2ヶ月ほど前のことです。浴室の蛇口からポタポタと水が漏れてくるようになったので、コマを交換しました。どこで習ったわけでもありませんが、こういうのは割りとお手のものです。
ところが、またポタポタと水が漏れてくるようになりました。しかも今度は以前よりも勢いよく漏れてくるのです。これはコマの問題ではないと考え、管理会社に連絡し、修繕を依頼することにしました。
※この記事は2016年10月20日時点の情報に基づいています(2023年8月12日一部更新)
役立たずの管理会社をアテにせず自分で修理することに
しかし、電話口に出た管理会社の二代目ボンボン社長は、「それはウチの責任ではないので水道業者に来てもらってそちらの負担で修理してください」とおっしゃる。「消耗品はこちらで交換した。設備はそちらの責任で修理するものでしょう?」と言っても聞く耳持たず。「とりあえず自分で水道業者呼んでください」の一点張り。ホント、二代目ボンボン社長になってからロクなことがありませんわー。
水道業者を呼べば、こんな簡単なものを修理するにもそれなりの費用を請求されます。かと言って、道理の分からない二代目社長とこれ以上やりあってもラチが明かない。そんなわけで、腹立たしいが自分で修理することにしました。
コマを耐熱タイプに交換してみた
先に交換したコマは、以前に水のほうを交換するときに使用した残りだったので、耐熱タイプではありませんでした。今回はお湯のほうだったので、改めて耐熱タイプのコマに交換することにしました。
外の止水栓を止めて、蛇口のハンドルを分解し、耐熱タイプのコマに交換。そして止水栓を開けて戻ってみると、交換前よりも勢いよく水が漏れてくるではありませんか!
これはやっぱりコマの問題ではなかったということで、他の原因を探してみました。
スピンドルが馬鹿になっていた
お湯を止めようとハンドルを回すと、完全に止まり切らずに空回りする感覚があったので、回転部分に難ありと考えました。そこで止水上部パーツを分解してみると、ネジ(スピンドル)が摩耗していることが分かりました。
スピンドルを交換→水漏れが直った!
再びホームセンターに戻り、それらしきパーツを物色。幸い、使えそうな止水上部パーツが店頭にありました。「ロイヤルホームセンター、意外とやるじゃん」と思いながら帰宅して交換。見事に水漏れが直りました!
たぶん水道業者を呼んでいたら、1,000円ほどで済む部品代が倍くらいになって、技術料で数千円から下手すりゃ1万円以上取られていたことでしょう。もちろん、本来は管理会社のほうで負担すべきなんですけどね。こんなものまで借主負担で交換することになったら、給湯器や換気扇の交換費用まで負担することになりかねません。
今回はわずかな負担で済んだから四の五の言いませんでしたけど、金額が大きくなれば訴訟ものです。以前には管理料を不当に高く負担させられていたということもあり、退去時はまた敷金の返還で管理会社ともめそうです(苦笑)
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