「カラーボックスに引出しを取り付けたい」…そんなご要望が結構多いです。アイリスオーヤマの「CBボックス」シリーズならオプションパーツを取り付けるだけでOKなんですけど、それ以外のメーカーのものの場合はまず寸法が合いません。
基本的にピッタリ合うサイズの引出しを探し出すのは無理なので、アイリスオーヤマのCBボックスに買い替えるか、引出し付きの棚もしくはチェストを購入したほうが早いのですが、いくら手頃なものとは言え、家具というのは簡単には手放し難いものです。
※この記事は2015年10月28日 時点の情報に基づいています(2023年8月23日一部更新)
無印良品のポリプロピレンケース引出式・横ワイドがオススメ
そんなときにオススメしたいのが、無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド」。似た名前の商品に「ポリプロピレン収納ケース・横ワイド」という幅55×奥行44.5cmの商品がありますが、こちらは幅37×奥行26cmです。
また、「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド」は無印良品の「スタッキングシェルフ」にちょうど合う寸法になっていますが、実は無印良品のカラーボックスと言える「パルプボードボックス」には入りません。
一方、カラーボックスとして一番メジャーと言えるアイリスオーヤマのCBボックスや、ニトリの「カラボ」、アマゾンでの売上上位の不二貿易のカラーボックスは、無印良品のスタッキングシェルフと寸法が近いため、割りとちょうど収まるのです。
ポリプロピレンケース引出式・横ワイドがオススメの理由
一般的に、文房具や爪切りなどの小物の収納に使えそうなものをホームセンターで探すと、レターケースや細かい部品などを入れる小物キャビネットくらいしか見当たりません(2015年当時)。しかし残念ながらいずれも一般的なカラーボックスの寸法には合いません。
100円ショップに足を運ぶとカラーボックスに合う大きさのプラスチック製のカゴはありますが、引出しのように使おうと思ったら、つっぱり棒で支えるなどして工夫する必要があります。
無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド」なら比較的入手がしやすく、しかも設置が手軽。価格は100円均一のプラスチック製のカゴとつっぱり棒などを買い求めるのに比べると割高ですが、見た目も安定感も良く、ホコリが入り込む心配も少なくなります。
無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド」には高さが9cm、12cm、17.5cmの3サイズが揃っているので、収めたいモノの大きさに合わせやすいのもGood。キャスターを取り付けてチェストのように使うことだってできます。
カラーボックスに引出しをプラスするなら、無印良品のポリプロピレンケース引出式・横ワイド。手軽にスッキリ、オススメです。
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