仮オフィスに引っ越して来てから早1ヶ月。片づける時間がなかなか取れなくて散らかったままなのですが、ひとつどうにも気になって仕方がないことがありました。
それはスマホなどのデジタル機器を充電するケーブルです。以前はホームエレクターの棚板の側面に引っ掛けていたのですが、現在はレイアウトが変わってしまったので同じ方法は使えません。
そこでケーブルクリップを検討したのですが、粘着テープで固定するタイプがほとんど。私としてはパソコンにマグネットで固定したかったので、いろいろ探しまくった挙句にリヒトラブの商品2種に行き着きました。
※この記事は2019年9月29日時点の情報に基づいています
リヒトラブ「プニラボ・ケーブルホルダー」
まずひとつめは、リヒトラブ「プニラボ」シリーズの「ケーブルホルダー・ボストンテリア A7727-8」です。ほかに、シバイヌ、クロネコ、ミケネコ、ペンギン、セキセイインコの5種類があります。
リヒトラブ「ALTNA・ケーブルホルダー」
もうひとつは同じくリヒトラブの「ALTNA(オルトナ)」シリーズの「ケーブルホルダー・ブラック A7758-24」。ほかにオリーブとネイビーの2色があります。
プニラボとALTNAの比較
大きさはほぼ同じ
サイズはボストンテリアが実測で29×28×10mm、オルトナが同じく25×25×10mm。ボストンテリアのほうが少し大きいですが、概ね30mm弱四方×厚み10mmでほとんど変わりません。
裏面の構造も基本的に同じ
いずれもシリコンゴムでできており、ネオジム磁石を使用しています。また、ケーブルを通す溝が中央に入っているという構造も同じです。
対応するケーブルの太さも同じ
パッケージ裏面の取扱説明書を見ると、対応するケーブルの太さはボストンテリアが”約2.5~3.5mm”まで、オルトナは”約2.7~3mmまで”となっています。数字上は微妙に違うわけですが、実感としてはまったく変わりません。いずれも3mm前後ならOKという認識で問題ないでしょう。
iPhoneもandroidもOK
iPhoneのlightningケーブルもandroid端末のmicroUSBケーブルもOKです。もっとも、androidはメーカーによって異なると思いますが。
ナイロン製ケーブルもOK
φ3mmのナイロン製ケーブルもOKでした。ビニールコーティングされたケーブルよりもナイロン製のほうがシリコンとの摩擦が少なくてすんなり着脱できます。
パソコンの側面に貼り付けてみた
スチール製のパソコン本体に2種類のマグネット付きケーブルホルダーを貼り付けてみました。期待通り、すんなりと着脱できます。磁力は強すぎず弱すぎず、ちょうど良い塩梅です。
ちなみに、一番上のケーブルがパソコンにくっついているのは、これがマグネットキャッチ付きのケーブルだからです。
ホルダーを付けたまま充電OK
マグネット付きケーブルホルダーを付けたままスマホを充電することができます。ケーブルの根元の保護にも多少は役立つかもしれません。
スタッキング可能
あまり必要性はないと思いますが、2つを積み重ねることもできます。限られたスペースに取り付けたい場合は便利かもしれません。
ダイソー・マグネットクリップ
実は私がリヒトラブのマグネット付きケーブルホルダーに行き着くまでには試行錯誤がありました。こういうのって100円ショップでも売ってそうなものですが、粘着式しかありません。そこで、代用できるものがないかと思って上写真の「差し込み式マグネットクリップ」を試してみたのですが、コピー用紙を2枚挟むのがやっとで、ケーブルを無理矢理に挟もうとすると割れてしまいました。
サンドウィッチマグネット@セリア
あと、セリアで上写真の色違いの「サンドウィッチマグネット」を見つけてコレならケーブルホルダーの代用ができるんじゃないかと思いましたが、見た目がNGだったためパスしました(苦笑)
そのほか、マグネット付きのクリップも検討しましたけど、無駄に大きいので却下となりました。
以上を踏まえますと、今回購入したリヒトラブのマグネット付きケーブルホルダー2種はサイズ感、見た目、使い勝手の3点で非常に満足です。シリコン製なのでケーブルを傷める心配がなく、触り心地もGoodです。可愛らしいボストンテリア、シンプルなオルトナ、いずれも捨てがたいと思います。
一方で、1つ500円近いというのは、貧乏性の私にはちょっと割高感があります(苦笑)せめて3つ入りで1,000円くらいにならないもんですかね。似たような商品が100円ショップに並ぶ日が来ることを待ちたいと思います。
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