家電買い替えラッシュの我が家。読者の皆様も、もちろん私も、「もーええっちゅうーねん!」という話ですが(苦笑)、今度は石油ファンヒーターです。
今年の初めにダイニチの石油ファンヒーターの調子が悪くなったので、いつ壊れても困らないようにあらかじめ代わりのものを購入しておりました。幸い、なんとかシーズン中は持ちこたえてくれたので、新品はこの冬から使うこととなったのです。
※この記事は2016年11月3日時点の情報に基づいています
コロナ・石油ファンヒーターFH-VX3615BY-W
こちらが今年の春先に購入したコロナの石油ファンヒーターFH-VX3615BY-Wです。シーズン最後だったので、ちょっとお得に購入できました。
こちらの石油ファンヒーターは送風口がシャッターで隠れるタイプで、見た目にスッキリしています。長らく私はこのシャッター付きタイプに憧れていたのです(笑)
外観もスクエアな感じでスタイリッシュ…と思っていたんですけど、実際に置いてみると割りとフツー。四角っぽいことは確かなんですが、個人的には四角さが足りないと感じました。おそらくはこれ以上四角くすると、強度を保つのが難しいんでしょうねー。
ちなみに、我が家ではキャスターを取り付けているため、これ1台で家中を暖められるというか、家族が移動する度にファンヒーターも一緒に移動させています。掃除の際も便利です。
上面の操作パネルは操作がしやすい
一般的に石油ファンヒーターは操作パネルが正面に付いていますが、FH-VX3615BYは上面に付いています。そのため、身長も座高も高い私には操作がしやすいです(笑)
ただ、安全性第一とは言え、この操作ボタンの形や色遣いはなんとかならないもんですかねー。
なお、液晶表示画面にはバックライトはついていません。写真で見ると、バックライトっぽく見えたのに。
7秒着火→ウチにはカンケーねえ!
新しい石油ファンヒーターを使い始めて妻が最初にボヤいたことは、「以前のものよりも着火が遅い」ということでした。
あれれ?FH-VX3615BYは「7秒着火」が売りのはずで、ダイニチの「40秒着火」よりも早いはずなのに…。
しかし、取扱説明書を読んで初めて分かりました。7秒で着火するためにはあらかじめ「秒速ボタン」を押して、2分30秒以上、予熱状態にしておく必要があるのです。ただ、我が家の場合、使っていないときはプラグを抜くようにしているので、早朝や帰宅時には7秒着火のメリットを活かせないんです。
ちなみに、FH-VX3615BYには1日および累積の灯油使用量が表示される機能があるんですが、これもプラグを抜くと灯油使用量がリセットされてしまうため、我が家では活用できない機能なんですねー。残念。
ダイニチと比べるとタンク容量が小さい
あと、購入前から分かっていたことですが、それまで使っていたダイニチの石油ファンヒーターはタンク容量が9リットルでした。一方で、コロナのFH-VX3615BYは給油タンクが7.2リットルと小さめで、18リットル灯油缶あたり2回の給油で済んでいたものが、3回となってしまうのがちょっと面倒です。
電気代はダイニチよりもお得!?
そのようなデメリットもあるものの、ダイニチよりもコロナを選んだのは、決してデザインの良さだけではありません。ダイニチのFW-3715SDR-Wも割りとデザインは良かったんです。実物を見ると、写真で見たよりも圧迫感が強かったものの、タンク容量は9リットルありますし、我が家のニーズには合っているのです。
ただ、どこかのレビューで「電気代が高い」と書かれていたので、調べてみると、確かにスペック上は5倍以上もダイニチのFW-3715SDRのほうが電気代が高いのです。
あくまでスペック上の話なので、実際のところはどうだか分かりませんが、コロナのFH-VX3615BYのほうが電気代がお得だということが決め手となったことは事実です。
そんなこんなで、文句たらたら言いながらも、個人的には満足しています。FH-VX3615BYはそれほどオシャレとは言えないものの、他の石油ファンヒーターに比べれば素敵なデザインだと思います。シャッターのおかげで臭いもホコリも気になりません。あの、送風口についたホコリって、キレイに掃除できないんですよねー。
電気代については、残念ながら正確なことは分かりません。ひょっとしたら、電気代が安いことは事実だとしても、代わりに灯油代が高くつくのかもしれません。スペック上の燃料消費量はいずれも同程度となっているのですが。
あとは耐久性がどの程度かというところですね。我が家では歴代、6年くらいはもってくれているので、同じくらいもてば良いのですが。家電買い替えラッシュもそろそろ落ち着いて欲しいところです(苦笑)
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