先日、久しぶりにホームセンター「コーナン」に行きました。売上は業界4位、300店舗以上を誇るコーナンが、1978年にオープンした1号店の泉北店(堺市南区)です。
現在はブルーがコーポレートカラーのコーナンですが、初期の店は白地に赤のマークでした。泉北店は今も当時の面影を残している数少ない店舗です。ちなみにコーナンのマークは「C」を90度回転させたマークと勘違いされることが多いようですが、祖業が石油製品小売業(つまりはガソリンスタンドなど)であることから、オイルがしたたり落ちる様子をシンボルにしたものです。なお、コーナンは英字表記では「KOHNAN」となります。
コーナン泉北店は私の実家からは3駅以上離れたところにあり、小学生の頃はよくチャリに乗って行ったものです。現在でこそホームセンターと言えばDIYと日用品の店というイメージですけど、当時はいわゆる「バッタ屋」という印象で、ワケの分からない輸入品の安物ばかり置いていました。
あれから30年近く、泉北店には一度も足を運んだことがありません。もっと近くにコーナンができましたし、新しい店舗に比べると品揃えが良くないと思っていたからです。
ともあれ、ふと久しぶりに行ってみようと思い立って訪れたコーナン泉北店は当時と変わらず…と言いたいところですが、いかんせん30年も前の話なのでほとんど記憶に残っていませんでした(苦笑)ただ、駐車場はこんなに広くなかったと思います。
※この記事は2017年4月27日時点の情報に基づいています(2023年7月30日一部更新)
天馬のカバコのブラック色が!

出典:コーナン
与太話はさておき、コーナンのプライベートブランドと言えばライフレックス。そしてそれは売れ筋だけど、さして面白いと思える商品は皆無です。そういうこともあって最近はコーナンに魅力を感じることができず、足が遠のいていたわけですが、思わず二度見してしまう商品に出会いました。
それは天馬の「プロフィックス・カバコ」のブラック色です。いや、今までも引出式衣装ケースの「フェミーネ」の季節限定カラーなどはコーナンで扱っていましたよ。けれども決してオシャレとは言えないコーナンに、モノクロ好きが喜びそうなブラック色のカバコがあるというのはちょっと意外でした。
しかも、ブラック色とグレー色はコーナン・オリジナル。さらに、ブラック色ならではの使い方として、上写真のように車内での使用を提案しているというのは面白いと思いました。別に普通の引出式衣装ケースで良いんじゃないかと思ったりもしますけど、確かにそういう使い方はできるなーと感心しました。
カバコのブラック色以外にも、コーナン泉北店には意外とオシャレな収納用品などがいくつもありました。ただ、カインズなどと違ってテイストが揃っていないうえに、あまりにも店舗が古くて、全然良さそうに見えないのが残念なところです(苦笑)
コーナンは関西人に愛されている魅力あるホームセンターだと思いますけど、次から次へと出店するだけでなく、古い店舗のリニューアルもしていったほうが良いんじゃないかなと思う次第です。
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