仕切り板が動かせて便利!下着収納ケース比較(カインズ、ニトリ、Like-it、イノマタ)

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下着を仕切って収納するにはどんな収納グッズを使えば良いでしょうか?市販品では不織布製や樹脂製で細かく仕切られた箱がいろいろあります。お菓子の空き箱や100均のプラ箱を使うのもアリでしょう。

ただ、市販品の下着収納ケースの多くは細かく仕切られ過ぎと感じることもあります。手持ちの下着の枚数と合わない、もしくは引出しのサイズに合わないということもあるでしょう。

「種類別にザックリと分けられれば十分」と考える場合は、仕切り板が動かせるタイプの下着収納ケースが便利で良いですね。ホームセンターなどで販売されている下着収納ケースにはどんなものがあるか、比較しながら順番に見ていきましょう。

※この記事は2017年1月5日時点の情報に基づいています

 

Like-it・サッ取りシリーズ・ランジェリーケース

ライクイット(吉川国工業所)の「サッ取りシリーズ・ランジェリーケース」は、仕切り板が動かせるタイプの下着収納ケースでもっともメジャーなものと言えます。スチロール樹脂製の箱の底側に仕切り板をスライドさせるための溝があり、仕切り板がスムーズに動くとともに安定しています。左右に連結できるように縁に引っ掛かりがあります。

ランジェリー用、靴下用、Tシャツ用の3サイズがあり、カラーはホワイトのほかにブラウンもあります。カインズホームでは「引出し内整理ケースS/M/L」の商品名で販売されており、仕切り板が1枚の廉価仕様となっています。

カインズホームでのカラーはホワイトのみ。仕切り板が1枚で十分な場合はカインズホームのほうが安いので良いですね。

 

イノマタ化学・下着収納ケースM

イノマタ化学の「下着収納ケース」は、仕切り板にインデックスシールを貼り付けることで見やすく分類できることが大きな特徴です。インデックスシールは付属しています。

仕切り板はスチロール樹脂製の箱の縁に引っ掛けてスライドさせる仕組みとなっており、仕切り板自体に厚みがあるので割りとシッカリとしています。前述のものとは異なり、2つ以上を連結させる機能はありません。また、カラーは1色のみですが、サイズはS/M/Lの3サイズとなっている点は似ています。

イノマタ化学の下着収納ケースはニトリでも購入することができます。商品名もそのままズバリ「下着収納ケース」で分かりやすいですし、価格もニトリのほうが安いでしょう。

 

Like-it・BRICKS(ブリックス)

前の2つとは異なり、ライクイット(吉川国工業所)の「BRICKS(ブリックス)」は、仕切り板がスライドするのではなく、任意の位置に挿し込むようになっています。そのため、仕切り板の位置を調整するのはちょっと面倒な反面、他2つよりも仕切り板が意図に反して動く心配が少ないと言えます。積み重ねも可能です。

カラーはホワイトとブラウンの2色、サイズバリエーションは15サイズと豊富です。ただし、下着用に特化しているわけではなく、小物全般の整頓を旨としています。

箱の底面には滑り止め付きで、正面には書き込み可能なネームプレートが付いています。ネームプレートや仕切り板は別売オプションとして用意されているので、追加で購入することもできます。パッと見た感じは100円ショップにもありそうな感じですけど、豊富なサイズバリエーションと別売オプションが用意されているところが、100均とは違うと感じさせるところですね。

 

以上、仕切り板が動かせるタイプの下着収納ケース3つを比較しながら紹介しました。ライクイットのサッ取りシリーズとイノマタ化学の下着収納ケースは、連結できるかどうか、インデックスシールが付いているかどうかの違いはありますが、基本的には似ています。一番違いがあるのは、一番小さいサイズがイノマタ化学の下着収納ケースでは2つに分割されているので、引出し内でのレイアウトに幅があるというところでしょうか。

一方で、ライクイットのブリックスは他の2つと全然違う感じと言えますね。サイズバリエーションが豊富なので、下着や引出しの大きさに合わせて選ぶことができるというメリットがあると言えます。

ぶっちゃけ、個人的には100円ショップで大きさの合うプラ箱を買い揃えたほうが合理的かと思うところもありますが(笑)、これら3つは比較的手頃な価格ですし、作りもシッカリとしているので、選択肢の一つとして考えるのは良いと思います。

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