ニトリvs東京インテリア家具!カラーボックス用「天然木突板収納BOX」比較

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カラーボックス用の収納BOXと一言で言っても、様々な素材、サイズのものがあります。

もっとも一般的なのはプラスチック製。価格が手頃で丈夫です。次に多いのが布を使ったものでしょう。プラスチック製だと単調で安っぽく見えますが、布製だと素材や柄がインテリア性をアップしてくれます。

一方で最近は天然木突板を使ったプレミアムなカラーボックス用の収納BOXも登場しています。サイズはカラーボックスに最適化されていますが、もちろん他の用途にも幅広く使えますので、高価ですが一つ持っているだけで収納に活かしやすいアイテムと言えます。

今回は、そんなカラーボックス用の天然木突板収納BOXの代表格として、ニトリと東京インテリア家具のものを比較してみたいと思います。

※この記事は2017年3月5日時点の情報に基づいています(2023年8月31日一部更新)

 

ニトリ・ナチュラルウッド2

表面材/カラー:ウォールナット突板(ブラウン)、タモ突板(ナチュラル)

商品名 サイズ(mm) 価格(円)
ボックス レギュラー 380×260×240 2,990
ボックス ナチュラルウッド2 よこ型ハーフ 380×260×120 1,990
ボックス ナチュラルウッド2 クォーター 190×260×120 1,490
A4ファイルスタンド ナチュラルウッド2 260×100×320 1,990
収納ボックス ナチュラルウッド 2ダン 338×250×169 3,990
収納ボックス ナチュラルウッド 3ダン 338×250×254 5,490

※価格は2023/08/31現在に修正済み

ここに挙げたニトリの「ナチュラルウッド2」シリーズは実はほんの一部で、実際にはペン立てやカトラリートレーなど約20のラインナップがあります。ここに挙げたのは東京インテリア家具と比較可能なものに過ぎません。

 

東京インテリア家具・収納BOX【if HOME 】

表面材/カラー:ウォールナット突板(ブラウン)、アッシュ突板(ナチュラル)

商品名 サイズ(mm) 価格(円)
収納BOX L(RF-108) 370×280×250 2,980
収納BOX M(RF-107) 370×280×190 2,480
収納BOX S(RF-106) 370×280×130 1,980
A4ファイルトレイ(RF-105) 90×280×320 1,980
収納BOX 3段※ 340×245×250 3,980
ミニチェスト3段(SC3D-3727) 370×275×370 9,800

※収納BOX 3段は直接関係のないシリーズと思われナチュラル色の表面材はタモとなっています ※価格は2023/08/31現在に修正済み

写真がなくて申し訳ありません。しかし、外観はニトリとそれほど変わらず、東京インテリアの場合は収納BOXの持ち手の穴が丸型という違いくらいです。あと、東京インテリア家具の店頭ではブラウン色がアッシュ、ナチュラル色がウォールナットと記載されていますが、私は逆ではないかと思っています。ちなみにこれらの商品は東京インテリア家具の関連会社のティ・アイ・アイが作っています。

 

ニトリと東京インテリア家具の比較

先ほど少し説明した通り、関連商品のラインナップ数という点ではニトリの圧勝です。ニトリのほうが店舗数が多いということもあり、手軽さという点ではニトリのほうがオススメと言えるでしょう。

収納BOXそのものの違いについて見ると、基本的には持ち手の穴の形状の違いだけと言えます。個人的にはニトリのほうが穴が大きくて持ちやすい、東京インテリア家具のほうが穴が小さくて見た目が良いと言えるのではないかと思います。

価格については、どちらもほとんど同じと言えます。チェストの値段が大きく異なりますが、サイズの違いによるところもあるかなと思います。東京インテリア家具のミニチェストはカラーボックス用というよりは無印良品のスタッキングチェストのほうがサイズ的にも価格的にも近いですね。

 

総じて、個人的にはニトリのほうがやや優勢と感じます。こういうのはある程度スケールメリットがないと扱い切れないので、東京インテリア家具がどれだけ継続して商品を供給できるか、現時点では微妙な感じもします。一方のニトリも売れ行きが良くないと思ったら次々と入れ替えしていってしまうので、将来的なところは何とも言えませんが。

天然木突板の収納BOXはプラスチック製のものに比べると価格が高いのでちょっと手を出しづらいところがありますけれど、カラーボックスやオープンラックはもちろん、テーブルの上にポンと置いておいても見た目が良いので、インテリア性も含めた使い勝手の面では良いと思います。

いきなり全部まとめて入れ替えるのではなく、ひとつひとつ丁寧に切り替えていく感覚で使ってもらえたら良いのではないでしょうか。

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