私には素朴な疑問があります。
「カラバリ」って言うじゃないですか。言わずもがな、カラーバリエーションの略ですよね。
じゃあ、サイズバリエーションのことを「サイバリ」と言うかというと、なぜか言わないんですよね。少なくともネットを調べた限り、サイズバリエーションのことを「サイバリ」と呼んだ例は1件も存在しませんでした。
どうしてでしょう?個人的には「カラバリ」と呼ぶなら「サイバリ」も使ったほうが便利だと思うのですが。
というわけで、今日から私が「サイバリ」を普及させていきたいと思います(笑)
※この記事は2018年3月11日時点の情報に基づいています
ケユカ「arrotsダストボックス」にサイバリ追加!
このたびサイバリが増えたのは、KEYUCA(ケユカ)で累計1万個を販売したという人気のゴミ箱「arrots(アロッツ)ダストボックス」です。一番左の通常サイズ(27リットル)に加え、Mサイズ(15.2リットル)、Sサイズ(7.6リットル)、SSサイズ(3.6リットル)がサイバリに加わりました。
arrotsダストボックスについては以前にも紹介しましたが、ペダル式でフタが左右に開くので、一般的なペダル式ダストボックスに比べてフタの開閉に必要な上部スペースが少なくて済み、ニースペースを備えた食器棚などの下に収めやすいというメリットがあります。
また、通常サイズはゴミを分別できるように内部に袋止めが付いているだけでなく、ゴミ袋のストックを収納できるポケットが付いており、おまけに後輪キャスターが付いているなど、見た目だけでなく機能的にも優れていることが大ヒットの秘密と言えます。
いろんなところで使えるサイバリ
残念ながら、このたび追加された3サイズには、分別できる袋止めも、ゴミ袋保管用のポケットも、後輪キャスターも付いていません。しかし、小型のサイバリが増えたことで、いろんなところに置くことができるようになりました。
たとえばMサイズは、リビングや個室のオープンラックの下に置くのに適したサイズと言えるでしょう。リビングや個室なら容量は27リットルも要りませんし、奥行40cmくらいのオープンラックの下に収めやすいです。無印良品の各種ユニットシェルフの下に置くとちょうど良さそうなサイズとデザインでもあります。
Sサイズはオープンタイプの本棚やカラーボックスとほぼ同じ奥行なので、それらと一緒に並べると収まりが良いサイズと言えます。Mサイズのちょうど半分の容量なので、それほどゴミが出ない部屋での使用に適していると言えるでしょう。
SSサイズはもっともコンパクトなサイズということで、ほとんどゴミが出ない寝室や洗面脱衣所に適したサイズと言えますね。このサイズでペダル式となると、勢い蹴飛ばしてしまいそうですが(苦笑)
個人的には、小さいサイズよりも逆に大きいサイズが欲しかったなーという感じもします。分別するとなると、やはり相当の容量が必要になりますからね。
しかしながら、あまりゴミを溜め込む習慣を持つのは良くありません。分別が必要な場合は通常サイズを複数使うとして、各部屋にはMサイズ以下を置くのが理想的と言えます。
今後はサイバリに加えてカラバリも増えるとなお良いのではないでしょうか。ケユカには商品開発をバリバリ頑張ってもらいたいものです(笑)
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