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クローゼットにパイプハンガーがない!?そんなときはDIYで取り付けちゃおう

お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。

クローゼットに掛ける所が無い!「つっぱり棒+ラック」で衣類の収納環境を整える | cataso[カタソ]
さまざまな形や種類の洋服を収納するクローゼットは、毎日使うところなので、どうしても収納が煩雑になりがち。 クローゼットに洋服をかけるところがなく上手く収納ができない場合も、片づけが苦手な人でも、綺麗な収納が続けられる方法をご紹介します。

 

今回、カタソでお伝えしたのは手軽に設置可能な「つっぱり棒」を使った方法と、ドウシシャの「ルミナスラック」などのラックを設置する方法です。でももしDIYで取り付けることが可能なら、そのほうが低コストでスペースにも無駄がありません

というわけでこちらでは、パイプハンガーがないクローゼットや押入れにDIYでパイプハンガーを取り付ける方法を紹介したいと思います。



DIYで設置する場合は壁から壁に渡すか、枕棚から吊るか

パイプハンガーをDIYで設置する場合は壁から壁に渡すか、枕棚から吊るか

DIYでクローゼットや押入れにパイプハンガーを取り付けるには2つの方法があります。ひとつは壁から壁にパイプハンガーを渡す方法。もうひとつは枕棚からパイプハンガーを吊るす方法です。

枕棚からパイプハンガーを吊るすのであれば、途中にF型ブラケットを設けることで、長いパイプハンガーでも取り付け可能ですが、壁から壁に渡す場合は基本的に幅120cmまでと考えておいたほうが良いです。パイプハンガーに洋服を目いっぱい掛けるとその重量は幅90cmあたり20kgを超える場合がありますが、幅120cmを超えると30kgを超えてしまい、パイプハンガーが落下してしまう可能性が高くなるのです(通常、壁1枚の耐荷重は10kgまでと考えられるため)。

壁から壁にパイプハンガーを渡す場合でも途中で下から支えるか、間に帆立(壁)を設けて補強することで対応可能ですが、もはやDIYの域を超える難作業となります。その場合は素直に大工を呼んだほうが間違いないでしょう。

 

ステンレスパイプは直径25~32mmの「巻き」を使用

クローゼットや押入れにパイプハンガーをDIYで取り付ける場合は、パイプの直径が25mmまたは32mmのステンレス製のものを使います。まれに馬鹿な大工が「こっちのほうが頑丈」と言って38mm径のものを使用することがあるのですが、確かに頑丈ではあるものの、引っ掛けることができないハンガーが出てきます。頑丈なパイプハンガーを設けたけれどハンガーが掛けられないのでは笑い話にもなりません。必ず直径が25mmまたは32mmのステンレス製のパイプを使いましょう。

なお、ステンレス製のパイプには、「巻きステンレス」と呼ばれるものと「オールステンレス」と呼ばれるものがあります。巻きステンレスは1枚のステンレス板を巻いてパイプ状にしたもの、オールステンレスはステンレスを最初からパイプ状に成形して作ったものです。オールステンレスのほうが高価で錆びにくいのですが、室内で使用するのであれば安価な巻きステンレスで十分です。

 

壁から壁にパイプを渡す場合は両端をソケットで固定

まずは壁から壁にパイプを渡す場合について説明します。必要なものはまず、壁から壁の長さに合わせた巻きステンレスのパイプ。実際には5~10mmほど短いほうが取り付けしやすいと思います(一般的にはホームセンターでカットしてもらえます)。もうひとつ必要なのは上写真のソケット。左右ひとつずつ、ネジが付属していない場合は適切な太さと長さのものを用意しましょう。

壁に下地があるところにソケットを取り付ける場合は、そのままソケットをネジで固定してもらえばOKです。しかし下地がない石膏ボード壁の場合はボードアンカーを使う必要があります。狭い範囲に合計3ヶ所のボードアンカーを取り付けるには正確性が求められますし、壁を脆くしてしまう可能性もあります。失敗するとかなり位置をズラして取り付けし直す必要があるので注意してやりましょう。

片側のソケットが取り付けできたら今度は反対側です。パイプにもうひとつのソケットを通してから、取り付け済みのソケットにパイプの端を引っ掛けて、ソケットを取り付けます。先にソケットの位置をよく確認しておき、必要であればボードアンカーを埋め込んでおきましょう。

 

枕棚からパイプを吊り下げる場合は超首長F型ブラケットを使用

枕棚からパイプを取り付ける場合は、意外と高度な知識と技術が求められます。まず、巻きステンレスのパイプを用意します。枕棚から吊り下げる場合は枕棚の枠のところにF型ブラケット(上写真)を固定するよりほかありませんので、枕棚の枠の端から端までの長さから10mmほど短めのパイプを用意してください。

パイプハンガーを枕棚から吊り下げるためのF型ブラケットについては、なかなか一般的なホームセンターでは入手できません。一般的なF型ブラケットは全長が90mm弱で、これではハンガーを掛けるにはパイプ上部のすき間がギリギリすぎます。ですからネットショップなどで上写真の超首長(150mm)F型ブラケットを調達することをオススメします。両端には「止まり」と呼ばれる片面がふさがれたものを、途中の補強には「通し」と呼ばれるパイプが貫通できるものを必要な数だけ用意します。基本的には枕棚の枠の位置を確認したうえで、幅90cmあたり1ヶ所程度の「通し」を用意するようにしてください。パイプの長さが180cmであれば、「止まり」が2個、「通し」が1個ということですね。なお、ネジが付属していない場合は適切な太さと長さのネジを用意しましょう。

枕棚にF型ブラケットを取り付ける際は、まず最初がなかなか大変です。上を向いて壁ギリギリのところでネジを回さなければなりません。プロ用のコンパクトな電動ドライバーであれば比較的容易ですが、家庭用のネジ回し(ドライバー)や電動ドライバーではちょっと難しいかもしれません。

一つ目のF型ブラケットを枕棚に固定できたら、パイプに「通し」と「止まり」を通したうえで、まず「止まり」を仮止めし、次いで「通し」を仮止めして、最終的に本締めします。

 

DIYでクローゼットや押入れにパイプハンガーを取り付ける方法は以上です。ハッキリ言って、意外と難易度は高いです。ドライバーを使って組立家具を組み立てるのとはまったくレベルが異なります。しっかりと体重を乗せてドライバーを使えない人には難しいと思います。

大工に頼めば通常2~3万円程度でやってもらえますので、心配な人は大工やホームセンターに相談したほうが無難でしょう。ただし、馬鹿な大工は38mmパイプや短いF型ブラケットを使ってしまうことが多いので、その点はよく確認したほうが良いでしょう。

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