我が家では現在、キッチンペーパーホルダーを食洗機の横に吸盤で貼り付いています。以前(10数年前)に妻が100円ショップで買ったと記憶しているサナダ精工のものです。
キッチンペーパーを両側から挟み込むタイプのため、体が当たるとペーパーが落ちてしまうことがしばしばあったんですね。そこで、これを小久保工業所の「pitacco mono(ピタッコ・モノ)」シリーズのものに買い替えることにしました。
※この記事は2016年12月23日時点の情報に基づいています(2024年5月27日一部更新)
小久保工業所・Pitacco monoペーパータオルホルダー
アマゾンで小久保工業所の「Pitacco mono(ピタッコ・モノ)ペーパータオルホルダーKM-189」を見ると、”通常1~2か月以内に発送”という状態でした。ホームセンターでも見つからず、まだ全然市場に流通していない様子です。ともあれ発注後、10日間で届きました。
貼り直しが可能な「粘着式」
以前に私は小久保製作所のピタッコシリーズの粘着式フックを吸着式と勘違いして買ってしまったことがあります。
実は今回購入したペーパータオルホルダーも「粘着式」と書かれています。おまけにパッケージ裏面には、”粘着シールを貼り24時間経過してから、ホルダーをセットしてご使用ください”という、一般的な粘着式と同様の注意書きがあります。
一方で、小久保工業所には「ピタッコ シール型フック」という貼り直しが可能な粘着式フックもあります。ややこしいことですが、今回購入したペーパータオルホルダーもシールフックと同様に貼って剥がせるタイプなのです。
これが「MADE IN JAPAN」クオリティー?
吸着シートの表面を見て、思わず苦笑いしてしまいました。ホルダー本体を固定する部分が吸着シートの中央からズレているのです。「これ、中国製じゃなかったよね?」と思いましたが、一応、日本製です(苦笑)
ちなみに吸着シートの端はホルダー本体が当たっていたのか、デコボコと凹んでいます。使用には差し支えないとは言え、もうちょっとなんとかならんもんでしょうか。
ホルダーの取り付けは簡単
吸着シートを貼り付けたら、あとはペーパータオルホルダー本体を差し込むだけ。取り付けは実に簡単です。
金型の精度が良くないのか、ホルダー本体は継ぎ目がモロに出ていて決してクオリティーは高くないものの、パッと見た目のデザイン的には美しいです。
しっかり安定&使いやすい
あとはペーパータオルをホルダーに挿し込めば使えます。耐荷重は約300gとなっていますが、かなり強く引っ張っても外れることはありません。壊れるとしたらホルダー本体が折れるときでしょう。
今まで使っていたサナダ精工のキッチンペーパーホルダーは、ペーパーを引っ張るたびにホルダーからペーパーが外れたりしていましたが、小久保工業所の「Pitacco monoペーパータオルホルダー」はまったくそんなことはなく非常に安定しています。
やっぱりこれは収納グッズ・オブザイヤー(収納マンが勝手に認定)間違いなし!クオリティー面では少々難があるものの、この安定性、デザイン性は、大変素晴らしいと思います。
あとはもう、小久保工業所がしっかり売り込まないといけないですよ。ペーパーホルダー以外にもラインナップは揃っているんですから。さっさとホームセンターに並べていかないと、同業他社に食われてしまいます。
ともあれ、2017年は吸着式収納グッズ元年となるでしょうか。従来の吸盤式が過去のものとなる日は近いと思いますよ~。
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