100均セリアの「桐の木板」が引出しの仕切りにGOOD!その作り方も紹介

桐と言えば、一般的には婚礼箪笥に使われる高級家具用材として認知されています。それがあろうことか、100円ショップのセリアで販売されているのです!

セリアの桐の木板

…と、自分で盛り上げておきながら言うのもナンですが、桐と言ってもピンキリで、ホームセンターでは桐スノコが500円くらいで売ってますからね。調湿効果や防虫効果のある高級な婚礼箪笥の桐とはほとんど別物です。

それでも、桐であることには間違いはありません。桐は引出しの内部材としてもよく使われますから、これを引出しの仕切り板に使えば良いに違いない…!そう考えて、さっそくお手軽DIYにチャレンジしてみることにしました。



セリアの桐材はサイズバリエーションが豊富!

商品名 サイズ
木板45×15cm 450×150×9mm
木板45×12cm 450×120×9mm
木板45×9cm 450×90×9mm
合板45×30cm 450×300×3mm
木製角材2P 450×38×7mm
木製角材2P 450×25×15mm
木製角材3P 450×12×12mm
木板焼き目付45×15cm 450×150×9mm
木板焼き目付45×12cm 450×120×9mm
木板焼き目付45×9cm 450×90×9mm

店舗によっては他にもバリエーションがあるのかもしれませんが、私が行ったセリアでは以上のような品揃えとなっていました。もちろん、いずれも税込108円。長さは450mmしかありませんが、キッチンやデスクの引出しを仕切るには十分でしょう。

ちなみに下3つの「焼き目付」というのは焼き杉みたいな感じで、全体が塗装したようにブラウン色になっています。

まずは桐材をカット

セリアの桐材をカッターナイフで切る

それでは早速、始めていきましょう。今回は「木製角材2P(450×38×7mm)」を使います。

引出しの仕切り板を作る場合は、収めるモノや引出しの寸法に合わせてカットします。桐材は軟らかいのでカッターナイフの刃を強く何度も押し当てればカットできます。ただし、カッターナイフだと結構大変です。

ノコギリを使ったほうが楽なのですが、ノコギリは刃の厚みがあるので1~2mm狂ってきますし、切断面が荒くなるため、後でヤスリを掛けるのも面倒かなーと思った次第です。

カットした桐材の接合を試みる

カットした桐材の断面

やはり桐材をカッターナイフできるのは大変でしたが、キレイにカットできました。仕切板を作るにはこれを接合するわけですが、どうやって接合するのが一番良いかを検証してみることにしました。

木工用ボンド

木工用ボンドで桐材を接着

まずは木工用ボンド。小学生でも使うメジャーな接着剤ですけど、家具製作の現場で使うものもほぼ同じ成分ですので馬鹿にできません。

完全に接着するまでに時間が掛かるうえに固定するのが難しいですが、もっとも安全かつお手軽です。結論を先に言うと、木工用ボンドがもっとも強力に接合できました。

グルーガン

グルーガンで桐材を接着

次にグルーガンを試しました。モタモタしていると固まってしまいますが、グルーガンの先を押し当てればグルーを軟らかくできますので問題ありません。

グルーガンを使うと木工用ボンドよりもはるかに早く固まるので手軽な反面、強度的には木工用ボンドに劣りました。

釘で桐材を接着

お次は釘です。今回は手元にあった0.9×19mmの小釘を使いました。

接着剤などと違って乾くのを待つ必要がなく施工性が良いのですが、引き抜き方向にはやや弱く、曲げた場合も若干の遊びが生じます。

木ネジ

木ネジで桐材を接着

最後に木ネジを試しましたが、これは全然ダメでした。厚み7mm(実寸で6mm)の板にネジを留めるのは至難の業です。おまけに木口がひび割れてきてしまいます。

下穴を開ければ木口が割れる心配はないものの、やはり実寸で6mm厚の板に下穴を開けるのは難しいと思います。

以上検証した結果、桐材を接合するのにもっとも最適なのは木工用ボンドだということが分かりました。ただ、完全に接着するまで時間が掛かるため、接合部を押さえる目的で釘を併用するとベターだと思います。

切れ込みを入れて十字に組む

引出しの仕切り板を作る場合は、箱状に組むだけでなく、十字に組んだほうが良い場合もあると思います。そこで、その作り方についても検証してみました。

カッタータイプのノコギリでカット

カッタータイプのノコギリで桐材をカット

板の厚み分の切れ込みを入れるにあたって、最初にカッターナイフを試しました。しかし、カッターナイフではかなり切りにくく、カッタータイプのノコギリがあったのを思い出したのでそれで切り込みを入れることにしました。

おそらく100均で買ったものだと思いますが、こっちのほうが全然切りやすいですね~(苦笑)切断面も思ったより荒れません。同様に糸鋸を使っても良いんじゃないかと思います。

切り込み完了

切れ込みを入れた桐材

カッタータイプのノコギリを使うと、カッターナイフよりも簡単に桐材に切れ込みを入れることができました。切断面の仕上がりも上々です。

十字に組んでみた

切れ込みを入れた桐材を十字に組んでみた

切れ込みを入れた2枚の桐材を強く押し込むとキレイな十字になりました。切れ込み寸法に狂いがなければ木工用ボンドをつけなくてもシッカリとハマります。

想定以上にキレイな仕上がりで、売り物になるんじゃないかと思うほどでした(笑)

以上検証してみた結果、セリアの桐材は引出しの仕切り板として十分使えることが分かりました。カッタータイプなどの小型のノコギリを使えば手軽にカットできますし、基本的には木工用ボンドさえあれば箱状に接合することができます。

45×15cmの板材を使えば、整理タンスや食器棚の引出しでも十分仕切ることもできると思います。一般的に引出しの中に収めるモノで45cmを超えることはありませんから、木工用ボンドで接合すれば幅の広い引出しにも対応できるはずです。

既製品を使うのに比べてちょっと手間は掛かりますけど、理想のサイズの仕切り板を作ることができますし、なにより桐材ですから質感が良いです。

セリアの桐材は引出しの仕切り板に使うのに最適なサイズバリエーションが揃っているので良いですね。

桐材を含めて材料や道具はすべてセリアで揃いますからコストも安いです。是非、お試しいただければと思います!

【続編】100円ショップの「桐の板」を使ってお手軽DIY!キッチンの引出しの仕切り方

【関連記事】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

  1. 日本三毛猫 より:

     切れ込みの部分はノコギリですが、奥のところ-(–の個所)はノコギリが入りませんよね。ドライバーか何かで落とされたのですか?Diy工房ならノミで落とせますが。

    ||

    • 収納マン より:

      日本三毛猫さま

      切れ込みの部分は確か、ラジオペンチで掴んでへし折ったと思います(笑)
      でもたぶん、ノミや平の彫刻刀やマイナスドライバーで落としたほうが確実でしょうね^^;