わたくし収納マンは白米が大好きです。美味しいごはんさえあればおかずなんてほとんど要りません。白いごはんが美味しければ本当に幸せな人間なのです(笑)
そんな私が妻の実家でパナソニックの「おどり炊き」で炊いたごはんを食べたとき、その美味しさに驚きました!それで、デザインが素敵なハイエンドモデルの「SR-VSX109-W」を買おうと思ったのですが、これから新居への引越しを控えて家具や家電を買い揃えないといけないのに炊飯器で贅沢をし過ぎるのはどうかと思い留まり、いろいろ検討した結果、タイガーの圧力IH炊飯器「炊きたてJPC-A102WE」を購入することにしました。
※この記事は2019年12月16日時点の情報に基づいています
タイガー「炊きたてJPC-A102WE」
なんでパナソニックの炊飯器の購入を検討していてタイガーの炊飯器を買うことになったかということは後ほど説明するとして、「JPC-A102WE」のパッケージの中身はこんな感じです。立つしゃもじ、計量カップ、麦めし計量カップ1割用と3割用が付属しています。
三菱電機「NJ-VE102-W」と比較
我が家ではこれまで三菱電機の「NJ-VE102-W」(上写真左)を使っていました。2012年の購入当時は斬新なデザインで人気があったのですが、現行モデルも見た目はほとんど変わらず、機能的にもあまり進化していないようなので、今回は三菱電機製は候補に挙がりませんでした。
今回購入したタイガーの「JPC-A102」はそれよりも一回りコンパクトというか、全体に角が取れた感じです。
モチモチ触感の「可変W圧力炊き」
以前に炊飯器を購入したときは圧力IHというのは一般的ではなかったと記憶しています。しかし、今は圧力IHが広く普及しているのですね。圧力鍋で炊いたようなモチッとした触感が得られるということだと思います。
さらに最近は、炊き上げる際に圧力を上げ、蒸らすときに若干圧力を下げる「可変圧力IH」という機能も各社が採用しています。当初パナソニックで検討していた私としては可変圧力IHで価格が手頃な「SR-PB108-W」を有力候補と考えていたのですが、デザインの好みでタイガーに落ち着いた次第です。価格もタイガーのほうがちょっと安かったということもあります。
死ぬほどコメが美味い!!
これまで使っていた三菱電機の炊飯器は約1.7万円。今回のタイガーは約2.6万円。ということで1万円近く違うわけですが、正直言って過剰な期待はしないようにしていました。
ところが、実際に炊いて食べてみたところ、米がめちゃぐちゃ美味いではありませんか!もう、死ぬほど美味いと言って良いレベルです!米の種類が違うので単純比較はできませんけど、妻の実家にあるパナソニックの炊飯器(購入当時7万円くらい)と比べてもまったく遜色ないと感じるレベルです。
しかし、これだけご飯が美味しいと、もう「ごはんは土鍋で炊いたほうがウマイ」なんて言えませんね。土鍋よりも簡単に、確実に美味しく炊けて、しかも後片づけも楽々。まさしく忙しい主婦&主夫の味方です。
スリープ時はバックライト消灯で黒く
「JPC-A102」の商品写真を見ると液晶画面が青く光っているのがちょっとイヤだったんですけど、スリープ時はバックライトが消えて黒く見えるので良い感じです。ボタンもシンプルな配置で、デザイン的に私としては許容範囲というところです。
フタ上面が青白いのがちょっと苦手な感じ
一方で、ちょっと失敗だったのがフタの上面が青白いというところ。写真で見ると白にしか見えなかったんですけど、けっこう青みがかっています。おまけに、和とも洋ともつかない幾何学模様が微妙(苦笑)実物を見てから決めるべきだったとも思いますが、ごはんが美味しいことを考えたらやっぱりこれにして正解だったと思います。
というわけで、見た目に関してはやや微妙なところもあったものの、割りとデザインはシンプルだし、なによりご飯がめちゃぐちゃ美味しいので、タイガーの「JPC-A102」を買って良かったなーとつくづく思います。
ホント、2万円台の炊飯器でこれだけ美味しいなら、7万円台の「炊きたてJPG-S100」(最新のハイエンドモデル)はどんだけ美味しくごはんが炊けるのでしょう?知りたいような、知りたくないような、ちょっと複雑な気持ちです(苦笑)
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