以前から使っていた8連ハンガーがいよいよ弱ってきたということで、また買い替えることにしました。
以前に購入したレックのオールステンレス8連ハンガーはまだ健在です。もう廃番になってしまったようですが、さすがオールステンレス製とあってかなり丈夫なようです。ただし、絡まりやすく、指を挟んで痛い目をすることが多いこともあって、あまり使いやすいとは言えません。
今まで使ってきた東和産業の8連ハンガー(上写真)も使い勝手は悪くないのですが、やっぱりフレームが樹脂でできているので変形してしまいます。
そこでフレームが金属でできたものを探した結果、ツウィンモールの「アルミのびのび9連ガーTA-8」を購入することにしました。
※この記事は2017年2月9日時点の情報に基づいています
ツウィンモール・アルミのびのび9連ガーTA-8
ツウィンモールって聞いたことがない会社なんですけど、東和産業と同じく和歌山県は海南市に本社を置くメーカーのようです。海南市は小久保工業所と言い、樹脂製家庭用品のメーカーが多いですねー。
それはさておき、届いたアルミのびのび9連ガーは細長いダンボール箱に組立前の状態で収められています。もっとも、組み立てと言ってもハンガーをフレームに取り付けるだけですが。
フレームは丈夫だけどハンガーの固定部は?
アルミのびのび9連ガーのフレームはアルミでできており、軽いけれどもとても頑丈そうです。ただ、ハンガーを固定する部分の耐久性は微妙かなと思います。ツメの部分はポリプロピレンでできているので、耐候性が高いとは言えず、そのうち劣化して折れてしまう可能性があるからです。
そもそも9連ハンガーを買うのは、ハンガーが連なっていたほうが便利だからで、ハンガーを取り外して使う必要性は少なくとも我が家では考えられません。この商品に限ったことではないですが、メーカーは「ハンガーを取り外して使えるようにした」というよりも、「ハンガーを取り外せるようにしたほうが設計が楽」だと考えているのではないでしょうか。
フレームがアルミ製なのは丈夫で魅力的
とは言え、やっぱりフレームがアルミでできていて丈夫というのは何事にも代えがたい魅力です。まだ使い始めたところですが、濡れた洗濯物を掛けてもフレームがUの字にたわむことがありません。
ただ、購入するまで気づかなかったのですが、これは今までのように2つ折りにすることはできない構造になっています。
ハンガーは幅45~62cmまで伸縮可能
アルミのびのび9連ガーのハンガーは幅45~62cmまで伸縮可能となっています。伸縮するときの動きはスムーズで、しかもそれほどヤワではありません。
ただ、私は細身ですし、残りは妻と子供ですから、ハッキリ言って伸縮する必要性はまったく感じません。ハンガーを袖まで通せば乾かしやすいと言えますけど、幅が広すぎて我が家の狭いベランダではかえって邪魔です(苦笑)
ちなみに、ハンガーは真ん中のつまみを指で挟むと、簡単に閉じることができます。
縦にしてドアに掛けることもできるけど…
アルミのびのび9連ガーはフレームの端にフックが付いており、上写真のように縦にしてドアに引っ掛けることもできます。
ただ、ドアの上端に引っ掛けるにはフックが小さいです。よほど薄いドアでないと、安定した状態で引っ掛けるのは無理でしょう。ちょっとフックの大きさもしくはフックが曲がる角度を間違っていると思います。
総じて、今回購入したアルミのびのび9連ガーは丈夫だけれども不満も多い商品でした。調べた限りの選択肢としてはベストであったとは思いますが、もっと満足できる商品が出てきて欲しいものです。
あー、コグレ(CBジャパン)のピンチハンガーのように満足できる、8連ないし9連のハンガーが登場しないものでしょうか。まだしばらく収納マンの連ハンガージプシー状態は続きそうです(苦笑)
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