毎日の洗濯はやはりストレスなくテキパキとこなしたいものです。その点、我が家ではCBジャパン(コグレ)の「アルミジャンボ角ハンガー52」(下写真)がとても役立っていると感じます。
アルミ製で軽くて丈夫。谷折れでピンチがまったく絡まない。ハンガー部分が鎖じゃないので切れる心配がないうえに持ちやすい。さらに、大量の洗濯物が干せる。そんな風にメリットがいっぱいあります。
購入から3年以上経ってもまったく壊れる気配がありませんが、もし仮に壊れてもまたこれを買うと思います。しかし、カインズの「インテリア洗濯ハンガー」を見たとき、ちょっと浮気心が芽生えてしまいました。
※この記事は2018年10月10日時点の情報に基づいています
カインズ・インテリア洗濯ハンガー
洗濯物は外に干すのが一般的なので、洗濯ハンガーに「インテリア」という言葉を使うのはちょっと変です。しかし、共働き世帯が増えて室内干しすることも一般化する中、むしろ現代にマッチした商品特性を見事に言い表しているのかもしれません。
そんなカインズの「インテリア洗濯ハンガー」は2018年度グッドデザイン賞受賞商品です。丸みを帯びたピンチ、サラッとした質感のアルミのフレームなど、なるほど確かに良いデザインです。
デザインが良いだけでなく、ピンチの内側には衣類に跡が残りにくいようにゴムっぽい素材になっていたり、本体は下から持ち上げやすいようにグリップが付いていたりと、機能的にも細部までこだわって作られています。
外折れ式でピンチが絡まない
カインズのインテリア洗濯ハンガーも外折れ式(谷折り式)でピンチ同士が絡まりにくい構造です。また、フックと下支え用のグリップも折り畳めるようになっています。ちなみに、我が家のアルミジャンボ角ハンガーは谷折りで畳んでもフックが回転して物干し竿に掛けておくことができるのですが、インテリア洗濯ハンガーはそれができず、棚に置くなどして収納するしかなさそうです。
また、ピンチを支える紐はフレームから直接生えているので、ズレることがない反面、位置調整ができないと言うこともできます。大きな問題ではありませんが、人によっては使い勝手が悪いと感じるかもしれません。
ピンチの数は全部で36個。このサイズの割りにはちょっと少ないと感じるかもしれませんね。
乾きやすくそのまま収納できる幅広ハンガー
先日の2018年度グッドデザイン賞の発表では、カインズから全部で6つの商品が受賞しています。洗濯用品では前述のインテリア洗濯ハンガーのほか、「乾きやすくそのまま収納できる幅広ハンガー」が受賞しています。
これもなかなか良いです。厚手のハンガーで、肩の部分が穴開きになっており、洗濯物が早く乾くようになっています。また、フックの下の斜めスリットは、Tシャツなどの襟が伸びないようにするためのものです。普通のハンガーだとフックの根元とハンガーの端の距離だけ襟を伸ばさないとハンガーを通せませんが、これならスリットの一番深いところとハンガーの端の距離で襟を通せば良いというわけですね。
また、フックが簡単に取り外せるようになっており、ハンガー同士を上に重ねることができます。あまりその必要性は感じませんがユニークですね。
一般的にグッドデザイン賞を受賞した商品と言ったら、高価でちょっと手が出しづらいことが多いものです。しかし、カインズの商品はどれもお手頃で、気軽に試すことができます。
しかも、ただオシャレなだけではなく、機能面でもオリジナリティーがあります。ほかの系列のホームセンターのプライベートブランド商品のように、ただダサくて安いわけではないのです。
こういう商品開発ができるカインズってスゴイなーと感心しますし、だからこそカインズは消費者に支持されているのだと改めて思います。
コメント
収納マン様、こんばんは。
Dマガジンで雑誌を眺めていたら、ワンタッチで洗濯物がはずせる「いちどうにありがとう」という洗濯ハンガーがありました。http://ur2.link/MKQ1
これ、便利そうですが、洗濯物をはずす時、仕分けしながらはずす際はかえって不便ですね。
そうそう、Dマガジンには「きょうの料理」があるのですが、毎月必死になってiPAD上で写真をとり、スクリーンショットをPCに送ってOCRをかけたものを母のiPADにいれていています。まとめて雑誌を見られるせいか、「紙の本を買って」と言われなくなりました(検索もできますし)。紙だと3月号をひっぱりだしたり、5月号をひっぱりだしたり、となりますから、電子版の方が視認性がよくて便利です。
日本三毛猫さま
「いちどうにありがとう」、拝見しました。
これはなかなか便利そうですね^^
ただ、おっしゃる通り仕分けしながら外したい場合はかえって不便そうです。
また、レビューを見ても納得ですが、やはり壊れやすいというのは難点ですね^^;
Dマガジンのお話も参考になります。
お母さんさえ問題なくiPadを使いこなしてくれれば、雑誌の切り抜きに悩まされることがなくて良いですよね^^
日本三毛猫さんが「できた娘さん」だからこそできる連係プレーと言えるでしょう♪