DIYをするわけではなくとも、ドライバーなどの工具が必要になる場面は時々あります。我が家の場合はパントリーに工具を収納していますが、わざわざ取り出すのは面倒臭かったりするのですよ。
かと言って、工具を出しっぱなしにするというわけにもいきません。しかし、出しっぱなしでもOKな感じの工具セットがあったので試してみることにしました。
※この記事は2024年2月26日時点の情報に基づいています
ダルトン・ミニ工具セット「デリバリー」
このたび購入したのはダルトンのミニ工具セット「デリバリー」という商品です。勝手にミニカーサイズをイメージしていたら、思ったより大きくて戸惑いました(苦笑)
シール付き
箱を開けると、中にはトラックの形をした工具セット本体のほか、シールと取扱説明書が入っています。シールはトラックに貼るデカールではなく、ただのオマケです。
なお、トラックの大きさは幅160×奥行65×高さ85mmとなっています。
荷台を開けると工具セットが
荷台を左右に広げると工具セットが収まっています。ドライバーの握り部分、その下にはエクステンションホルダー、両脇にドライバービット計10個。荷台の下には精密ドライバーが4本入っています。
ドライバーは組立式
ドライバーの軸の部分は握りの中に入っており、反対向きにして握りに挿し込んで使います。そこに直接ビットを挿し込んでも使えますが、エクステンションホルダーを使うと軸を伸ばすことができます。
これで問題なく使えるものの、握りと軸の接合部がカタカタして(=すき間がある)、あまり精度が良さそうには思えません。
ビット&ドライバーの種類
ビット | プラス | 5種 | 1番×3、2番×2 |
---|---|---|---|
マイナス | 3種 | 2.8mm、4.2mm、4.8mm | |
トルクス | 2種 | T8、T10 | |
精密 | プラス | 1種 | PH000 |
マイナス | 3種 | 1.2mm、1.8mm、2.0mm |
購入前の時点ではビットと精密ドライバーの本数しか分からず、その種類は不明でした。また、手元に届いてから確認しても、サイズ等は一切記載されていませんでした。そこで、ノギスで測ったり、手持ちのドライバービットなどと比較して推定したのが上表です。
マイナスドライバーが妙に充実していたり、トルクス(*型)が入っていたり、およそ日本向けとは思えない組み合わせです。日本向けならトルクスよりも六角レンチを入れるでしょう。クオリティーもハッキリ言って低いと思います。
スヌーピーやミッフィーも
私が購入したのはダルトンでしたが、実は他にもスヌーピーやミッフィー、マーキュリーもあります。お好きなデザイン、カラーを選ぶと良いでしょう。
というわけで、ダルトンのトラック型ミニ工具セットはリビングなどに飾っても違和感がなく、カワイイのは間違いないと思います。ただ、肝心の工具セットとしては物足りない組み合わせで、100均並みと言って差し支えないクオリティーです。
工具として買うと不満に感じるかもしれませんが、飾りとしてはアリじゃないでしょうか。
コメント