ニトリ「連結できるNカラボ」はひょっとしてリニューアル画策?

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最近はカラーボックスを使った収納術なんてまったく流行りませんが、カラーボックスは今も国民的収納グッズの王者として君臨し続けています。丈夫で汎用性が高く、カスタマイズも可能で、何よりコスパが良いところが多くの支持を集める理由と言えるでしょう。

中でもニトリの「カラボ」は棚板の高さ調節が可能なことに加え、ラインナップが豊富なことから超定番商品となっています。

そんなニトリのカラボにまた新商品が加わりました。「連結できるNカラボ」というシリーズです。

※この記事は2023年1月20日時点の情報に基づいています(2023年6月8日一部更新)

 

ニトリ・連結できるNカラボ

こちらがニトリの新商品、「連結できるNカラボ」のレギュラー3段です。パッと見た感じは従来のNカラボと同じながら、別売の「縦ジョイントパーツ」または「横ジョイントパーツ」を使うことで、縦方向または横方向に連結できるようになっています(上下連結は同じ幅の商品に限る)。

連結できるNカラボには幅41.9cmのレギュラータイプはもちろん、幅60.9cmのワイドタイプ、扉付き、コーナータイプ、多段タイプ、棚板が用意されています。また、カラーは3色、高さは2~6段まで用意されていて充実のラインナップです。

しかし、これだけ従来品とラインナップが被ってしまえば事実上のリニューアルと考えるのが当然でしょう。

2023/06/08追記:ホワイトウォッシュ、ライトブラウン、ミドルブラウンにブラックが加わって全4色となりました。幅22.4cmのスリムタイプも追加されています。

値上げが目的ではない

このタイミングでリニューアルとなれば、まず疑ってしまうのが値上げです。お菓子なんかでも「さらに美味しくなりました!」なんて謳いつつ、実際は値上がりだったり内容量が減っているということは多々ありますからね。

ところが、連結できるNカラボに関しては値上げが目的ではないようです。たとえばレギュラー3段は従来のNカラボと同じ税込1,590円となっています。

カラバリが変わった

ニトリ・カラボ:旧3色

出典:ニトリ

↑現行のNカラボ・ワイド

一方で、カラーバリエーションに変化があります。従来はホワイトウォッシュ、ライトブラウン、ミドルブラウンの3色でしたが、連結できるNカラボはミドルブラウンに代えてブラウンになっています。これがリニューアルなのだとしたら、ちょっと木目の強すぎるミドルブラウンからもうちょっと落ち着いたブラウンに変えてきたのだろうと推測できます。

しかしながら、カラーバリエーションを変えるなら、普通にブラウンを新色として投入し、順次ライトブラウンと入れ替えていけば良い話です。カラバリの変更はリニューアルの動機にはなりません。

2023/06/08追記:当初、ブラウンという色名でしたが、現在はミドルブラウンに変更されています。ただし、従来のミドルブラウンとは木目が異なります。

4段以上が事実上の廃止に

色々調べてみたところ、意外なところにリニューアルの理由を見つけました。4段から6段タイプはこれまで一本物だったのが、2段+2段、2段+3段、3段+3段という風に上下連結セットに変わっているのです。

これまでの一本物の場合、かさが高くて物流コストがかさみます。しかし、2段ないし3段に分割できれば物流コストを抑えることができます。生産や在庫の管理も楽になるうえ、流通過程で立て掛けられて側板などが反る心配も少なくなります。

縦ジョイントパーツを含め材料コストは増すものの、生産から物流におけるコストやクレームを抑えるメリットは小さくないのでしょう。実際、連結できるNカラボの4段以上は従来品よりも価格が安くなっています。

従来の一部カラボが値下げ販売中

連結できるNカラボの発売が事実上のリニューアルであることを裏付ける理由がもうひとつあります。それは、従来のNカラボの一部商品が完売となっていることです。また、一部商品は1月16日から値下げされています。

これらのことから、やはり連結できるNカラボは新しいNカラボと考えられるのではないでしょうか。

 

連結できるNカラボをニトリの新商品一覧で最初に見たときは、「カラボを連結する需要ってそんなにあるかな?」とか「このネジの大きさだとちょっと不十分じゃない?」などと思ったのですが、今回のリニューアルはユーザーのためというよりニトリの都合だったわけですね。

もっとも、4段以上の販売数量は2~3段に比べると少ないでしょうし、分割されることで価格が安くなるのであればユーザーにもメリットがあります。連結タイプはちょっと不細工にも思いますが、気になる方は「リブリー」など他の書棚を買えば良いわけですよね。こういう割り切った考え方ができるのもニトリの強みだと思います。

さすがはニトリ。最近は”おねだん微妙ニトリ”だと感じることが増えていましたが、やっぱり賢いです。

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