とある家具&雑貨店で、玉子の紙パックのような素材でできたフタ付きの箱を見つけました。
オフィスに戻ってから調べてみたところ、RE STANDARD(リスタンダード)の「モールデッド・パルプボックス」という商品であることが分かりました。
※この記事は2015年10月19日時点の情報に基づいています
素材は古紙100%、なのに価格は約2千円!
RE STANDARDのモールデッド・パルプボックスは、古紙(ダンボール80%+新聞紙20%)100%でできています。つまりエコロジー。それだけでなく「1% FOR THE PLANET」という非営利団体に参加して、年間売上の1%を献身的な草の根環境保護団体に寄付しているそうです。
そのように社会に貢献していることは素晴らしいのですが、価格は標準サイズ(W450×D350×H150 mm)でなんと約2,000円。同程度の大きさでポリプロピレン樹脂製のフタ付きボックスが500~1,000円で購入できることを考えると、かなり高価であると言えます。
でもこれは素直にカワイイです。40前のオッサンが「カワイイ」なんて言うのは少し憚られますが、でもやっぱりカワイイです。古紙100%の自然な風合いはもちろん、フタの「RE STANDARD」の文字も含めて造詣が安っぽくなく、むしろ温かみがある感じで素敵です。
耐久性はほどほど。根菜類の保管に良いかも?
RE STANDARDのモールデッド・パルプボックスは古紙をモールド成形して作られていますので、軽いですが耐久性はそれほど高くはありません。本当に玉子の紙パックと同じような感じで、10kg程度のモノを入れて4段も重ねれば目一杯というところだと思います。日用雑貨やデジタル機器のケーブル類、趣味のモノなどを収納するのにはちょうど良いのではないでしょうか。
また、紙なので湿気には弱いと思います。一方で通気性は多少あるでしょうか。そう考えると、洋服や根菜類の保管にも向いているように思います。
私は結構コストパフォーマンスということを意識してしまうほうですけど、これはコスパを無視して思わず買ってしまいたい感覚になってしまいます。
思わず衝動買いしてしまいそうになりましたが、冷静に考えると特に入れるモノもないのでやめました(笑)でもこれで社会貢献に繋がるのであれば悪くないと思います。
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