わたくし収納マンはとても寒がりです。昨年はニトリでNウォームの敷パッドとボックスシーツが一体になったものが販売されていて、今年の冬はそれを買おうと思っていました。しかし、今年は発売されませんでした。おそらく、ニトリにしては価格が高くてあまり売れなかったからでしょう。
それならボックスシーツの上に敷きパッドを敷けば良いじゃないかと思われるかもしれません。でも妻が「敷きパッドはすぐズレるからイヤ」と言うんです。確かに、敷パッドは使えば使うほど四隅のゴムが伸びてきてズレやすくなります。
そこで、ニトリ以外で探すことにしました。
※この記事は2021年2月1日時点の情報に基づいています
STWIENER・マイクロファイバーボックスシーツ
いくつか検討した中で最終的に私が選んだのは、STWIENERというブランドの「マイクロファイバーボックスシーツ」です。amazon以外では販売されておらず、まったく得体の知れないブランドで、パッケージを見ても詳しいことは何も書かれていません。
なんでこんな怪しいものを買ったかと言うと、これがもっとも私のニーズにマッチしていたからです。吸湿発熱わたを使用しており、厚さ30cmまでのシングルサイズのマットレス対応で、濃いグレー系。価格も購入時2,278円(税込)とお手頃でした。
でも、実際に手元に届いてみると、パッケージは意外とコンパクトでした。60サイズのダンボール箱くらいの大きさで、本当に暖かいのかと不安に感じるほどでした。
厚みも思ったより薄い感じ?
厚みもマイクロファイバーの毛布に比べると薄くて、「本当に暖かいんだろうか?」とますます不安になりました。肌触りは気持ち良いのですが、毛足も割りと短いです。
マットレスにセットしてみた
ともあれ、不安に感じてばかりいても仕方ありません。マットレスに被せてみました。
生地が割りと薄いのでベルベットみたいな感じです。ちなみに、隣のマットレスにセットしているのはニトリの「Nパイル2GY」。パイル生地ですが、寒い日は意外とヒヤッとして、なかなか温まらないのです。マルチすっぽりシーツなのでよく伸びて被せやすいんですけどね。
今回購入したボックスシーツもそこそこ伸びるので、被せにくいということはありませんでした。
厚み28cmのマットレスでも厳しい
ただ、マチがちょっと短かったです。こちらのボックスシーツは厚み30cmまでのマットレスに対応ということで購入したんですけど、28cmのマットレスでもギリギリで生地が底まで回り込みませんでした。これはちょっと不細工ですね。
吸湿発熱わた使用であたたかい!
それでも、あたたかさは期待通りでした。布団に入ったときに冷たさを感じないだけでなく、吸湿発熱わたを使用しているからか、明け方には暑くて目が覚めるほどです。
洗濯OK!毛くずなどもナシ
もちろん洗濯もOKです。普通に洗濯機で洗ってベランダで干しましたが、毛くずが出たり、伸びたり縮んだりすることもありません。
というわけで、私としては今回購入したボックスシーツにはとても満足しています。最初は薄いと感じたものの、期待以上にあたたかくて、これ以上あたたかかったら逆に暑くてかなわんというレベルです。
また、薄くてコンパクトに収納できるというのもメリットです。以前に毛布のような厚手のシーツを使っていたときは、かさ張って収納しにくかったですから、これくらい薄いと助かります。
強いて不満を挙げると、あと5cmほどマチが長かったらなーと思うところです。逆に言うと、厚み25cmまでのマットレスならちょうど良いと思います。
なお、こちらのボックスシーツは今回購入したグレー色のほか、ネイビー、ブラウン、ベージュの3色があります。また、サイズはシングルのほかに、セミダブル、ダブルもあります。
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