消費増税による新築やリフォームの反動減を防ぐために導入された次世代住宅ポイント制度。本来なら2020年3月末で申請受付が終了しているはずですが、コロナウィルスの影響で事実上8月末まで延長されました。
新築で最大35万円相当のポイントをもらえるわけですからこれは馬鹿にできません。我が家の場合は三菱電機のエアコン4台のほか、高野木工(たかのもっこう)のリビングテーブル「プレーン」をゲットしました。
※この記事は2020年6月2日時点の情報に基づいています
高野木工・プレーン
こちらが半月ほど前に届きました高野木工のリビングテーブル「プレーン」です。プレーンはアルダーとホワイトオーク、ウォールナットの3種類の無垢材から選べるのですが、もちろん我が家はウォールナット。ナフコ×岡製作所のテレビボードと冨士ファニチアのソファと良い感じでコーディネートできて、まるで全部同じメーカーで揃えたみたいです。
サイズバリエーションが豊富!
高野木工のプレーンをもらったのは、たまたま次世代住宅ポイントの交換商品のリストで見つけたからではありません。まったく逆の流れで、リビングテーブルをプレーンに決めたらたまたま次世代住宅ポイントの対象商品だったのです。
プレーンに決めたのはいくつか理由があるのですが、まずはサイズバリエーションが豊富なこと。幅は60~150cm、奥行は30~90cmの範囲で1cm単位のサイズオーダーが可能なんです。意外とリビングテーブルの大きさって難しいのですが、プレーンなら理想的なサイズをチョイスできました。
ちなみに、我が家に届けてもらったのは幅130cm×奥行45cm。意外と軽いので、床を掃除するときにヒョイと持ち上げてソファの上にひっくり返して置ける、ちょうど良いサイズです。
四隅と脚の形状も選べる!
選べるのは材質とサイズだけではありません。なんと、天板の四隅の形状と脚形状まで選べるのです。天板の四隅は丸と角、脚は斜めとストレートから選べ、我が家は丸&斜めをセレクトしました。
汚れや熱に強いセラウッド塗装!
しかもですよ、塗装は汚れや熱に強いセラウッド(ファインセラミック)塗装なんです!これは実に良い。耐熱温度はなんと150度で、熱いコーヒーをこぼしても問題ありません。
おまけに薬品や油性インクにも強く、ほとんど無敵と言って良いんじゃないかという塗装です。にもかかわらず、質感はマットでツヤテカな感じではありません。オイル塗装と見分けがつかないくらい質感は素晴らしいです。
これで7万ポイント(=7万円相当)なんて安すぎでしょ!
テレビボードより天板高が高かったのだけが誤算
プレーンはめちゃぐちゃ大満足だったんですけど、ひとつだけ誤算がありました。それはテレビボードの天板高が36.5cmなのに対し、テーブルの天板高がそれよりも高い38cmだったということです。ラグの上にテーブルを置いているので、実際にはテーブルのほうが3cmくらい高く感じられます。
でもこれもソファに座れば特に違和感はありません。真横から見るとちょっと変な感じがするものの、まず気がつく人はいないでしょう。
余ったポイントでコースターもゲット!
少しだけ次世代住宅ポイントが余ってしまってどうしようかと思っていたところ、5月に入ってから同じく高野木工のウォールナットのコースターが交換対象商品に加わったので、2枚1組を2セットいただきました。
こちらはセラウッドではなくウレタン塗装ですが、こちらもツヤテカな感じではなくマットな質感。木目の感じもテーブルと変わらずとても良い雰囲気です。
無敵のセラウッド塗装なのでコースターなんて使う必要はないのですが、またダイニングやリビングで活用させていただきたいと思います。
それにしてもまあ、高野木工って言ったら一昔前はちょっと野暮ったいリビングボードのメーカーというイメージでしたけど、近年はウォールナットやホワイトオークを中心としたシンプルな家具のラインナップに様変わりして良い感じになりましたねー。ただ、取扱店が少ないのと、問屋の萬栄以外では値引きがほとんどないのがネックです。
ですが、値引きは期待できなくても、そもそもコスパは悪くないです。1cm単位でサイズオーダー、材質に加え、天板や脚の形状も選べて、おまけに国産、セラウッド塗装で3万円台からというのは、オーダー家具メーカー泣かせと言えましょう。
おかげでとても良いテーブルを手に入れることができました。死ぬまで大切に使わせていただきたいと思います。
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