最近はスーパーに行っても野菜や加工食品の価格が高く感じられます。食品だけでなく、灯油やガソリンの価格も高いです。
数年前に原油価格が上がったときは、一部メーカーのプラスチック製の収納用品が一斉に値上げされたことがありました。今回もそうなるのかなーと思いきや、100円ショップのセリアではまったく逆の動きが起こっていて驚きました!
※この記事は2018年2月25日時点の情報に基づいています(2023年7月13日一部更新)
山田化学「ラッセ」バスケット@セリア
最近は100均のプラ箱もカワイイ色のものが増えたとは言え、基本的に穴がボコボコ開いた網目状というのが一般的です。なぜフラットではなく網目状かと言うと、少しでも原料費を抑えるために他なりません。事実、サイズが小さいプラ箱なら網目状ではなくフラットなのに、サイズが大きくなればなるほど網目状になり、厚みもペラッとした感じになりがちです。
ところが、昨今の原油高に逆行するように、セリアで販売されている山田化学の「ラッセ」バスケットは、全体が網目状ではなくフラットなのです。それでいて決してペラッとした感じではありません。100均にしては十分と言えるほどの厚みがあります。
サイズ5種×カラー3色
セリアで販売されている山田化学のラッセは、全部で5つのサイズバリエーションがあり、カラーバリエーションも3色と豊富です。
これ、セリアや山田化学から商品の提供を受けたわけではありませんよー。全部、自腹で買いました(苦笑)商品写真がネット上になかったということもありますが、長年100均のプラ箱を見てきた私からすると感動せずにはおれないほどのクオリティーだったので、思わず買ってしまったという次第です。
ラッセのサイズ一覧表
品番 | 品名 | 外寸(mm) |
---|---|---|
1350 | A4 | 340×238×73 |
1351 | B5 | 300×210×83 |
1352 | ワイド | 253×189×150 |
1353 | スリム | 283×128×125 |
1354 | A4スタンド | 284×103×185 |
ラッセのサイズバリエーションは以上の通りとなっています。持ち手部分も含めての外寸なので、内寸底面は長辺が外寸-40mmほど、短辺は外寸-20mmほど、内寸高さは外寸-2mmほどという感じです。
なおカラーバリエーションは、ホワイト、アイボリー、ライトブルーの3色で、いずれもマットな質感が素敵です。
シッカリとした持ち手で使いやすい
ラッセは手前にシッカリとした持ち手が付いており、オープンラックなどに置いたときに引出しのようにして使いやすいようになっています。また、反対側には穴が開いているので、両手で持ち運びやすいと言えます。
今回は全色お見せするために敢えて不揃いな色を選びましたが、統一させれば無印良品で買い揃えたような雰囲気になって良さそうです。個人的には、天然木のラックに合わせやすく、汚れも目立ちにくいアイボリーが一番素敵に感じましたが、店頭在庫を見る限り、一番人気はホワイト、次いでアイボリー、ライトブルーはあまり人気がなさそうでした。
なお、ラッセは三重県伊賀市の山田化学が作っており、日本製です。材質はポリプロピレン、価格はもちろん税別100円です。
ラッセは100均プラ箱史上最強のクオリティーではないかと思います。こんなの出されたら他のメーカーはたまったものではないですね(苦笑)
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