
ここのところのように長雨が続くと、室内干しの機会が増えます。洗濯物を室内に干す場所がなくて、もしくは少なくて、ラックを購入しようかとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
たとえば上写真のような形状の室内物干しラックなら軽くて移動が便利で、省スペースな割りにハンガーパイプの長さを確保できます。一方で、十分な広さがないと奥のパイプハンガーに手が届きにくかったり、折り畳めば薄くなるけど意外と収納できる場所が限られるという問題もあります。
もっとも、室内物干しラックはどれも一長一短です。今回は最近流行の室内物干しラックを試してみましたので、そのレビューをお届けしたいと思います。
折り畳み室内物干しタワー

今回ご紹介するのは「折り畳み室内物干しタワー」という商品です。山崎実業の「折り畳み室内物干しタワー」じゃないですよ。偶然、商品名がまったく同じで、外観が似ているだけです。商品名はともかく、外観がほぼ同じものならamazonなどで他にもたくさんあります。
ちなみに、メーカーは不明。提供元の星灯り工房のオリジナル商品かと思いましたが、他店でも同じ商品が販売されています。製造国すら書かれていないものの、取扱説明書はちゃんと日本語で書かれているので安心です。クレームが発生しても販売元(香港の会社)が新宿にバーチャルオフィスを構えているのでシッカリと対応してくれるでしょう。
組み立てはとても簡単

初めて組み立てる構造の商品なので少し戸惑いましたが、意外と簡単でした。基本的には台座に上下のパイプを挿し込んで、ボルトで留めるだけ。最初はパイプの向きが分かりにくかったのですが、ネジ穴を合わせればOKなんですね。
写真を撮りながらでも10分で完成してしまいました。
左右一対の支柱で構成

山崎実業の折り畳み室内物干しタワーと同様に、こちらも左右一対の支柱で構成されており、台座を重ねることで一つ分のスペースにコンパクトに収めることができます。
ちなみに、片方に3つのフック、もう片方に3連の洗濯ハンガー収納とフック1つという構成は、山崎実業とまったく同じです。一方で、山崎実業の台座は正方形、こちらは円形。竿も山崎実業は角パイプ、こちらは丸パイプです。決してすべてパクっているわけではありません。
竿を渡せば幅150cm強の物干しに

竿は片方の支柱にセットされており、上写真のようにクルッと90度回転させて反対側の支柱上部の竿受けに掛ければ、150cm強の物干し竿が出現します。構造的には山崎実業のものとまったく同じ仕組みです。
ちなみに、山崎実業は竿の長さ(支柱間)が150cm、台座を含めた幅は175cm、高さは160cm、それに対しこちらはそれぞれ151cm、176cm、160cmで、ほとんど変わらない寸法に仕上がっています。こんな偶然もあるものなんですね!
竿がカチッとハマる

竿の先端はカチッとハマるように受けに返しが付けられています。支柱に竿を固定する際も同様で、移動させる際に竿がブラブラすることがありません。
一方で、簡単に竿にキズが付いてしまいます。これは安全重視で致し方ないでしょうか。
支柱をズラせば安定感アップ

支柱は上写真のように内側にズラして設置することもできます。これには2つのメリットがあります。
ひとつは、竿の長さが短くなることで竿がたわみにくくなること。もうひとつは、設置スペースが少なくて済むということです。
耐荷重は6kgを楽々クリア

竿の耐荷重は6kgとなっていますが、合計10kgの米袋を乗せても問題ありません。もっとも、それくらいじゃないと濡れて重くなった洗濯物を掛けるのは難しいですよね。
ちなみに、山崎実業のほうは耐荷重7.5kgとなっています。
布団を干すこともできる

折り畳み室内物干しタワーは竿の幅が150cm以上もあるので、布団を干すこともできます。
ただし、高さは160cmもあるので、背が高い人なら問題ありませんが、低い人には厳しいと思います。また、大きな布団を掛けようとすると、台座がグラグラします。布団を干すにはあまり適しているとは思えません。
大型のピンチハンガーもOK

竿の幅が150cm以上あるので、8連ハンガーや大型のピンチハンガーも余裕で掛けることができます。洗濯物を干すには最適なサイズ感だと思います。
それぞれ単体での使用も可能

竿を外すと、支柱をそれぞれ単体でポールハンガーのようにして使うこともできます。ロングコートやバッグを掛けたり、洗濯ハンガーやピンチハンガーを収納するのも良いでしょう。
なお、フックは溶接されているので、向きを変えることはできません。
幅30cmのスペースに収納可能

折り畳み室内物干しタワーの台座は直径30cm。これだけのすき間があれば設置スペースに困ることはありません。
ちなみに、山崎実業は25cm角の正方形です。
台座の底面には滑り止めクッション

台座の底面には滑り止めとキズ防止を兼ねたクッションが付いています。なお、台座は重くて硬いので、角をフローリングにぶつけるとキズがつきます。また、足の上に落とさないように注意しましょう。お子さんがいらっしゃるお宅は特に注意が必要です。
以上の通り、折り畳み室内物干しタワーは商品名だけでなく様々な点で山崎実業の商品を忠実にオマージュしており、特に目立った欠陥は見当たりません。使い勝手はほとんど変わらないのではないでしょうか。
それでいて、価格は2/3ほどで済みます。山崎実業が訴えれば販売終了となる可能性もあるので、とにかく安いほうが良いとお考えの方はお急ぎください。
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