ニトリのNポルダが「NP02」にリニューアルでシリーズ共通化

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ニトリは今年7月から(ニトリネットは8月から)、大型家具や大型家電を税込合計3万9800円以上購入した場合の平日基本配送料金を無料にしました。実際のところこれは玄関届けの場合のみで、配送員設置の場合は税込6,600円で変わっていません。

ついでに言うと、2025年7月には平日の玄関届けを税込2,200円から同3,300円に、配送員設置を同4,400円から同6,600円に上げたばかり。諸々コストが上がっているので理解はできるものの、どこぞの大統領のように思い付きでやっているかのように感じます。

とは言え、お得になったと感じてニトリに足を運んだ消費者は少なくないようです。2026年7月以降、売上、客数ともに、増加に転じています。

もっとも、ニトリの売上や客数が増えた理由は大型家具などの配送料が無料(平日玄関届けのみ)になったことだけではないはずです。ほかにもキャンペーンを実施したり、新商品を投入している影響もあると思います。

個人的には、家電売場を広げた反動で疎かにしていた収納用品を春頃から見直し始めた影響もあると考えています。販売を終了した「フラッテ」を「N-FL」として復活させたことなどがその一例です。相思相愛だと信じていたエディオンをヤマダ電機に取られて目が覚めたのかもしれません。

売れ筋商品の突っ張り壁面収納「Nポルダ」も昨年12月に奥行約40cmの「ディープ」をリニューアルしたのに続き、奥行約30cmのレギュラータイプも一部仕様を変更しました。8月発売なので今さらではありますが、詳しく見てみたいと思います。

※この記事は2026年9月28日時点の情報に基づいています

 

ニトリ・Nポルダ NP02

サイズ 税込価格
5段 6段
幅80cm 11,990円 15,078円
幅60cm 11,990円 14,778円
幅40cm 9,990円 12,587円
L型コーナー幅60cm 24,990円
ワードローブ 9,990円 ※3段

こちらが新しくなった「Nポルダ」の奥行約30cmタイプ。「NP02」という品番が付けられています。

ちなみに、ディープ2は「NP01」。ここのところニトリはリニューアルするたびに数字を01、02…というふうに増やしていく傾向がありますが、同じシリーズ内でやられると正直ちょっと分かりにくいです。

それはさておき、パッと見た目た感じでは旧商品との違いが分かりません。どこがどう変わったのでしょうか。以下に主な変更点をピックアップしてみました。

主な変更点

  • 従来の5段に加えて6段が追加
  • 3色増えて5色展開に
  • 高さMAX2600mm→2700mmに
  • クロスバーが全サイズ共通化
従来の5段に加えて6段が追加

まず、従来は棚板が5枚だったのが、6枚のタイプを選べるようになりました。もっとも、これは「上段追加ユニットセット」をセットしただけと言うこともできます。セットでお得になっているというわけではありません。

3色増えて5色展開に

従来はホワイトウォッシュ棚板×ホワイトフレームとミドルブラウン棚板×ブラックフレームの2色展開でしたが、ホワイト棚板×ホワイトフレーム、ブラック棚板×ブラックフレーム、ベージュ棚板×ベージュフレームの3色が増えて計5色展開になりました。

ちなみに、これを機に上段追加ユニットもベージュ色が追加されていますが、今のところ他のパーツはベージュ色に未対応のようです。また、今回のリニューアルに先立って、グレーの棚板およびグレー棚板×ブラックフレームのセットは販売を終了しています。ホワイトおよびブラックのスチール棚板も既に販売を終了しています(ディープ2専用スチール棚板は現在も販売中)。

高さMAX2600mm→2700mmに

従来のMポルダは高さが2200~2600mmでしたが、ディープ2と同じ2000~2700mmになりました。これに伴い、高さ2600mmから2700mmに延長するための「高さ拡張ポール」は販売を終了しています。

「高さが2700mmだったら良かったのに!」というシーンがそんなにあるのかと思ったりもしますが、特にネガティブな要素はなさそうです。

クロスバーが全サイズ共通化

今回のリニューアルというよりは以前から進められていたことですけど(たぶんディープ2のリニューアル時から)、幅40・60・80cmそれぞれでサイズが異なっていたクロスバーが全サイズ共通になりました。ついでに言うと、レギュラー、ディープ、スリム、ミドル、ローの全ラインナップ共通です。これなら組み替えもしやすいですね。

ちなみに、クロスバー単品の価格は上がっています。サイズにより約100~167%のアップです。そんなにコストが上がるものでしょうか。

引出しがディープ2と共通化

今回のリニューアルとは直接関係ありませんが、引出しの奥行がレギュラーとディープの両方に対応できるように伸縮する構造のものが新たに投入されました。

これまではレギュラー用をディープにも使えると言い張ってましたから、良いことだと思います。ただ、引出しのレギュラー(幅386mm)よりも幅が狭いものをワイド(幅328mm)と呼ぶのはどうなんでしょう。そこはディープもしくはスクエアなんじゃないですかね。

ニトリ・Nポルダスリム NP02

サイズ 税込価格
幅80cm 10,990円
幅60cm 10,990円
幅40cm 8,990円

Nポルダの奥行約30cmタイプとほぼ同時に、奥行約20cmの「スリム」もリニューアルされました。

こちらも品番は「NP02」。ちなみに、ディープは「NP01」、ミドルとローは「NP」、突っ張りパンチングボードは「YP01」です。オプション小物には「NP1」や「NP2」という品番が付けられているものもあります。ややこしすぎます。

それはさておき、スリムNP02はレギュラーと同様に高さが2000~2700mmになりました。クロスバーも全サイズで共通化されています。一方で、6段タイプも上段追加ユニットもありません。カラーバリエーションは2色のまま。変更点は限定的です。

 

以上、2026年8月にNポルダのレギュラーとスリムがNP02にリニューアルした際の主な変更点を紹介しました。ハッキリ言うと、クロスバーが全サイズ&全ラインナップで共通化されたこと以外にはほとんどの消費者に影響なさそうに思えるというのが正直なところです。カラーラインナップが増えたとは言え、長続きするとは思えませんからね(苦笑)

ちなみに、リニューアルを機に値上げされたと思った方も少なくないはずです。私も当初、そう思いました。Nポルダの発売以降、奥行約30cm×幅80cmタイプが税込9,900円という印象が長く続いていたからです。

しかし、ログを追ってみると、2026年春頃に既にレギュラーとスリムは現在と同じ価格になっていました。ついでに言うと、2025年12月に発売されたばかりのディープ2も同時期に値上げされたようです。ミドルとローも値上げされています。

気が付けば、無印良品の「スチールユニットシェルフ」との価格差は微妙な感じに。天井つっぱりパーツは要らないとか、スチール棚板のほうが良いなどと言い出したら、むしろ無印良品のほうが安いです。

好調が伝えられる無印良品に対して停滞しているニトリ。ここから反転攻勢となるでしょうか。

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