ポリプロピレン製チェスト【徹底比較】ニトリvs無印良品vsアイリスオーヤマvs天馬

一段タイプの引出式衣装ケースは積み替えができたり追加がしやすくて便利ですが、クローゼット用や押入れ用が多くて奥行は55cm以上のものが一般的です。そうするとリビングなどに置くにはちょっと邪魔というか、圧迫感が強くなります。

一方、木製のチェストであればリビングなどに置いても見た目が良いものも多いですが、見た目の良いものほど高価で数万円程度の投資が必要となります。また、高価なものほど頑丈で引出の開閉もスムーズですが、重くて移動するには大変です。

ポリプロピレン製チェストは引出式衣装ケースと木製チェストの中間の位置付けで、それぞれの良いところを合わせ持っていると言えます。もちろん中途半端と言えばその通りですけど、検討の余地はあるように思います。

そんなわけで今回は、”ポリプロピレン製チェスト【徹底比較】”と題して、ニトリ、無印良品、アイリスオーヤマ、天馬のポリプロピレン製チェストを比較してみたいと思います。

ニトリ・木天板プラチェスト4段(メープル)

ニトリの木天板プラチェスト4段(メープル)は税込3,990円で、サイズは幅600×奥行400×高さ835mm。木天板ではなくポリプロピレン製天板のリビングチェストスペース4段(スペース 4ダン)なら寸法は少し違いますが、1,000円ほど安い税込3,075円。

木天板のほうでも一段あたりが1,000円ほどですからまあ安いと言えば十分安いです。一般的なホームセンターではセールのときのお値段ですね。引出は小さなローラーに支えられていて多少スムーズに開閉できます。また引出のローラーは底のキャスターと共通パーツとなっており、床の上を滑らせることも可能です。コスト重視ならオススメできるかと思います。

無印良品・ポリプロピレン収納ケース・横ワイド・大・4段

無印良品のポリプロピレン収納ケース・横ワイド・大・4段は税込6,000円で、サイズはおよそ幅550×奥行445×高さ900mm。前出のニトリのチェストよりも大きめの車輪が付属していますし、別売のキャスター(税込400円)を取り付けることも可能です。

無印良品のチェストが良いのは、デザインがシンプルなだけでなく、価格の割りにまあまあ丈夫で、引出もまあまあスムーズに開閉可能なこと。ほか、同サイズの引出(税込1,500円~)を追加できること、側面がフラットでホコリが溜まらないことがメリットです。1段あたり1,500円でコストパフォーマンスが良く、総合力のある商品と言えます。

アイリスオーヤマ・ウッドトップチェスト 4段 HG-554B

アイリスオーヤマのウッドトップチェスト4段HG-554Bは税込7,862円、サイズはおよそ幅560×奥行415×高さ810mm。こちらも同サイズの引出を追加できるというか、同じシリーズのチェストを上下連結可能です(以前は1段タイプもあったんですが、現在はなくなりました)。

アイリスオーヤマのHGチェストは引出に金属製スライドレールが付いており、開閉がスムーズです。その割りに無印良品よりもちょっと高いくらいなのでお得感はあると思います。ただ、引出の前板が外れやすい、キャスターの取り付けができない、側面にホコリが溜まりやすいというのがデメリットです。ちなみに現在はMGチェストシリーズという側面がフラットなタイプもありますが、引出を追加することはできず、見た目にチープ感があって、後述する天馬のフィッツプラスの劣化コピーという感じが強いです。

天馬・フィッツプラス F5504

天馬・フィッツプラス F5504(オーク)

天馬のフィッツプラスF5504は税込12,800円、サイズは幅550×奥行410×高さ850mm。今回セレクトした4アイテムの中ではもっとも高価ですが、もっとも機能的で、もっとも見た目が良く、もっとも頑丈と言えます。ちなみに天馬ってシブい会社名ですけど、自動車やコピー機などの外装パーツも手掛けるなど、樹脂成型に関して非常に高い技術力を持っています。

フィッツプラスの一番の売りは、ポリプロピレン製チェストの常識を覆すほどに引出の開閉がスムーズなこと。このスムーズさを知ってしまったら、もう他のポリプロピレン製チェストは安っぽすぎて使えません。また、引出にはロック機構が付いていて、転倒時に引出が飛び出すことがなく安全で、知らない間に幼児が引出を開けてしまう心配も少なくなります。ほか、別売のキャスター(税込1,080円)はストッパー付きでこれまた安全にできています。

お値段はちょっと高いですが、それ以外には文句の付けどころがない最強のポリプロピレン製チェストと言えます。

コメント

  1. まいたけまいた より:

    先ほどの質問はこちらの記事でしたね。
    失礼しました!

    天馬のフィッツプラスなら、天板ありで無印のユニットシェルフ・ワイド大 幅58にもピッタリ!!のはず….

    使い勝手、耐久性を考えたら、ユニットシェルフにはめ込める天馬ならしっかり子どもたちの衣類を収納出来そうな気がします。

    ユニットシェルフ、ワイド大幅86だと、フィッツプラスは幅75しか選択肢がないですよね。
    こちらのユニットシェルフにワードローブバー84㎝をつけるつもりなので、下の収納スペースは天馬は開きスペースが出来てしまいます。

    やはり、無難に無印のポリプロピレン収納ケースになるのでしょうか?!

    • 収納マン より:

      まいたけまいたさま

      なんだかラリーのようになってしまいました(笑)

      無印良品のステンレスユニットシェルフの幅58cmタイプの棚板幅有効寸法は52cmなので、フィッツプラスの幅55cmはちょっと厳しいでしょうね。
      ユニットシェルフの幅86cmとフィッツプラスの幅75cmについては先にコメントした通り、少しすき間ができる感じです。

      とは言え、おっしゃる通りフィッツプラスにするメリットもあるんですよー。
      それが悩ましいところです。

      ユニットシェルフに無印良品の引出しを置いた場合、以下のようなデメリットが生じます。

      ・引出しが棚板の上で滑りやすい
      ・引出し1つ1つが小さい

      無印良品のポリプロピレン引出は軽いので棚板の上で滑りやすく、引出しを引き出す度にズレてしまう可能性があります。
      「ポリプロピレンケース用滑り止め・小」を取り付ければ大丈夫だと思いますが、棚板2段の間に引出しを2段を収める場合、ひょっとすると高さがギリギリになってしまうかもしれません。
      その場合は100均の滑り止めシートをお使いください。

      それよりも大きな問題は引出しの幅が小さいことです。
      下着のように小さなものならむしろ収納しやすいですが、スウェットなど厚手のものだと数枚しか入らず、中途半端な空間が空くことになるかもしれません。
      もっとも、これも「スチールユニットシェルフ用・ボックス・引出し・2段」を使えば済む話ですが。

  2. まいたけ より:

    スチールユニットシェルフ用・ボックス・引出し・2段

    オーク材 25900((((((゜ロ゜;

    さすが無印、ピッタリ!!

    いや、無理です….笑

    • 収納マン より:

      まいたけさま

      そうですよねー、やっぱりちょっと割高感を感じますよね^^;

      決して割高と言うほどではないんですよ。
      棚板2枚買わなくて済むわけですから、それも考えれば妥当な価格のはずなんです。

      それでも、ポリプロピレンケースと比べてしまうと、やっぱり高く感じてしまうのは事実ですし、毎日開閉した場合に何年もつかと考えたら、ポリプロピレンケースのほうかなと思います。

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