
我が家では毛布やシーツなどを東和産業の「MSC棚上すっきり収納 掛けふとん用」に収納しています。これは不織布がとても丈夫で、毛布などをパンパンに詰め込んでも問題なく、もはや圧縮袋を必要としないほど重宝しています。圧縮するには掃除機を持ってこないといけないから面倒臭いですからねー。
そんな面倒臭がり屋の私の目に留まった商品があります。ニトリ・デコホームの「高さが変わる布団収納袋」です。
数年前に流行ったトラベル用衣類圧縮バッグと同様に、ファスナーをぐるりと回して高さを圧縮する仕組みのもの。時期を同じくして無印良品からも「高さが変えられるふとん収納袋」という同様の商品が発売されたこともあり、まずは価格が手頃なデコホームのほうを試してみることにしました。
※この記事は2026年6月1日時点の情報に基づいています
デコホーム/高さが変わる布団収納袋

こちらが今回ご紹介するデコホームの「高さが変わる布団収納袋 Sサイズ」です。しかし、パッケージには「ファスナーで簡単圧縮布団収納S」と書かれています。
無印良品から「高さが変えられるふとん収納袋」が発売されたのが4月初旬、デコホームは5月上旬なので、デコホームのほうがあとから商品名を被せてきたんじゃないかと勘繰ってしまいますがどうでしょう?
なお、今回は550×430×220(400)mmのSサイズを購入しましたが、高さ違いで550×430×360(600)mmのLサイズもあります。
良くも悪くも普通の不織布

無印良品のふとん収納袋は価格が高いだけあって丈夫そうなポリエステル生地です。一方、デコホームは良くも悪くも普通の不織布(ポリプロピレン)でできています。
こんなので圧縮しても破れないのかなと少し心配になりますけど、Sサイズで税込599円ですから妥当なところでしょうか。
上フタはダブルファスナー

上フタにはダブルファスナーが付いています。安くてもこういうところはケチらないのがニトリらしいですね。ファスナーの開閉も比較的スムーズです。
側面の圧縮ファスナー

側面には圧縮するためのファスナーが付いています。このツマミをぐるりと回すと高さ方向を1/2に圧縮できるというわけですね。
窓付きで中身が見える

箱状に組み立てるとこんな感じ。右側にペットボトルが見えますが、そのままでは自立しないため四隅に忍ばせています。ともあれ、中に何を入れているかが見えるのは、無印良品にはない便利な機能です。
ちなみに、無印良品はハンドルが2面についていますが、デコホームは3面に付いています。
シングル羽毛布団を収納してみた

高さが変わる布団収納袋Sサイズはシングル掛け布団1枚もしくはダウンジャケット2~4枚が収納の目安です。今回はシングルサイズの羽毛布団を8つ折りで納めてみました。ちょうど収まる感じです。
ちなみに、無印良品の小/掛ふとんシングル用のサイズは500×330×210(420)mmでデコホームより一回り小さいサイズ。レビューを見ると、シングルサイズの羽毛布団は厳しいという声が散見されますが、そりゃそうだろうと思います。ボリュームのある高級な羽毛布団なら尚更です。
もっとも、デコホームも無印良品も羽毛布団については一切言及していません(あくまで掛け布団)。
圧縮はそれほど難しくない

ファスナーを閉じて圧縮していきます。羽毛布団は空気を多く含んでいるので、それほど難しくはありません。
羽毛布団を圧縮できました

こちらがファスナーをすべて閉じて圧縮が完了した状態です。側面の生地の高さは240mmですが、上下が膨らんでいるため実質的には350mmの高さがあります。
つまり、高さ450mmだったものが350mmに約22%圧縮されたかたちです。半分にはなっていません。また、一般的な圧縮袋は約1/3(約67%圧縮)になるわけですから、物足りないと感じます。
次は毛布を圧縮してみることに

次に我が家で使っているMSC棚上すっきり収納に収めている毛布を、高さが変わる布団収納袋に移して圧縮してみたいと思います。後者のほうが一回り大きのですから余裕で入るはずですし、これがさらに圧縮できたら理想的です。
毛布なら5~6枚収納可能

MSC棚上すっきり収納には毛布が5枚入っており、それをデコホームのほうに移すと余裕で収まりました(8つ折り)。膨らんでも問題なければもう1枚くらい入りそうな感じです。
圧縮にはかなり力が必要

ただ、空気を多く含む羽毛布団と異なり、毛布は力づくで押し込むしかありません。壁に押し当てながら無理矢理ファスナーを閉じました。
それでもファスナーが壊れたり不織布が破れなかったのは立派と言えるかもしれません。
毛布を圧縮できました

ちょっと厳しかったですが、なんとか毛布5枚を圧縮できました。天地とも少し膨らんでおり、高さは320mmになりました(側面生地の高さは240mm)。とても半分にはなりませんが、約20%圧縮できたと言えます。
ちなみに、毛布5枚をパンパンに詰めた状態のMSC棚上すっきり収納は500×350×410mmです(上写真は中身が空の状態)。つまり、大雑把に言うと容積は約71リットルです。
対して、高さが変わる布団収納袋はと言うと、圧縮した状態で約75リットル。まったく同じ毛布を収め、あれだけ頑張って圧縮したのに、MSCよりも容積が増えてしまったということになります。
結論。MSC棚上すっきり収納を買うべし
というわけで、デコホームの「高さが変わる布団収納袋」は無印良品の「高さが変えられるふとん収納袋」よりもかなり安いにもかかわらず、意外と丈夫で使い勝手は決して悪くないということが分かりました。防ダニ、防カビ、抗菌の効果も、開封後6ヶ月間は持続するということです(無印良品はダニを通しにくい側生地を使用)。
一方で、どうしても天地面が膨らんでしまうため、頑張っても高さは20%ほどしか圧縮できず、期待外れに感じるところもあります。それなら東和産業のMSC棚上すっきり収納を買ったほうが良いですよね。ちなみに、MSCシリーズならサイズバリエーションがいくつかあります。
まあ、これがファスナーで圧縮する収納袋の現実でしょう。トラベル用衣類圧縮バッグも同様です。天地面が固い素材でない限り、どうしても膨らんでしまいます。空気を手で押し出すタイプの圧縮袋のほうが確実に圧縮できると思いますね。
関連記事









コメント