリングの色が明るいので目立つだけというわけではなさそうです。そのため、シーツや毛布を新しいものに変えたことによるものかと思ったりしています。
そんな状況の中、とても心強いのがコードレス式のスティッククリーナーです。キャニスター式のものと違って、サッと取り出してパパっとホコリを吸ってくれます。これまで使っていたアイリスオーヤマのスティッククリーナーもとても気に入っているのですが、それは私のオフィスに回すことにして、新たにパナソニックのスティッククリーナー「MC-SB30J-W」を購入しました。
※この記事は2020年5月18日時点の情報に基づいています
パナソニック・スティッククリーナーMC-SB30J-W
こちらが先日購入したばかりのパナソニックのスティッククリーナー「MC-SB30J-W」です。およそ半年前の2019年10月に発売された新しい商品で、なんと言ってもとてもデザインが美しいのです!
最初はアイリスで検討していたのですが…
これまでアイリスオーヤマの極細軽量スティッククリーナー(IC-SLDC4)を使ってきて妻もかなり気に入っていたので、最初はその後継モデルか上写真のサイクロン式のクリーナー(IC-SLDCP10)で検討していました。コスパが良いうえに、静電モップ付きという点にも興味をそそられたのです。
しかし、どうにも赤い挿し色が気に食わない。まるでロボットのようなデザインが受け入れがたく、他のものも探してみたところにパナソニックのスティッククリーナーを見つけて一目惚れしてしまったのです。
サイクロン式でゴミが見える!
吸引力が強い紙パック式も魅力的だったのですが、紙パック式だと吸引力が落ちてから紙パックを交換していなかったことに気づくことが多かったです。
その点、サイクロン式は良いですねー。集めたゴミの量が一目瞭然だし、「掃除したー」という満足感が得られます(笑)
おまけに、このクリーナーは吸引力もスゴいんです。これまで使っていたアイリスのほうは音がけたたましい割りに髪の毛1本がなかなか吸えなかったりしましたが、今回購入したパナソニックのほうは音が静かなのにぐんぐん髪の毛やホコリを吸ってくれます。
自走式だから思ったよりも軽い!
これまで使っていたアイリスオーヤマの極細軽量スティッククリーナーは重量が1.2kg。対してパナソニックのほうは1.6kgです。かたや紙パック式、かたやサイクロン式とは言え、3割以上も重くなるということはちょっと不安でした。
しかし、実際に使ってみると、むしろパナソニックのほうが軽く感じました。自走式ブラシで勝手に前に進んでくれるからです。こうなってくると、アイリスのブラシは軽くて頼りないだけのように感じるから不思議です。
シンプルなのが良い!
いま思うと、アイリスオーヤマの極細軽量スティッククリーナーはかなり多機能でした。ホコリ感知センサー付きで自動的にターボ運転になりますし、延長パイプやフロアヘッドを外すとブラシが付いています。
それに比べるとパナソニックのほうはシンプルです。ホコリ感知センサーはナシ。手動でターボ運転に切り替えます。付属品はノズルのみで、フロアヘッド以外にブラシはありません。
ですが、個人的にはシンプルなほうが良かったです。ホコリ感知センサーはあったら便利ですけど、なくてもまったく不便は感じません。目の前にあるゴミを吸い取れればそれで満足だからです。また、ブラシってホコリが付くのでそのメンテナンスが面倒なんですよね。それを考えると、別にブラシは必要ないです。
壁ピタゴムでどこでも立て掛け
アイリスのほうには壁置きパーツが付属していて、マグネットで壁に固定できるようになっていました。一方で、パナソニックはクリーナーの上部に「壁ピタゴム」が付いているのみ。最初は「こんなんで大丈夫なの?」と思ってました。
ところが実際に使ってみるとこれが便利。家中どこにでも立て掛けられるからです。アイリスのように壁置きパーツの取り付け方で悩む必要もありません。
大満足だけど価格は約3倍
アイリスオーヤマのIC-SLDC4と比較して、パナソニックのMC-SB30Jはデザインがシンプルでとても素敵です。機能もシンプルですが、むしろ私にはそのほうが好都合。おまけに、ゴミの量は一目瞭然、吸引力も申し分ありません。妻も「やっぱりパナソニック!」と気に入って使っています。
強いてデメリットを挙げるとすれば、価格が高いところでしょうか。アイリスのほうは1万円弱で買えるのに対し、パナソニックは3万円弱と約3倍です。よほど期待値が高くないと、この価格はちょっと手が出しにくいでしょうねー。
ちなみに、アイリスのほうは使い始めてから2年ちょっと経ちますけど、何度も倒しているうちにダストカップのカバーのツメが折れてしまって現在はカバーをマジックテープで固定しています。
パナソニックのほうはどうなるでしょうか。同じように倒してダストカップが破損してしまったら目も当てられません(苦笑)逆に、倒しても問題ないくらい十分な耐久性があれば、3万円弱でも決して高くないと思います。そこはちょっと祈る気持ちで期待したいですねー。
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