花を一輪飾っているだけで、部屋の雰囲気はグッと良くなります。しかしながら、小さい子供がいるとこれがなかなか難しいんですよねー。我が家でも以前は、唯一の安全地帯が下駄箱の上だけでした。
今は子供も大きくなって花瓶を倒す心配はほとんどなくなったものの、不意に引っ掛けそうになることはありますし、地震で倒れる可能性も否定できません。それならいっそ固定しちゃえば良いわけで、今回は壁に直接かけられるガラス製の一輪挿しを試してみました。
poppen poppin・壁かけ花瓶
このたび試してみたのはガラス製の一輪挿しです。パッケージに「poppen poppin」と書いてあることから、こちらのショップのオリジナル商品ということなんだと思います。
一輪挿しのほかに、石膏ボード壁用のフック、紐、S字フックが付属しており、届いたらすぐに壁に掛けて使うことができるようになっています。
「柱」は計5個の穴が
こちらのガラス製の壁かけ花瓶は計8つの形状から選ぶことができ、今回は筒状の「柱」をチョイスしました。柱には上部に紐を通すような穴2つと、ほかに大きな穴が3つ開けられています。ここにフックを通すわけですね。
石膏ボード壁用フックを取り付ける
それでは早速、花瓶を壁に掛けてみましょう。まずは付属の石膏ボード壁用フックを取り付けます。
これはピンよりも太い釘なので、コインではなくハンマーで叩かないと刺さりません。夜中の作業はできませんし、抜くのも厄介です。100均でもうちょっとマシな石膏ボード壁用フックを買ったほうが良いでしょう。ただし、固定部に出っ張りが少ないものを選ぶ必要があります(出っ張りが邪魔になって花瓶が傾くため)。
引っ掛ける位置で高さが変わる
この一輪挿しを最初に見たときは「穴ボコだらけで不細工だな」と思いました。しかしながら、フックに掛けるための穴が3つ開いていることで、花瓶を引っ掛ける位置を上下にズラすことができます。
付属の石膏ボード壁用フックがショボくて位置変更が容易ではないため、花瓶のほうで対処できるようになっているのですね。
紐やS字フックもOK
付属の紐やS字フックを使って掛けることもできます。紐は雰囲気は良いのですが、強く引っ張ると切れてしまいそうです。
花を飾るとすごく素敵!
農協の直売店でアラセイトウ(ストック)を買ってきて飾ってみました。
思った以上に素敵です!花瓶の穴ボコはまったくと言って良いほど目立ちませんし、ショボい石膏ボード用フックも隠れてしまっています。
何より、これなら引っ掛けたり地震で倒れてしまう心配がありません。味気ない壁が一気に華やかになりましたし、花の香りが部屋中に広がります。
立体感が出るのが良い!
一輪挿しを壁に掛けると、ウォールデコレーションに立体感が出るのが良いですね。
これまでは手間が掛からない多肉植物を飾ることしか考えていなかったですが、これからはこうやって花を生けたいと思います。
というわけで、当初期待していたよりも良い感じで壁に花を飾ることができました。
壁にフックさえ取り付けておけば、紐などを使わずに手軽に一輪挿しを掛けられるというのは良いですね。もうちょっとマシな石膏ボード壁用フックを使えば、位置を調整して楽しむこともできると思います。置き場所がカウンターの上などに制限されないのは大きなメリットと言えましょう。
そして何より、引っ掛けたり地震で倒れることがないので安心です。何ら不安を感じることなくインテリアを楽しめるのは本当に最高だと思います。
コメント