中学生のときのプリントの収納…そんな時代もあったなぁと懐かしく思いながら回答させていただきました。でもこれってとても大事なことなんですよね。小学生も中学生も高校生も大学生も、そして大人になってからもプリントの収納法は基本的に同じですから。できなくても大した問題じゃないですけど、大人になったときのためにも学生時代からしっかりと身につけておきたいスキルですね。
中学生のプリントの収納の手順
- 教科毎に2穴ファイルを用意する
- プリントを教科毎に分ける
- 各教科のプリントを2穴パンチで穴開けする
- 教科毎に古いものから順番にファイルに綴じていく
- 忙しいときはファイルにプリントを挟むだけでもOK
冒頭の画像ではラベルプリンターを使って教科名を記していますが、もちろん手書きでOKです。でも字が汚いことがコンプレックスに感じるようであれば、ラベルプリンターを使ったほうがモチベーションが上がって良いかもしれません。
プリントは基本的には教科毎に分けるだけでOK。単元ごとに分けるとか、あまりたくさんに分けてしまうと、ファイルの数が増えてしまって管理が大変です。必要最小限に分けるようにしましょう。
古いものから順番に綴じていけば、必然的に時系列になっていきます。下のほうが古いもの、上のほうが新しいもの、ということですね。「あのプリントどこだったかな~?確か2週間くらい前?」と思ったら、そのあたりを探せば良いのです。そしてファイルが分厚くなれば、古いものから順番に捨てていけば良いのです。
新しいプリントを手にする度に逐一プリントに穴を開けて綴じることができれば理想的ですが、その度に2穴パンチを出してくるのは面倒臭かったりするでしょう。私はズバリ、そのクチです(苦笑)逐一ちゃんとファイルに綴じず、ただファイルにプリントを挟んでいることが多くて、気が向いたときにまとめて一気に綴じていました。
私の場合、こういう風にしてプリントを保管していました。とにかく一番避けなければならないのはプリントを紛失することです。次に、探しやすいことが大事です。教科毎にまとめて古い順からファイルに挟んであるだけで、ほとんど問題なく必要なプリントを探すことができます。
プリントの収納に2穴ファイルがオススメの理由
ではなぜプリントの収納には2穴ファイルがオススメなのか?その理由は3つです。
- 安価で使い捨ても可能
- 大量のプリントを綴じることができる
- 軽くて持ち運びに便利
お母さんやお父さんに文房具を買ってもらうときにあまり高いと頼みにくいですよね。その点、2穴ファイルは安価で、100円ショップなら3冊で100円で購入することもできます。
それよりも素晴らしいのが、大量にプリントを綴じられることです。通常時は約1.5cm厚くらいですが、最大2.5cm厚くらいまで綴じることができますので、100枚くらいは十分綴じられるんじゃないでしょうか。
そしてシンプルな構造で軽くて持ち運びに便利なこと。立派なファイルほど重くて持ち運びが大変です。2穴ファイルはシンプルで軽い。綴じ具を取っちゃえば基本的には2つ折りにした厚紙だけのシンプルな構造です。だから良いんですね。
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スマホを使ってプリントを保管するのもアリ
私が中高生の頃はまだポケベルを持っている子がたまにいたくらいですが(しかも文字が表示されないタイプ)、今はスマートフォンを持っている子も多いことでしょう。それならスマートフォンを使ってプリントをデジタル化して保管するのもアリだと思います。
いろんなアプリがありますが、基本的にはプリントの写真を撮って画像として保管するのが一般的でしょう。本来はお母さん向けのアプリですけど「おたよりBOX」は直感的に操作ができて便利だと思います。
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他にもいろんな収納法があるかもしれません。大切なのは「やらなければならない」と思わず、楽しみながら自分に合った方法を模索してみるということです。これは大人になってから何を片づけるときでも同じことです。
親子で、友達同士で、相談しながらいろんな方法を試してみるのも良いでしょう。
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コメント
収納マン様、こんばんは。
穴をあける際、プラス パンチ 2穴 フォースのようにガイドバーがついているタイプをつかうと、紙をいちいち折って穴あけ位置を確認する必要がないし、穴の位置もずれなくてきれいに収まります。
私はLeitzというドイツのメーカーのものを使ってますが、B版には対応していないので(でもデザインはとっても好き)、日本のメーカーのものがおすすめです。
日本三毛猫さま
ナイスな情報ありがとうございます!
私もコクヨで同じようにガイドの付いたものを使っています♪
確かにこれは便利ですよね。昔は紙の端の中央に折り目を付けてから穴開けしていたわけですから、それを考えると作業効率が格段にアップしてますよね。